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これから離乳食をはじめる方へ

更新日:2023年4月1日

約1年にわたり赤ちゃんの成長・発達に合わせて作る食事が離乳食です。離乳初期、中期、後期、完了期と分けられていますが、あくまでも目安です。赤ちゃんの成長・発達には個人差があります。目安どおりに進まなくても、あせらずに赤ちゃんのペースに合わせて進めましょう。

生後5か月から6か月頃、授乳のリズムが安定してきたら、そろそろ離乳食を始めましょう

離乳食を始める際のポイント

赤ちゃんの様子を見て、次の4つの状況があてはまるようになったら、離乳食を始めましょう。

  1. 首がすわり、寝返りができる
  2. 5秒以上座れる
  3. スプーンなどを口に入れたとき、舌で押し出すことが少なくなった
  4. 食べ物に興味を示している

注釈:最初は「ゴックン」と飲みこむ練習です。離乳食を始めて1週間くらいは、おかゆ、スプーンに慣れることから練習します。

進め方について

  • 食事の回数は、1日1回、なるべく毎日同じ時間に与えましょう。現在授乳している時間を目安にすると赤ちゃんも食べやすいです。初めて口にする食材は1日1種類、離乳食用のスプーン1さじから始めて、3日くらい続けます。慣れてきたら、別の食材も同じように進めましょう。離乳食はお腹の空いている授乳前に与えるようにします。食後の母乳またはミルクは、赤ちゃんが欲しがるだけ与えましょう。離乳食と母乳・ミルクを1セットで1回の食事と考えます。
  • アレルギーの心配の少ないこめかゆから始めて、じゃがいも、かぼちゃ、にんじんなど、くせのない野菜も試してみましょう。慣れてきたら、豆腐や白身魚、卵黄なども試してみましょう。離乳の開始時期は、調味料は必要ありません。
  • かたさ、大きさ、味付けは赤ちゃんの発達に合わせて進めていきます。

調理するときに注意すること

4つのポイント

  1. 抵抗力の弱い赤ちゃんの食事です。衛生面に気をつけましょう。
  2. 調理の前の手洗いは、せっけんで丁寧に洗いましょう。
  3. 調理器具や食器具は、哺乳瓶のように消毒をしなくても大丈夫ですが、丁寧に洗い必要に応じて消毒しましょう。
  4. 食べ残しや作り置きのものは、与えないようにしましょう。

10倍がゆの作り方

  • こめをといで水気を切り、鍋にこめと分量の水を入れて(こめ:1に対して水:10)20分から30分浸します。
  • ふたをして強火にかけ、沸騰したら火を弱め、ふきこぼれないように、ふたを少しずらして、約50分煮ます。
  • 火を止めてきっちりとふたをし、10分ほど蒸らします。少し冷ましたらペースト状にすりつぶします。

注釈:最初はゴックンしやすいトロトロポタージュ状で飲みこみが上手になったら、ヨーグルト状にしていきます。舌ざわりに慣れてきたら少しずつ、つぶつぶを増やしていきましょう。

  • 簡単なおかゆの作り方は、大人のごはんを炊くときに、おかゆ用の分量のこめと水を耐熱性の深めの容器に入れ、炊飯ジャーの中央に置く。そして通常どおりに炊飯すると、ごはんと一緒におかゆが炊き上がります。

離乳初期のレシピ

【じゃがいものミルク煮】

  • 材料

じゃがいも4分の1個
育児用ミルク50ccまたは野菜スープ、だし汁

  • 作り方

(1)じゃがいもは皮をむいてゆで、マッシャーでつぶがない状態までつぶす。
(2)育児用ミルクを熱湯で溶かし、(1)に混ぜ、ペースト状にする。
 
 
【かぼちゃのマッシュ】

  • 材料

かぼちゃ30g、かぼちゃのゆでじる50ccまたは育児用ミルク50cc

  • 作り方

(1)かぼちゃはゆでて、すり鉢でつぶすか裏ごしする。
(2)かぼちゃのゆでじるまたは、育児用ミルク50ccでのばす。

満1歳になるまで注意が必要な食品について

次の3つの食品に注意しましょう

  1. はちみつは、乳児ボツリヌス症予防のため、満1歳までは使えません。
  2. 牛乳は、調理の素材としては、加熱して離乳中期(生後7か月から8か月頃)から使えますが、飲ませるのは1歳を過ぎてからです。
  3. 未加熱のもの(果汁、果物などは除く)

はじめての離乳食はベビーフードを参考に

はじめての離乳食作りでは、調理の状態がわからなくて困ることもあります。そんな時は、ベビーフードを参考にしてみましょう。ほんの少ししか食べない初期には便利ですし、衛生的です。与える時には形状がどのようになっているか、実際に手で触ってザラザラが残っていないか確かめましょう。初めての10倍がゆは、粉末タイプのものを使用すると、お湯で混ぜるだけで便利です。とろみ加減はトロトロのポタージュ状が目安です。

食物アレルギーの対応について

離乳の開始や特定の食品を食べることを遅らせることに、食物アレルギーの予防効果はありません。生後5か月から6か月頃に離乳を始めましょう。
医師の診断なしに、特定の食物をアレルギー予防のために除去するのは、赤ちゃんの成長・発達に影響するおそれがあるのでやめましょう。

詳しい内容については、下記のPDFファイルをご覧ください

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このページについてのお問い合わせ

稲城市 子ども福祉部 おやこ包括支援センター
東京都稲城市百村112番地の1(稲城市保健センター内)
電話:042-378-3434 ファクス:042-377-4944

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