稲城市

生ごみの水切りアイデアを募集しています

最終更新日:2021年4月1日

市では、平成16年10月からのごみ有料化以後、一般廃棄物処理基本計画で設定した1日1人あたりのごみ減量目標「対平成15年度比15パーセント減」を、市民の皆さんのご協力のおかげで、平成19年度に達成し、年々減量を図ってきており、平成23年度には、平成15年度比で21.1パーセント減を達成することができました。
一方、平成23年度に実施したごみ組成分析の結果を見ますと、可燃ごみのうち、約4割が「生ごみ」となっています。このうち、「生ごみ」の含水率は約7割もあり、今後更なるごみ減量を目指していくなかで、「生ごみの水切り」は大きな課題となっています。
「生ごみ」を減らしてごみを減らすことは、単純にごみを減らすだけでなく、普段家庭で使っているごみ袋を、今までよりワンサイズ小さなものに代えることができれば、家計にも良い影響をもたらします。
その他、「生ごみの水切り」がもたらす良い影響は、これだけではありません。

「生ごみの水切り」がもたらす良い影響の一例

・イヤな臭いの減少
(水分が少ないと臭いが出にくい)
・カラス被害の防止
(水分が少ないと臭いも少ないため、カラスも近寄りにくい)
・集めたごみを焼却する際に発生する二酸化炭素量の減少
(水分が少ないと効率的に燃やせるため、省エネになる)
 
このページでは、家庭ですぐに実践できる簡単な「生ごみの水切り方法」を紹介しておりますので、皆さんもぜひ「生ごみの水切り」を実践し、ごみ減量にご協力をお願いします。

生ごみの水切りにご協力を!

カラス被害の防止にも役立ちます!

「生ごみの水切り」に関するアイデア募集

生活環境課では、皆さんがご家庭で実践している「生ごみの水切り」に関するアイデアを募集しています。
記入用紙は、生活環境課窓口に用意している他、下記よりダウンロードして記入することもできます。
記入後は、生活環境課窓口へ持参、もしくはファクス・メール等でお送りください。
なお、お寄せいただいたアイデアは、下記の「生ごみ水切りアイデア集」のように、市広報・ホームページ等で、広く市民の皆さんにごみ減量を呼びかける目的でご紹介する場合もありますので、ご了承ください。

提出及び問い合わせ先

生活環境課ごみ・リサイクル係
電話 042-378-2111 (内線 302、303、304)
ファクス 042-378-3310 

生ごみ水切りアイデア集

皆さんからいただいた「生ごみの水切り」に関するアイデアの一部をご紹介します。
(あなたのご家庭の生ごみ水切りの工夫やオススメを紹介してください。)
・野菜の皮など比較的水分の少ないものは、カゴやざるに入れ、窓辺などに置き、乾燥させてから捨てる。水分が出る場合もあるので、食品トレイを敷くと良い。
 逆に、水分を多く含んでいるものは、使い終わって水を張った味噌やヨーグルトなどの容器に入れ、逆にさらに水に漬けてしまうことで、水切りするときに、より多くの水分を出すことができる。(百村在住・女性)
・使い終わった食品保存袋の端を少し切り、その中に水切り袋に入れた生ごみを入れてから一絞りすれば、手を汚さずにより多くの水切りができる。(東長沼在住・30~40代女性)
・まず濡らさないこと。生ごみはビニール袋に入れ、一晩水を切り、カラカラになってから捨てる。(市内在住・女性)
・水を良く切って新聞紙に包む。または、畑に埋める。(坂浜在住・70代男性)
・しばらく放置する。(押立在住・30~40代男性)
・シンクの中で野菜の皮や端の処理をせず、ごみ箱に直接捨てるとか水に掛からない工夫をする。(市内在住・女性)
・伝線したストッキングをカットして水切り袋として使用し、小分けにして捨てる。(市内在住・女性)
 
(その他、ごみ減量のアイデア等がありましたら紹介してください。)
・ニンジンや大根の皮は、千切りにし、きんぴらにして食べるようにしている。きんぴらにするほど量が無い場合は、炒めたり煮たりするときに、根菜と同じく先に入れてしまえば、柔らかくなり食べることができる。野菜の皮は繊維も多く、栄養価も高いので、なるべくごみで出さずに食べるようにしている。(百村在住・女性)
・お茶がらを植木の土にまく。(東長沼在住・30~40代女性)
・まず売らない!買わない!リユースの社会を!(市内在住・女性)
・台所で使用できる生ごみ処理機を使用する。(市内在住・女性)
 
(※今後も、皆様からいただいたアイデアは随時ホームページでご紹介していきます!)

いらなくなったペットボトルやCDを利用して簡単水切り!

(注意)ペットボトルを使用する際、切り口には必ずビニールテープを貼って保護してください。

ペットボトルを利用しての水切りイメージ図

CDを利用しての水切りイメージ図

その他、生活環境課ではごみ減量対策の一環として、生ごみ処理容器を購入される方に対して、購入費の一部を助成しております。
申請方法など詳しくは、別ページでご紹介しておりますのでご覧ください。

このページについてのお問い合わせ

稲城市 都市環境整備部 生活環境課
電話:042-378-2111