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広報いなぎ
平成26年3月1日号 1面


      
東日本大震災から3年
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 東日本大震災が発生し、平成26年3月11日で3年となります。被災地では復旧・復興に向けた取り組みが現在も進められております。しかし、被災地の復旧・復興にはまだ多くの時間がかかります。市としてはこれからも様々な形で被災地を支援してまいりたいと思いますので、市民の皆様もご協力をお願いいたします。
 市では、この震災を教訓に地域防災計画の修正を行うとともに、生活用水を確保するための災害時生活用水井戸の設置や避難所の備蓄食料及び資機材の充実、災害時医療救護体制の充実のため医療救護所への衛星携帯電話の配備などを行っております。また、携帯用の破壊救助器具や風水害等における安全確保を目的とした救命胴衣など消防団員装備品等の拡充を進めている他、建築物の耐震化促進のための耐震診断に対する補助費用の拡充なども行っております。
 災害発生の初期には市民の皆様の自助、共助が重要です。市として今後も地域の防災・減災対策を進めてまいりますので、市民の皆様も災害に対する備えを進めるとともに、自主防災組織への加入や防災訓練への参加など、地域の様々な活動への積極的な参加をお願いいたします。
稲城市長 高橋 勝浩


写真 奇跡の一本松(岩手県陸前高田市)
▲奇跡の一本松(岩手県陸前高田市)


      
黙とうにご協力ください
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 市内公共施設では、東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災地の復興を願って、平成26年3月11日(火曜日)午後2時46分から1分間の黙とうを行います。


      
稲城市の被災地支援状況
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 市では、これまで東日本大震災の被災地に、延べ139人の職員を派遣し、支援を行ってきました。現在は、相互応援協定を締結している福島県相馬市に、市道復旧・避難道路等整備等のため、土木技術職職員を長期派遣しています。


      
東日本大震災義援金の受付
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写真 市役所1階総合案内


 市と社会福祉協議会では、被災地の支援と復興を目的として、義援金の受付を行っております。これまで皆さんからご協力いただいた義援金の額は12,061,906円(平成26年1月31日現在)となりました。引き続き義援金の受付を行っておりますので、皆さんの温かいご支援をよろしくお願いします。
▽問い合わせ 生活福祉課地域福祉係


      
災害に対する備えを
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火災・災害情報などをメール配信しています
 稲城消防署では『稲城市メール配信サービス』で「火災情報」と「その他の災害情報等」を配信しています。
 登録をご希望の方は市ホームページ(ホームページアドレス http://www.ikkr.jp/inagicity/)をご覧ください。携帯電話では、上記「広報いなぎ」タイトル下のQRコードから登録できます。いざという時のために、登録をお願いします。
▽内容 
火災情報=市内の火災の発生・鎮火に関する情報、
その他の災害情報等=市内の気象情報・地震情報・地域安全情報等
▽問い合わせ 稲城消防署総務課庶務係 電話 042-377-7119

災害時要援護者の現況をお尋ねします
 災害時要援護者として登録されている皆さんの現況と登録されている内容を確認するため、民生委員が個別に訪問しています。ご協力をお願いします。
▽確認内容 身体の状況等、登録カードに記載された内容
※ 内容を更新したカードは後日、郵送します。
 災害時要援護者制度は災害時に安否確認等がスムーズに行えるよう、登録した情報を関連機関で共有するものです。登録を希望する方は、お問い合わせください。
▽問い合わせ 生活福祉課地域福祉係

3月は引っ越しの多いシーズン
大地震に備えて家具の転倒防止などの対策を!!

 大地震によるけがの原因では、およそ3割から5割が家具類の転倒やガラスの飛散となっています。こうした家具の転倒などは、ちょっとした対策で防ぐことができます。いつ起きてもおかしくない地震に備え、日頃からご家庭や事業所で家具類の転倒防止やガラスの飛散防止などの対策を心掛けましょう。
 特に3月は、転勤などで引っ越しの多いシーズンです。引っ越しの際は、対策を行う絶好の機会ですので、ぜひ取り組んでください。
▽問い合わせ 稲城消防署防災課防災係 電話 042-377-7119

画像 家具転倒防止器具


      
第二文化センターに地震自動解錠ボックスを設置しました
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 地震自動解錠ボックスとは、震度6弱以上の地震を感知すると扉の鍵が解錠する特殊なボックスです。次の施設の玄関付近の外壁に設置されており、ボックスの中には近隣の避難所の鍵と避難所設営・運営マニュアルが入っています。これにより、大地震の際、地域の自主防災組織等が鍵とマニュアルを持ち出し、早期に避難所が開設できます。
 第二文化センターへ設置したボックスは、平成26年4月1日から運用を開始します。今回の設置により、以下の6施設への設置が完了しました。
※ 避難所設営・運営マニュアルは、市ホームページからもご覧いただけます。
地震自動解錠ボックス設置施設
※ カッコ内は、ボックスで管理されている避難所の鍵等(各文化センターの鍵等は平成26年4月1日からボックスに追加します)
(1) 第二文化センター(第二文化センター、稲城第七小学校)
(2) 第三文化センター(第三文化センター、平尾小学校、ふれんど平尾)
(3) 第四文化センター(第四文化センター、稲城第三小学校・第四小学校・第六小学校・第四中学校)
(4) 城山文化センター(城山文化センター、城山小学校、向陽台小学校、稲城第五中学校)
(5) 総合体育館(総合体育館、長峰小学校、稲城第二小学校)
(6) iプラザ(若葉台小学校、稲城第二中学校・第六中学校)
※ 中央文化センター、稲城第一小学校・第一中学校・第三中学校の鍵及びマニュアルは、稲城消防署1階受付で管理しています。
▽問い合わせ 稲城消防署防災課防災係 電話 042-377-7119


写真 地震自動解錠ボックス
▲地震自動解錠ボックス


      
広報いなぎの配布方法
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 広報いなぎはポスティングによる全戸配布を行っています。それに伴い、発行日の3日ほど前から配布を始めています。
▽問い合わせ 秘書広報課広報広聴係