選挙って、なんだろう?
わたしたちは、よりよい生活や社会を求めています。しかし、いろいろな考えをもった人たちみんなが集まって、よりよいくらしについて話しあい、何をするのかを決めることは、とてもむずかしいことです。
そこで、わたしたちの代わりに話しあってくれる人を選ばなければなりません。
このわたしたちを代表する人を選ぶのが、「選挙」です。
つまり、選挙はわたしたちが、くらしや社会づくりに参加する大切な機会なのです。
みなさんも18歳になったら、すすんで選挙に参加しましょう!
選挙って、どうやって行われているの?
おとなの人は、選挙のときに、決められた投票所で投票します。投票とは、選挙に出ている人や政党などのなまえを投票用紙に書いて、投票箱にいれることです。投票の期間が終わると、投票箱を開けて、書かれているなまえごとに投票用紙を分けます。これを開票といいます。その開票の結果により、たくさんの人になまえを書いてもらえた人が代表に選ばれます。
(こどもたいけんもぎとうひょう) なまえをかいて・・・
いざ、とうひょう!
選挙管理委員会のお仕事
選挙管理委員会では、投票や開票など選挙が正しく行われるように、準備や管理をしています。
また、少しでも多くの人に投票してもらえるように、明るい選挙推進委員会といっしょに「投票に行きましょう!」と、選挙の期間中や市民祭、成人式などでさまざまな呼びかけを行なっています。
「せんきょのめいすいくん」
「せんきょのめいすいくん」は、明るい選挙のイメージキャラクターで、日本全国で活躍しています。投票箱をモチーフとしているため、頭には投票用紙を入れる口をあらわす2本のたてじま、しっぽにはカギがついています。そして、せなかには、明るい選挙をめざすためのはねがあります。
ちなみにめいすいくんの「めいすい(漢字で明推)」は、明るい選挙推進運動を短くしたものです。おとなたちがすすんで投票に行き、また、選挙が正しく行われることにより、わたしたちの考えがきちんと政治に反映される選挙を「明るい選挙」といいます。
しょうめん
せなか