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広報いなぎ
平成26年5月15日号 2面


      
稲城市消防団 新体制でスタート
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 消防団長の松本幸次郎氏が平成26年3月31日で任期満了となり、消防団員の推薦により平成26年4月1日付で市長の任命を受け再任されました。また、副団長においても、馬場芳則氏、城所達也氏が、団長の任命を受け再任されました。

写真 松本 幸次郎氏
▲消防団長 松本 幸次郎(まつもと こうじろう)氏


写真 馬場 芳則氏
▲副団長 馬場 芳則(ばば よしのり)氏


写真 城所 達也氏
▲副団長 城所 達也(きどころ たつや)氏

 新分団長は次のとおり任命されました。任期は平成28年3月31日までの2年間です。
第1分団長 小泉 忠(こいずみ ただし)氏
(矢野口地区)
第2分団長 長島 厚文(ながしま あつふみ)氏
(東長沼・南山東部地区)
第3分団長 石井 良幸(いしい よしゆき)氏
(大丸・向陽台4から6丁目地区)
第4分団長 青野 武史(あおの たけし)氏
(百村・向陽台1から3丁目・南山東部地区)
第5分団長 伊藤 達也(いとう たつや)氏
(坂浜・若葉台地区)
第6分団長 伊勢川 泰央(いせがわ やすお)氏
(平尾地区)
第7分団長 高木 誠(たかぎ まこと)氏
(押立地区)
第8分団長 三ヶ尻 章一郎(みかじり しょういちろう)氏
(長峰・若葉台地区)


写真 第1分団長から第8分団長
▲右から順に、第1分団長から第8分団長


写真 橋市長と新入団員
▲高橋市長と新入団員

消防団員募集中!「大切な人を守る」
 消防団は、消防・防災に関する知識や技術を習得し、防災指導をはじめ、火災発生時には消火活動に、地震・風水害といった大規模災害発生時には救助・救出活動、警戒巡視、避難誘導などに従事し、市民の生命と財産を守るため日夜活躍しています。「自らの地域は自らが守る」という使命感のもと、地域の防災リーダーとして、防災に強い安全なまちづくりに欠かせない存在です。大切な人を守るためにあなたの入団をお待ちしています。
▽対象 市内在住で、心身ともに健康な18歳以上の男女
▽問い合わせ 稲城消防署防災課消防団係 電話 042-377-7119


      
稲城市商工会地域貢献事業として、「消防団員サポート事業」が始まりました!!
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 安心・安全な地域づくりを維持し、また福利厚生事業の充実による消防団員確保と会員事業所の新規顧客創出、地域活性を図るため、消防団と商工会が連携し、「消防団員サポート事業」が始まりました。
▽概要 消防団員及び家族等が商工会に加盟する事業所を利用した際に、割引等のサービスが受けられます。
▽サービス内容(例) 商品の10%割引、大盛り無料、英会話教室の受講料10%割引等
▽参加事業所 21事業所(下表参照、随時募集しています)
※ 参加事業所にはポスターやのぼりを掲示します。

画像 消防団員サポート事業所ポスター

▽問い合わせ 稲城消防署防災課消防団係 電話 042-377-7119 

消防団員サポート事業登録申請事業所一覧
No.事業所名地域
1有限会社 石田 日の出屋矢野口
2昭和オート坂浜
3トーマス・ジャパン百村
4有限会社 石田屋金物店東長沼
5榎本豆腐店坂浜
6Hairsalon Tanaka東長沼
7中山畳店坂浜
8有限会社 嘉山商店矢野口
9内山大賀堂大丸
10御菓子司 三好矢野口
11株式会社 ボナカジャパン百村
12株式会社 タカハシミュージックプラザ百村
13有限会社 松本自動車東長沼
14宮田家具総本店大丸
15三来軒東長沼
16有限会社 タマヤ洋品店矢野口
17肉のうえまつ矢野口
18デイジーデイジー生花店大丸
19ブレドール東長沼
20はしば寿し矢野口
21小倉建物 有限会社東長沼


      
稲城市消防支援ボランティア募集
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 稲城市消防本部では、地震などの大災害の際、消防職員と協力し被害の拡大防止などの活動をしてもらうため、「消防支援ボランティア」を市民から募集しています。
 東日本大震災では、多くのボランティアの協力により災害支援、復旧活動などが進められ、この貢献が高く評価されました。今後、発生し得る大震災等の災害に対して、消防機関とボランティアの方々が連携し速やかに災害活動にあたることで、被害の軽減、拡大防止につながります。一人でも多くの人を救うために、消防活動に対するボランティアをしていただける方を募集しています。
▽対象 18歳以上65歳未満の健康な方で、次の(1) から(4) のいずれかに該当する方
※ 男女は問いません。
(1) 応急救護の知識を持つ方
(2) 過去に消防職員、消防団員、自衛隊員、警察官、ボーイスカウトなどの経験がある方
(3) 建築、土木、電気、自動車整備などの資格または実務経験のある方
(4) その他、消防に関する支援活動を行う意思のある方
▽申込先・問い合わせ 稲城消防署警防課警防係 電話 042-377-7119


      
府中市水防訓練のお知らせ
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 府中市・東京消防庁第八消防方面本部合同水防訓練が実施されます。稲城市側の多摩川右岸において、消防ヘリによる救助訓練も予定されており、騒音等によりご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。
▽期日 平成26年5月18日(日曜日)
▽時間 午前9時30分から午前11時
▽会場 府中市押立町五丁目先多摩川左岸(稲城大橋下流)
▽問い合わせ 稲城消防署警防課警防係 電話 042-377-7119


      
救急車は適切に利用しましょう!
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 稲城市の平成25年中の救急出場件数は3,423件で、平成24年中に比べて80件増加しました。今年も4月1日現在昨年同月比で62件増加しています。
 その中のごく一部に適切な救急車の利用とはいえない要請が含まれています。本当に必要な人のところへ救急車の到着が遅れることもあります。救急車は緊急に医療機関へ搬送するためのものです。病院へ行くべきか迷うような場合は、携帯電話・PHS・プッシュ回線の場合、救急相談センター「♯7119」その他の電話からは 042-521-2323 に相談するなど、適切な利用を心掛けましょう。
▽問い合わせ 稲城消防署警防課救急係 電話 042-377-7119


      
納期限 平成26年6月2日(月曜日)
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固定資産税・都市計画税(1期)
軽自動車税(1期)


安心!納税!口座振替!!
▽問い合わせ 収納課


      
市長コラム No.31 組織改正について
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 市役所では今年度の切り替えと同時に組織改正を実施し、新たな組織で運営しています。平成26年4月当初には混乱を招かぬよう、正面入り口に職員を増員配置しましたが、ご案内は十分だったでしょうか?
 今回の組織改正は、私が市長に就任して最初に手懸けた課題の一つで、足掛け3年の準備を経て実施の運びとなりました。
 改正に当たっては、
(1) 分かりやすく利用しやすい組織とすること、
(2) 業務を区分しそれぞれの専門部署で集中管理することにより職員の負荷を低減すること、
(3) そのことによって、各職員が所管業務に専念し、市民サービスの質を向上させること、
(4) 人材を集約し効率化を図ること
などを基本的な考え方としました。また、従来の組織改正のように、企画総務部門が一方的に改正案を作成するのではなく、全部署の職員から意見聴取を行い、市役所全体で改正案を策定しました。
 主な改正ポイントは、
(1) 従来3つの部にまたがっていた子どもに関する業務を可能な限り統合しワンストップ化するため「子ども福祉担当部長」を配置したこと、
(2) 市全体の債権回収を促進するため、税以外の未収金の一部も収納課(旧名称=納税課)で一元管理すること、
(3) 施設の管理運営に必要な業務を性質により区分し、それぞれ別の専門部署で担当すること
などです。
 一言で施設の管理運営といっても、鍵の開閉・清掃・光熱水費の支払い・軽微な修繕といった「日常管理」、イベントや講座の開催といった「運営管理」、資産台帳への登載・財務諸表の作成といった「財産管理」、建物の老朽化診断・改修計画立案・工事実施といった「保全管理」など、次元の異なる業務があります。
 従来は、施設ごとの組織がそれら全てを所管していましたが、各施設の職員がそれら業務の全てに習熟したうえで効率的に執行することは困難でした。
 そこで今回は、原則的にそれらを区分したうえで財産管理は総務部が行い、日常管理はなるべく外部委託とし、本来の所管部署が運営管理に専念し、保全管理は都市建設部が行うというように、一つの施設に複数の組織が主体的に関わることとしました。
 昨今は、社会経済情勢の変化が激しく、行政需要はますます多様化・高度化しており、少子高齢化の中、更に限られた財源で最大の効果を上げなければなりません。そのためにも、組織のあり方や人事任用制度といった組織内部の仕組みは、常に見直しが必要となります。
 今後とも、市民サービスの維持継続に努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。


写真 稲城市長 橋 勝浩
稲城市長 高橋 勝浩