稲城市

あなたの命を火災から守る!住宅用火災警報器

最終更新日:2023年9月7日

稲城市では火災予防条例により、今お住まいの住宅すべてに、平成22年4月1日から住宅用火災警報器の設置が義務付けられました。
令和5年度の稲城市内における住宅用火災警報器の設置率は約95%となっておりますが、未だに設置していない住宅があります。
住宅用火災警報器を設置することで火災の発生を早期に知らせ、有効な避難や初期消火を行うことにより様々な奏功事例が報告されています。
住宅火災から大切な命や財産を守るために、まだ設置されていない場合は、ただちに設置しましょう。

住宅用火災警報器の設置箇所については、こちらをご参照ください。

設置された住宅用火災警報器の適切な維持管理をお願いします!

定期的にお手入れをしましょう

住宅用火災警報器に「ほこり」や「くもの巣」などが付くと火災を感知しにくくなります。汚れが目立ったら、乾いた布や水に浸してじゅうぶん絞った布で汚れをふき取ってください。

テストをしましょう

月に1回程度、作動確認のためテストを行ってください。
住宅用火災警報器の「ボタンを押す」あるいは「引きヒモをひく」ことで警報音が鳴るかどうか確認することができます。
 

警報音が鳴らない

次のことを確認しましょう。

警報音が鳴ったは時は?

火災の時

画像 ボタンおす

画像 なる けす

10年経ったら取り替えましょう

住宅用火災警報器が設置されていたので火事にならなかった事例

事例1 
タバコの吸殻が消えたことを確認せずに外出したため、灰皿に溜まった大量の吸殻がくすぶりだし、その煙で住宅用火災警報器が鳴り、その警報音に気付いた隣人の119番通報により、消防隊が進入したところ、火事になる寸前の状態であったもの。

事例2
コンロに火をつけたまま、別室で寝込んでしまい、その警報音に気付いた隣人の119番通報により、消防隊が進入して、コンロの火を消したため、火事にならなかったもの。

事例3
電気ストーブをつけたまま就寝中、ストーブに布団が接触し煙が出て、部屋に煙が充満していた。台所に設置の警報器の警報音声で目が覚め、台所からやかんに水を汲んでかけ、火事になる寸前の状態であったもの。

このページについてのお問い合わせ

稲城市 消防本部 予防課
電話:042-377-7119