稲城市長から市民の皆さまへ（新型コロナワクチン接種について）令和3年5月24日

新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、現在、予約の取りづらい状況が続いており、皆様には大変ご迷惑をおかけしております。

市では接種体制の拡張に向け、稲城市医師会・稲城市立病院・市内各診療所・クリニック等と連携協力のもと、最善を尽くしております。

接種を希望するもののまだ予約がとれない方がいらっしゃることは認識しております。

比較的予約の取りやすいインターネットをご利用いただくか、引き続きコールセンターへの電話をお願いいたします。

ワクチンは今後も順次供給される予定であり、接種が進むにつれて、必ず皆さんに行き渡りますので、もうしばらくお待ちいただきますようお願いいたします 。

新型コロナウイルスワクチン接種の予約は、接種順位に基づき、以下の方法で受け付けを開始又は開始準備しております。

コールセンターでの電話予約及びインターネット予約を受け付けています。

個別接種を実施していただく診療所・クリニックは、稲城市医師会のご協力により当初の26カ所から27カ所に拡充しました。当初は、各医療機関での電話受付のみでしたが、そのうち17の医療機関では、市の予約システムからの予約が可能になりました。
集団接種会場（稲城市立病院）では、最優先順位である市内医療従事者への接種が現在も継続中です。終了次第、順次市民向けの接種枠を拡張すべく努力しております。
集団接種会場（ふれんど平尾）は、医療法人社団慶成会・よみうりランド慶友病院のご協力により実施日を拡充することとなりました。
集団接種会場（中央文化センター・総合体育館）は、医療法人社団慶晃会・南山リハビリテーション病院（現在建設中、本年10月1日開院予定）のご協力により実施することとなりました。

特定医療法人社団研精会・稲城台病院のご協力により、市の集団接種とは別に実施していただくこととなりました。

5月25日（火曜日）午前10時から、稲城台病院の専用予約サイトで予約開始します。
接種日程は、6月1日（火曜日）から6月5日（土曜日）です。各日200人、合計1,000人に接種する予定です。

国が千代田区大手町に設置し、自衛隊が運営してくださいます。

多摩地区の都民の予約は、専用サイトから、5月24日（月曜日）から5月30日（日曜日）、5月31日（月曜日）から6月6日（日曜日）に受け付けます。

既に稲城市の接種予約を入れている方で、稲城台病院、大規模接種センターへ予約される方は、そちらの予約がとれ次第、すぐに稲城市の接種予約をキャンセルしてください。無届けのキャンセルは、予定したワクチンの廃棄につながる恐れがありますので、必ずご連絡ください。

稲城市内で提供する新型コロナウイルスワクチン接種の方式は、当初は「集団接種方式」と「個別接種方式」の2種類でしたが、稲城台病院における「大規模個別接種」が加わりました。

また、これとは別に、「自衛隊東京大規模接種センター」も利用可能です。

市では、稲城市医師会・市内医療法人と連携・協力して接種方式と会場を順次拡張してきており、目標数値の上では、65歳以上高齢者の対象者20,000人が接種できる供給量を確保しています。

5月18日現在において、接種対象者の9割以上の予約枠を設定しており、順次ご予約をお取りいただいている状況です。

接種開始当初は、稲城市立病院会場（半日実施、1日当たり48人）と、ふれんど平尾会場（5月26日と6月16日に各120人）の2会場で、合計約3,000回分（約1,500人分）の接種枠でした。

その後、ふれんど平尾会場での開催を4回拡充し、新たに中央文化センター会場で7回、総合体育館会場で4回の開催を追加し、5月18日現在では、合計約7,500回分（約3,750人分）の接種枠に拡充しています。

接種開始当初から、各診療所・クリニックに対して接種を実施していただくようお願いし、26医療機関で個別接種を実施していただけることとなりました。

5月18日現在では、1医療機関が増えて27医療機関で実施していただいております。
各診療所・クリニックには1日当たり30人を目安に実施していただくようお願いしており、約46,000回分（約23,000人分）の接種としています。
しかし、施設や人員等の個別事情により、必ずしも1日30人を処理できない医療機関もございますので、この数値は最大目標です。

稲城台病院において2,000回分（1,000人分）を実施していただく予定です。

稲城市民がどの程度利用希望があり、予約されるかは把握できませんが、1日1万人を対象に実施されます。