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No.91 多摩川サイクリングコース「ピクニック橋」完成式典

更新日:2019年7月12日

このたび多摩川サイクリングコースの川崎市側、二ケ領上河原堰(にかりょうかみがわらぜき)の上流部に新たな歩行者・自転車用の橋が完成しました。令和元年5月25日の完成式典には、私と市議会議長が招待され、ご挨拶させていただきました。
この橋の完成により、多摩川河口部の川崎市幸区から多摩区の約20キロメートルが繋がりました。
一方稲城市においては、これまで川崎・稲城の市境で途切れていた部分を繋げるため、平成29年度の多摩川サイクリングロード整備事業による工事を完了しています。
これら両市の整備工事により、河口部から大丸の是政橋まで、両市合わせて約24キロメートルのサイクリングコースが繋がりました。
稲城市ではここ数年来、東京五輪自転車ロードレース大会のコース誘致、シェアサイクルの導入、自転車走行レーンの整備、自転車レース「稲城クロス」の誘致、自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会への入会などを通じて「自転車のまち稲城」を推進しています。
川崎市においてもシェアサイクルの実証実験に取り組んでおられるとのことで、今後は両市民が自転車でも繋がっていくことに期待しています。
今回完成した橋は、決して大きな橋ではありませんが、河口部から大丸地区まで、サイクリングコースが繋がったこと、それにより稲城市・川崎市の市民交流がさらに進むきっかけとなることを考えると、大きなかけ橋となります。
架橋にあたりご尽力された、川崎市の福田市長、地域の町会の皆様、川崎市建設緑政局の担当職員の皆様に敬意と感謝を申し上げます。
ところで、今回の新橋は「ピクニック橋」という名称で、何か由来があるのかなと気になっていました。そして、完成式典では明治大学マンドリン倶楽部が出演され、この橋の完成とどのような関係があるのかなと、こちらも気になります。
実は、この橋の名前は、当日演奏された「丘を越えて」という曲に由来があるとのことでした。作曲家の古賀政男さんが明治大学マンドリン倶楽部に在籍していた頃、この橋の近くの稲田堤の辺りで行ったお花見から着想を得て、マンドリン合奏曲「ピクニック」を作曲し、のちに歌詞を付けて大ヒットしたのが「丘を越えて」であるとのこと。
そうした史実をふまえて、橋の建設を要望した地元町会からの申し出により、この名前が採用されたそうです。洒落た名前の由来を聞き、良い話だなと身近に感じることができました。
天気の良い日は自転車に乗って、多摩川サイクリングコースを川崎方面に向けて走ってみるのも楽しいですね。

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稲城市 企画部 秘書広報課
東京都稲城市東長沼2111番地
電話:042-378-2111 ファクス:042-377-4781

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