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市政の情報

進めています JR南武線連続立体交差事業

更新日: 2012年1月12日

 連続立体交差事業は、都市部における道路整備の一環として、道路と鉄道との交差部において、鉄道を高架化または地下化することによって、多数の踏切を一挙に除却し、踏切渋滞や事故を解消するなど都市交通を円滑化するとともに、鉄道により分断された市街地の一体化を促進する事業です。

事業のあらまし

 本事業は、東京都が事業主体となり稲城市とJR東日本が連携して、稲田堤駅から府中本町駅間約4.3キロメートルについて道路と鉄道との連続立体交差化を行い、あわせて築造される高架橋に沿って側道を整備するものです。
 この事業により、15箇所の踏切が除却され、踏切での交通渋滞の解消や道路・鉄道の安全性の向上が実現するとともに、鉄道により隔てられていた地域の一体化が図られ、沿線のまちづくりに大きく寄与します。

事業費の内訳

事業費の内訳

立体交差の方式

 連続立体交差には高架方式と地下方式があります。
 JR南武線では、多摩川橋梁があることや稲城大橋道路が地下化されているため、高架方式が採用されました。

なぜ立体交差化にするの?

交通の円滑化が図れます

 踏切がなくなり、鶴川街道や府中街道、市道の渋滞がなくなります。

安全性の向上が図れます

 踏切事故がなくなり、人も車も電車も安全な通行ができるようになります。
 人命や財産を守る緊急自動車の通行が妨げられません。

地域の発展に寄与します

 鉄道で分断されていた市街地を一体化できます。
 稲城市では、本事業に合わせた駅周辺土地区画整理事業により総合的なまちづくりができます。

利便性の向上が図れます

 駅にはエレベーターやエスカレーター、多機能で清潔なトイレも設置され、誰もが快適に利用することができます。
 完成した高架下空間の有効利用が図れ、店舗の出店など地域の利便性が向上します。

進めている場所と工事の進めかた

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進捗状況

 平成17年10月に矢野口駅を含む第1期施工区間(川崎方から稲城長沼駅東側まで)の高架化が完成し、この間の8箇所の踏切が除却・廃止されました。
 高架化が完成した一部区間(矢野口駅西側から旧押立踏切まで)では、高架に沿って幅員6メートルから7.5メートルの道路も開通しています。
 また、矢野口駅周辺では、高架下を有効活用し、自転車駐車場や商店(アイポート矢野口)がオープンしています。

画像 矢野口駅西側の側道
矢野口駅西側の側道

画像 高架下の有効活用(アイポート矢野口)
高架下の有効活用(アイポート矢野口)

 平成18年3月から、第2期施工区間(稲城長沼駅東側から南多摩駅西側まで)の工事が着工されており、平成23年12月には下り線(立川方面)の高架橋の切換えが完了しました。
 今後は、上り線(川崎方面)の高架橋の築造工事が行われ、平成26年春ごろ高架橋への切換えが予定されています。それに伴い、稲城市内には踏切が1つも無い、安心・安全なまちとなります。

画像 高架下り線切換工事のようす
高架下り線切換工事のようす

画像 南多摩駅舎(南側)のようす
南多摩駅舎(南側)のようす

稲城長沼駅と南多摩駅の新駅舎デザイン

 稲城長沼駅と南多摩駅の新駅舎デザインは、沿線自治会の協力による駅舎づくり意向調査等と市内の障害者団体の方々からいただいたご意見をもとに、東京都、稲城市、JR東日本で検討を重ね、決定しました。

稲城長沼駅舎

 全体の色彩は、意向調査の結果で多数を占めた緑色をメインカラーとして、自然豊かな稲城を表現しています。
 壁面のデザインには丸みを持たせることで、やわらかさや多摩川の雄大な流れをあらわし、丸窓は稲城市の特産である梨やぶどうの実を連想させるデザインとしてまとめています。

画像 稲城長沼駅舎のデザインパース
稲城長沼駅舎のデザインパース

南多摩駅舎

 全体の色彩は、多摩川に近い駅であることから、さわやかな青色を基調として多摩川の水を表現しています。
 ガラス部分では水のきらめきと透明感を表現し、稲城の緑豊かなまち並みを眺めることが出来ます。
 また、四角い窓は地元大丸の歴史的遺物である大丸瓦谷戸窯跡から出土した方形せんをモチーフにデザインをまとめています。
 なお、駅南側では駅前広場がなく、条件が北側と異なるため、ガラス部の簡略化がされています。


※方形せん(ほうけいせん):建物の床に敷くレンガ状の焼き物

画像 南多摩駅舎北側のデザインパース
南多摩駅舎北側のデザインパース

画像 南多摩駅舎南側のデザインパース
南多摩駅舎南側のデザインパース

事業の経緯

平成元年4月  建設省(現国土交通省)事業採択
平成4年1月  都市計画決定(東京都告示第1号、神奈川県告示第3号)
平成4年1月  付属街路(側道)都市計画決定(稲城市告示第1号)
平成5年3月  事業認可(建設省告示第620号)
平成9年1月  工事着手(第1期施工区間 川崎方から稲城長沼駅東側間)
平成17年10月 第1期施工区間 立体化完成・8箇所の踏切除却
平成18年3月  第2期施行区間 工事着手(稲城長沼駅東側から南多摩駅西側)
平成19年3月  稲城長沼駅仮駅舎開設
平成20年6月  仮上り線切換え(川崎方面)
平成21年10月 仮下り線切換え(立川方面)
平成23年12月 高架下り線切換え(立川方面)
平成26年春ごろ 高架上り線切換え予定(川崎方面)
平成27年春ごろ 稲城長沼駅2面4線化完成予定(事業完了)

このページの担当は 都市建設部区画整理課 です。
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以下 奥付けです。