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広報いなぎ
令和2年8月15日号 1面


      
台風シーズン到来! 事前の対策はできていますか?
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▽問い合わせ 稲城消防署防災課防災係 電話 042-377-7119

 台風・大雨は地震と異なり、事前に規模や進路を予測することができます。台風・大雨に関する情報は、事前に発表されますので、情報収集・避難準備・避難先の確認を行い、早めの避難を心掛けましょう。詳細は、4・5面をご覧ください。

消防署職員より 災害への心構えが大切です
 令和元年10月12日午後7時に伊豆諸島に上陸した台風第19号は、東日本から東北地方の広い範囲に記録的な大雨をもたらし、河川が相次いで氾濫する等、各地で甚大な被害が発生しました。市内では土砂災害警戒区域・多摩川洪水浸水想定区域に避難勧告を発令し、避難所21カ所に3,481人が避難しました。また、大丸谷戸川が氾濫した場合、広範囲に浸水被害が発生する恐れがあったため、国土交通省関東地方整備局の京浜河川事務所へ大型排水ポンプ車の派遣要請を行い、氾濫を防ぎました。
 今年も台風が到来する時期になりました。台風による洪水災害・浸水害・土砂災害が発生する可能性がありますので、日頃からいなぎ防災マップを活用して、災害時の避難行動を決めておきましょう。そして、避難所では新型コロナウイルス感染症の感染を防止するため、一人ひとりが感染防止対策を心掛けましょう。

▲防災課課長補佐 清水 一夫

▲ポンプ車による排水作業