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No.70 サービス付き高齢者向け住宅

更新日:2017年9月15日

今年3月、平尾地区に新たなサービス付き高齢者向け住宅「コーシャハイム平尾」が誕生し、平成29年5月から入居を開始しています。
この住宅は一般にサ高住(さこうじゅう)と呼ばれるもので「高齢者の居住の安定確保に関する法律」に規定する基準に該当し、都道府県知事への登録を受けた物件を指します。具体的には、施設がバリアフリー構造であったり、生活相談や安否確認などのサービスが施設内で受けられる高齢者向けの賃貸住宅を言い、市内では3件目の登録となります。
本物件は、平尾団地の汚水処理施設跡地の有効活用のため、東京都住宅供給公社が建設し、民間の運営会社が建物全体を借り受け、1階部分に入居する介護事業者・医療法人との連携で、サ高住として運営するものです。
6年前には本件はまだ構想段階でしたが、市の将来に必要な建物として誘致すべく、私の選挙公約の一つに掲げました。建設計画段階では多くの地域住民の関心を集め、賛否様々なご意見がある中で、平成24年4月から足掛け5年、24回に及ぶ地元との協議が開催されました。東京都住宅供給公社、平尾地区各自治会、市職員がメンバーとなって話し合いを続け、最終的には「地域にできて良かった」と思えるような機能を盛り込むことができました。
現在、我が国は急速な高齢化が進展しています。団塊の世代が75歳以上となる2025年度を目途に、要介護状態になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるよう、地域包括ケアシステムの構築が急務です。稲城市でも最重要課題の一つとして取り組んでいるところです。今回竣工したコーシャハイム平尾は、成熟した平尾地域における地域包括ケアの拠点となるべきものと考えます。
ところで、従来のサ高住では、介護事業所が併設されるのが一般的で診療所がある物件は珍しいとのことです。この状況では、必ずしも介護や医療の連携が密接に図られるものではありません。しかし、本物件では運営会社と介護系事業・医療系事業・地域交流施設が入居前から相互に連携しながら開設準備をしてきたとのことであり、多くの併設施設・事業が一体的にサービス提供をできる体制は、都内でも希少です。
今後、コーシャハイム平尾が入居者のみならず地域住民の交流の拠点としても成長し、地域包括ケアの一翼を担っていただけるよう発展されることを期待しています。
なお、レストランは入居者専用ではなく、地域の皆さんにも開放されているとのことですので、ご近所の方は一度覗いてみてはいかがでしょうか?

このページについてのお問い合わせ

稲城市 企画部 秘書広報課
東京都稲城市東長沼2111番地
電話:042-378-2111 ファクス:042-377-4781

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