No.15 平成24年稲城市10大ニュース
更新日:2013年1月13日
(広報いなぎ平成25年1月15日号掲載)
昨年は、1月の台湾から始まり、ロシア・北朝鮮・フランス・アメリカ・中国そして12月の韓国まで、多くの国で選挙・改選が行われ政権交代の一年となりました。日本においても衆議院解散総選挙により政権交代となり、都知事選により新知事が誕生しました。
それぞれの国民が新政権の施策に期待を抱く中、アメリカの財政の崖・欧州の債務問題などを巡り、世界経済の先行き不安は引き続き大きく、各国の経済成長も低迷を続けています。その一方、7月に行われた夏季五輪ロンドン大会では、日本が史上最多38個のメダル獲得という明るい話題もありました。
それでは、稲城市の出来事で昨年一年間を振り返ってみましょう。
1 稲城市健康プラザを開業。市民のからだとこころの健康のために待望され、太陽光発電・LED照明なども導入し、クリーンセンター多摩川のごみ焼却余熱利用と併せ、環境配慮型施設として5月にオープン。
2 市立病院に健診センターを開設。人間ドッグなど健診機能の拡充とともに、健康プラザの運動療法との連携も開始。また外来部門強化としてリニアックを設置し、放射線治療を開始。
3 「名誉市民」の制度を創設、受章第1号に冨永重芳(とみながしげよし)氏を決定。長年にわたる市への徳行に加え、昨年末には「稲城ふれあいの森」の広大な土地の持ち分1/2をご寄附いただき、キャンプ場の恒久的利用が可能に。
4 「市民栄誉賞」の制度を創設、受賞第1号として、五輪女子サッカーで銀メダルを獲得したなでしこジャパン選手のうち、日テレ・ベレーザ所属の岩清水(いわしみず)・阪口(さかぐち)・岩渕(いわぶち)選手に授与。
5 稲城なしのすけ「ゆるキャラグランプリ」に初出場。全国865体中第93位、都内39体中第6位に入賞。ご当地ナンバープレート発行などの地域活性化と併せ、全国的な知名度向上に向けて稲城を発信。
6 観光振興の取り組みを推進。商工会ではお土産推奨事業がスタート、「稲城の太鼓判」第1号として5品目を認証。市役所では観光事業に知識経験を有する民間人登用のため、任期付職員採用制度を創設(今月募集開始)。
7 宮城県女川町の災害廃棄物広域支援を実施。クリーンセンター多摩川で10月から3カ月間受け入れ、昨年末で完了。皆さんのご理解に感謝いたします。
8 読売巨人軍との相互協力に関する協定を締結。地域スポーツの発展と青少年健全育成を目的とし、今後の事業展開に期待。
9 稲城・府中墓苑組合を設立。南山地区に公営墓地とメモリアルホール整備を目的とした共同事業をスタート、平成27年春の供用開始を目指します。
10 市内基準地価格の上昇。長引く不況の影響で不動産市況も低迷、都心部や近隣市ではいまだ土地価格が下がり続ける中、稲城市では下げ止まりつつあり、南武線三駅周辺など一部では上昇箇所も。まちづくりの成果に対する信任と考えます。
稲城市にとって昨年の10大ニュースは以上です。今年も東日本大震災の復興支援を続け、わがまち稲城の防災力強化を図るとともに、安心・安全を目指してまいります。
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