稲城市

いなぎのむかしのことが知りたいとき・郷土資料室の紹介

最終更新日:2018年5月18日

 ふれんど平尾(ひらお)の2階(かい)に郷土資料室(きょうどしりょうしつ)があります。
 郷土資料室(きょうどしりょうしつ)には4つの展示室(てんじしつ)があり、稲城(いなぎ)の歴史(れきし)や、稲城(いなぎ)の人々(ひとびと)がどのような暮(く)らしをしていたのかがわかる場所(ばしょ)です。また、稲城(いなぎ)の昆虫(こんちゅう)の標本(ひょうほん)や、植物(しょくぶつ)の写真(しゃしん)などもみることができます。
 稲城(いなぎ)のことが知(し)りたくなったらぜひきてください。

◎歴史展示室1

約(やく)2万年前(まんねんまえ)の原始古代(げんしこだい)から、江戸時代(えどじだい)までの稲城(いなぎ)の歴史(れきし)を12のテーマで展示(てんじ)しています。遺跡(いせき)から発見(はっけん)された土器(どき)や石器(せっき)、奈良時代(ならじだい)の国分寺(こくぶんじ)で使(つか)われた瓦(かわら)や、瓦(かわら)を焼(や)いた窯(かま)の模型(もけい)、江戸時代(えどじだい)の古文書(こもんじょ)などを展示(てんじ)しています。

土器
平尾で発見された土器

瓦谷戸窯跡の模型
瓦を焼いたかま(模型)

入定塚銅銭
平尾・入定塚で見つかったお金

大丸村の地図
江戸時代につくられた大丸村の絵

◎歴史展示室2

明治時代(めいじじだい)から現代(げんだい)までの歴史(れきし)を11のテーマで展示(てんじ)しています。旧五小(きゅうごしょう)・八小(はっしょう)の記念品(きねんひん)などの資料(しりょう)に加(くわ)えて、明治時代(めいじじだい)に小学校(しょうがっこう)を卒業(そつぎょう)したひとが通(かよ)った塾(じゅく)「奚疑塾(けいぎじゅく)」などの資料(しりょう)を展示(てんじ)しています。

小学校旗
稲城小学校の旗

稲城が村だったころの役場(写真・田中氏提供)
稲城が村だったころの役場

多摩川原橋をつくる工事の様子(写真・川島氏提供)
多摩川原橋をつくる工事の様子

戦争の時代に火薬をつくった建物(写真・田畑氏提供)
戦争の時代に火薬をつくった建物

◎民俗展示室

稲城(いなぎ)の民俗(みんぞく)を9のテーマにわけて展示(てんじ)しています。農業(のうぎょう)や生活(せいかつ)のための民具(みんぐ)、梨(なし)づくりの資料(しりょう)、多摩川(たまがわ)のふねの資料(しりょう)や魚(さかな)をとる道具(どうぐ)、江戸時代(えどじだい)の家(いえ)の模型(もけい)などに加(くわ)えて、伝統芸能(でんとうげいのう)(江戸(えど)の里神楽(さとかぐら)の模型(もけい)など)も展示(てんじ)しています。

古民家模型
江戸時代の家(模型)

民俗展示室の民具の様子
昔つかわれていた道具

青渭神社獅子舞
伝統芸能のししまい

渡し船
渡し船(模型)

◎標本展示室

稲城(いなぎ)でつかまえた昆虫類(こんちゅうるい)の標本(ひょうほん)を展示しています。チョウ類(るい)、トンボ類(るい)、カミキリムシ類(るい)、甲虫類(こうちゅうるい)などの標本(ひょうほん)があります。また稲城(いなぎ)では見られなくなったオオムラサキの標本(ひょうほん)もみることができます。

タマノカンアオイ写真パネル
タマノカンアオイ

オオムラサキ写真パネル
オオムラサキ

標本
チョウ類の標本

標本
甲虫類の標本

郷土資料室(きょうどしりょうしつ)について

開(あ)いている日(ひ)

火曜日(かようび)から日曜日(にちようび)の午前(ごぜん)9時(じ)から午後(ごご)5時(じ)  
(毎週月曜日(まいしゅうげつようび)、年末年始(ねんまつねんし)はおやすみです)

郷土資料室(きょうどしりょうしつ)の場所(ばしょ)

複合施設(ふくごうしせつ)ふれんど平尾(ひらお)2階(かい)(平尾(ひらお)1丁目(ちょうめ)9番地(ばんち)1)

ふれんど平尾