稲城市

古くなった消火器の事故にご注意ください!

最終更新日:2021年7月27日

古くなった消火器が破裂する事故が多発しています

古くなって腐食が進んだ消火器を操作したことにより、消火器が破裂してケガをしたり死亡したりするなどの重大な事故が国内で発生しています。変形や損傷がある古い消火器はむやみに触らず、消火器メーカー又は消火器販売業者等にご相談ください。

1 日頃の点検

画像 消火器悪い例

耐用年数にかかわらず、消火器に腐食や損傷、変形などがあるときは注意が必要です。設置されている消火器は次のような点に注意して点検をしましょう。
・消火器本体に変形、サビ、腐食などはありませんか。
・キャップやホースの結合部に緩みがあったり、安全栓が外れたりしていませんか。
・圧力ゲージがある消火器は、指針が緑色の範囲内を示していませんか。
・ラベルに表示がされている使用期限(耐用年数)を過ぎていませんか。

2 置き場所

・湿気が高い場所や直射日光が当たる場所、火気器具の近くは避けましょう。
・目につきやすく、いざという時にすぐ使用できる場所に置きましょう。
・転倒しないように注意してください。

3 廃棄方法

・不要となった消火器は市の一般ごみとして回収することはできません。
・消火器の処分は社団法人日本消火器工業協会が地域の販売代理店(特定窓口)と協力してリサイクルを行っていますので、お近くの窓口へお問い合わせください。
・株式会社消火器リサイクル推進センターのホームページからお近くの販売店を探すことができます。

このページについてのお問い合わせ

稲城市 消防本部 予防課
電話:042-377-7119