いなぎのむかしのことが知りたいとき・郷土資料室の紹介
ふれんど平尾の2階に郷土資料室があります。
郷土資料室には4つの展示室があり、稲城の歴史や、稲城の人々がどのような暮らしをしていたのかがわかる場所です。また、稲城の昆虫の標本や、植物の写真などもみることができます。
稲城のことが知りたくなったらぜひきてください。
◎歴史展示室1
約2万年前の原始古代から、江戸時代までの稲城の歴史を12のテーマで展示しています。遺跡から発見された土器や石器、奈良時代の国分寺で使われた瓦や、瓦を焼いた窯の模型、江戸時代の古文書などを展示しています。
平尾で発見された土器
瓦を焼いたかま(模型)
平尾・入定塚で見つかったお金
江戸時代につくられた大丸村の絵
◎歴史展示室2
明治時代から現代までの歴史を11のテーマで展示しています。旧五小・八小の記念品などの資料に加えて、明治時代に小学校を卒業したひとが通った塾「奚疑塾」などの資料を展示しています。
稲城小学校の旗
稲城が村だったころの役場
多摩川原橋をつくる工事の様子
戦争の時代に火薬をつくった建物
◎民俗展示室
稲城の民俗を9のテーマにわけて展示しています。農業や生活のための民具、梨づくりの資料、多摩川のふねの資料や魚をとる道具、江戸時代の家の模型などに加えて、伝統芸能(江戸の里神楽の模型など)も展示しています。
江戸時代の家(模型)
昔つかわれていた道具
伝統芸能のししまい
渡し船(模型)
◎標本展示室
稲城でつかまえた昆虫類の標本を展示しています。チョウ類、トンボ類、カミキリムシ類、甲虫類などの標本があります。また稲城では見られなくなったオオムラサキの標本もみることができます。
タマノカンアオイ
オオムラサキ
チョウ類の標本
甲虫類の標本
郷土資料室について
開いている日
火曜日から日曜日の午前9時から午後5時
(毎週月曜日、年末年始はおやすみです)
郷土資料室の場所
複合施設ふれんど平尾2階(平尾1丁目9番地1)