令和2年の防犯活動について

安全・安心まちづくり推進協議会では、令和2年の活動目標として、「刑法犯認知件数アンダー300」、「窃盗犯を10％削減する」、「特殊詐欺被害をゼロにする」を掲げ、活動してきました。
令和2年の市内刑法犯の件数は304件（前年338件）となり、惜しくも「アンダー300」には届きませんでしたが、引き続き減少傾向を維持することができました。なお、窃盗犯は205件（前年247件）で、前年比17％減となり、目標を達成することができました。
特殊詐欺については、7件・約1,400万円（前年11件・約2,100万円）の被害が生じており、減少傾向にはあるものの、多額な被害が生じており、引き続き警戒が必要な状況となっております。
関係機関、地域の皆様には、様々な活動にご協力いただき、誠にありがとうございました。引き続き、皆様と共に安全・安心なまちを目指していきたいと思いますので、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

以下のとおり、令和2年に行われた防犯活動についてご紹介いたします。
各活動にご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

平成28年11月から防犯活動個人ボランティア登録制度が開始されており、日々防犯活動が行われています。
令和2年12月31日現在で、25人の登録となっています。
（防犯活動個人ボランティアへの登録については、「防犯活動をされる個人の方に防犯活動用物品を支給します（稲城市防犯活動個人ボランティア登録）」をご覧ください。）

青色回転灯防犯パトロール車による防犯活動が、連日行われています。
令和2年中の実施回数は、延べ501回となっています。

市民の皆様に防犯意識を高めていただくことを目的に、多摩稲城防犯協会の主催で、毎年5月に実施しておりましたが、今年度は新型コロナウイルスに係る情勢により中止となりました。

令和3年の活動目標については、安全・安心まちづくり推進協議会において、下記のとおり決定されました。
本年においても、防犯活動を実施していき、目標達成に向けて努力してまいりたいと考えております。
皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。

【令和3年活動目標】

1. 刑法犯認知件数アンダー300
2. 自転車盗を重点的に警戒する
3. 特殊詐欺被害をゼロにする