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広報いなぎ
平成26年8月15日号 2面


      
坂浜地区・押立地区少年消防クラブ 合同体験学習が行われました
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 平成26年6月29日に坂浜地区・押立地区少年消防クラブ員が稲城消防署において、はしご車の体験搭乗や軽可搬ポンプによる放水体験など、消防活動を学びました。
クラブ員募集
 少年消防クラブでは、防火防災に関する知識を習得して社会に奉仕できる社会人育成を目的に活動しています。一緒に学ぶ小学3年生から中学生の生徒を募集しています。
▽申込先・問い合わせ 稲城消防署予防課予防係 電話 042-377-7119


▲放水訓練の様子

      
9月9日は救急の日 普通救命講習T 参加者募集
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 稲城消防署では、応急手当ての講習会を行います。初めての方も受講したことのある方も、この機会にぜひご参加ください。
▽対象 市内在勤、在住の中学3年生以上の方
▽期日 平成26年9月13日(土曜日)
▽時間 午後2時から午後5時
▽会場 稲城消防署講堂
▽定員 30人(申込先着順)
▽内容 応急手当ての基礎知識、心肺蘇生法、AED取扱方法
※ 受講された方には救命技能者として普通救命講習T講習修了証(2年間有効)を交付します。
▽講師 稲城消防署救急救命士
▽費用 無料
▽申込方法 電話で平成26年9月10日(水曜日)までにお申し込みください。
▽申込先・問い合わせ 稲城消防署警防課救急係 電話 042-377-7119

      
観光ウォーキングツアー
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 JR南武線「府中本町駅」から「矢野口駅」まで散策しながら稲城の見どころ・食べどころを訪れる観光ウォーキングツアーを開催します。
▽期日 平成26年9月6日(土曜日)・8日(月曜日)
▽集合時間・場所 午前8時45分ごろ・JR南武線「府中本町駅」改札前
※ 小雨程度であれば実施
▽定員 各30人(申込先着順)
▽内容 「大東京綜合卸売市場」で見学・お買い物や、大丸用水散策、農園で梨狩り・ぶどう狩り等を行います。
▽持ち物 昼食
▽講師 三浦 寿氏(稲城NWクラブ)
▽費用 300円(トラベルイヤホン代)
※ イベント当日に直接講師にお支払いください。
▽申込方法 平成26年8月18日(月曜日)から電話でお申し込みください。
▽申込先・問い合わせ 経済観光課観光係

      
出張説明会を実施しています ごみ減量地域説明会
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 ごみ減量やリサイクルについて、市職員による出張説明会を行っています。説明会では、ごみの分別や出し方、処理の流れ、ごみ量とその内訳、減量のポイントなどについてお話しする他、皆さんの日常生活における疑問・質問にお答えします。
▽対象 市内在住・在勤・在学の8人以上の団体やグループ
▽説明時間 20分から1時間程度
▽費用 無料
▽申込方法 随時受け付けています。希望日の2週間前までに電話でお申し込みください。時間、会場などは相談に応じます。
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
家庭剪定枝(せんていし)リサイクル情報
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▽平成26年8月下旬及び9月の作業日・地区 
平成26年8月19日(火曜日)・若葉台、
平成26年8月26日(火曜日)・東長沼、
平成26年9月9日(火曜日)・長峰、
平成26年9月16日(火曜日)・押立、
平成26年9月30日(火曜日)・向陽台 
▽申込方法 作業日前週の金曜日午前中までに電話でお申し込みのうえ、持ち込む場所を確認し、必ず葉を取り除いてからお持ち込みください〔葉付きの剪定枝や取り除いた葉は、燃えるごみの日に出せば2袋(束)まで無料収集します〕。 
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
iバス見直し路線の説明会を開催します
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 市では、iバスをより多くの皆さんが利用しやすくなるよう、平成24年度より「稲城市地域公共交通検討協議会」を立ち上げ、市民アンケート調査の実施や、利用者のご意見を伺うなどし、路線の見直しを行いました。
 この度、新たな運行路線やダイヤが決定したことから説明会を開催します。
▽期日・会場  
○平成26年8月25日(月曜日)=平尾自治会館1階
○平成26年8月28日(木曜日)=地域振興プラザ4階大会議室
○平成26年9月2日(火曜日)=総合体育館ミーティングルーム1
▽時間 いずれも午前10時から、午後7時30分から(昼夜2回開催)
※ 直接会場にお越しください。
※ 新たなルートによる運行は、平成26年10月1日を予定しています。新たな路線図・時刻表は、市ホームページでご覧になれます。
▽問い合わせ 管理課交通対策係

      
上平尾地区及び小田良地区 追加の区域公告
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 上平尾土地区画整理組合及び小田良土地区画整理組合から、新たに施行区域に編入する区域についての申請がありました。次の日程で縦覧を行います。なお、これらの区域内に土地を借り、家を建てていて未登記の方は、申告期間中に所定の借地権申告書で申告してください。
▽公告日 平成26年8月15日(金曜日)
▽縦覧期間 平成26年8月15日(金曜日)から29日(金曜日)
▽時間 午前8時30分から午後5時
▽会場 市役所3階市街地整備課(土曜日・日曜日は、市役所1階当直員室前)
※ 借地権申告期間=平成26年8月15日(金曜日)から9月16日(火曜日)
▽問い合わせ 市街地整備課事業調整係

      
納期限 平成26年9月1日(月曜日)
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市・都民税(普通徴収)(第2期)
国民健康保険税(第2期)


安心!納税!口座振替!!
▽問い合わせ 収納課

      
傍聴しませんか 平成26年第3回定例会 9月1日から開催予定
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 平成26年第3回稲城市議会定例会が、平成26年9月1日(月曜日)から開かれる予定です。
 議会の傍聴を希望する方は、当日、議会事務局で手続きをしてください。
※ 請願・陳情は、平成26年8月22日(金曜日)午後5時までに持参してください。
市議会本会議の様子をインターネットでご覧いただけます
 市ホームページの「稲城市議会」から平成26年第3回定例会本会議の様子を平成26年9月1日(月曜日)から生中継または録画でご覧いただける予定です。
 ぜひ、ご利用ください。
▽問い合わせ 議会事務局議事係

      
新しい民生委員・児童委員です
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 平成26年8月1日付で大丸地区の内海富美代氏と長峰地区の細田加那江氏が厚生労働大臣から民生委員・児童委員を委嘱されました。
 稲城市には57人の民生委員・児童委員と4人の主任児童委員がおり、高齢者福祉や児童福祉など日頃から地域における福祉問題などに積極的に取り組んでいる他、行政をはじめとする関係機関と連携し、その解決に努力しています。
 何かお困りの時には気軽にご相談ください。
 民生委員・児童委員の連絡先は、生活福祉課までお問い合わせください。
▽問い合わせ 生活福祉課地域福祉係

新しい民生委員・児童委員
氏名住所電話
内海 富美代(うつみ とみよ)大丸187-33042-377-0342
細田 加那江(ほそだ かなえ)長峰3-5-4-1401042-331-6918


      
市長コラム No.34 ごみ処理事業の節目の年
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 今年は、多摩川衛生組合の発足から50周年、谷戸沢処分場の開設から30周年となる節目の年です。
 多摩川衛生組合は昭和38年9月に狛江町と多摩村がごみ焼却処理のため「狛江・多摩衛生組合」を設立し、翌年8月に稲城町が加入して「多摩川衛生組合」と改称したのが始まりです。
 昭和42年8月には稲城町と多摩町がし尿処理のため「稲城・多摩衛生組合」を設立し、昭和46年4月に狛江町が加入して「稲城・多摩・狛江衛生組合」と改称します。その結果、ごみ焼却、し尿処理の双方の組合の構成団体が同一となったことから両組合を合併し、新たな「多摩川衛生組合」になりました。
 その後、平成5年3月には多摩ニュータウン区域内の新工場建設に伴って多摩市が脱退し、同年4月には府中市が部分加入(甲州街道以南の区域分)、平成10年4月には現在の新工場が操業開始しました。平成11年4月には国立市が加入し、平成19年4月には府中市が全域加入(甲州街道以北の区域分)となり、現在に至っています。
 一方、ごみの焼却処理で発生する焼却灰は、多摩地区25市1町で構成する「東京たま広域資源循環組合」で処理しており、稲城市も加入しています。
 昭和30年代前半ごろまで多摩地区のごみは、生ごみは養豚業者で需要があり、焼却灰はそれぞれの市域に埋めるなどで処理されていました。しかし、高度経済成長期以降、人口や個人消費の急速な伸びとともに廃棄物も急増し、各市において適正に処理することが困難となりました。
 昭和48年7月に「廃棄物終末処理対策協議会」が組織され、一般廃棄物最終処分場の設置・維持管理について長期にわたる議論をし、昭和55年11月に「東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合」を設立、昭和59年4月に日の出町の谷戸沢処分場が完成・供用開始となりました。
 この最終処分場は平成10年4月に埋め立てを完了し、開設から30年経った現在ではビオトープが設置され、徐々にかつての自然環境を取り戻しながら、動植物が保全されています。
 平成18年4月には廃棄物を単に埋立処分する事業から一層の資源循環にシフトすべくエコセメント事業を開始したため「東京たま広域資源循環組合」に改称されました。
 最終処分場の受け入れを巡っては、日の出町さんに多大なるご労苦をおかけしたと聞いております。改めてその事実を風化させることなく、将来に引き継いでいく責任を感じています。
 また、多摩川衛生組合では平成22から23年度に事故等が多発し、構成4市の市民及び日の出町の皆様にご心配とご迷惑をおかけしてしまいました。事故等再発防止推進委員会を設置し、工場運営全般にわたる改善を遂行しながら信頼回復に向け、取り組んでおります。
 かつてごみは避けられる話題でしたが、現在の環境行政においては中心課題となっています。美しい多摩地域を将来にわたって維持するために、先人の知恵と努力に学びながら、今後ともみんなで、ごみ減量・リサイクルを推進してまいりましょう。


稲城市長 高橋 勝浩