テキスト版 広報いなぎ 平成26年11月1日「介護予防特集号」 1面
あなたが主役です 介護予防に取り組みましょう!! |
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介護予防には運動や生活習慣の改善はもちろんですが、自ら仲間をつくったり、社会参加することも大事です。仲間やまちのために介護予防に取り組んでいる方たちをご紹介します。
私たち自主的に介護予防に取り組んでいます! 市の介護予防事業を受けた方たちが、その後自主的に活動をしている介護予防自主グループが、現在市内に25あります。 活動内容は体操が多く、その他、認知症予防のために旅行の計画を立てたり、低栄養予防のために皆で料理を行うグループもあります。 また、市の事業以外に、ご近所やお知り合い同士で集まり、介護予防に取り組む方たちもいらっしゃいます。 大きなグループでなくとも、仲間内で集まって介護予防に取り組むことは立派な自主グループ活動になります。ぜひ取り組んでみましょう! 矢野口地区介護予防大会が開催されました 地域の高齢者に介護予防の大切さを伝えるため、矢野口地区の自主グループが集まって、平成26年9月27日に介護予防大会が開催されました。 代表の一人である安西さんにお話しを伺いました 矢野口地区では、4年前から7つの介護予防自主グループに、みどりクラブ、ふれあいセンターやのくちも加わり、「矢野口地区介護予防自主グループ連絡会」を設け、地区大会を開催してきました。地域での仲間づくりを目的として始め、芋煮会を開催したり、昭和23年頃に作られた「矢野口音頭」の復活に取り組みました。今年度は、従来の自主グループの枠を超え、広く矢野口地区の高齢者が元気になる活動をしたいと考え、男性も参加しやすいよう「ラジオ体操」に着目しました。今後、地域全体の健康づくりに発展できることを願っています。日頃から、体を鍛え、地域の仲間とのつながりを持ち、自立した暮らしをしていきましょう。 参加しませんか 介護支援ボランティア制度 介護支援ボランティア制度は、高齢者の社会参加の促進を目的としたボランティア活動事業です。全国に先駆けて稲城市が平成19年9月から取り組み、現在、全国で200を超える市町村が実施しています。 市内の登録者数は616人(平成26年9月30日現在)で、昨年度は290人以上の高齢者が市内の介護施設など22の機関や団体で介護支援ボランティアとして活動に参加されました。 ▽問い合わせ 高齢福祉課介護保険係、 社会福祉協議会ボランティアセンター(登録) 電話 042-378-3800 介護支援ボランティア制度とは 65歳以上の高齢者が介護保険施設などでボランティア活動を行った場合、活動実績に応じてポイントが与えられ、これに対して交付金(年間最大5,000円)を交付する制度です。介護支援ボランティアをしたい方は、まず社会福祉協議会ボランティアセンターでご登録をお願いします。 東京ヴェルディは介護支援ボランティア制度を応援しています プロサッカークラブの東京ヴェルディは、介護予防の分野でも稲城市を応援しています。 毎年、東京ヴェルディ試合観戦ツアーへのご招待などの協賛をいただいています。 活動インタビュー「みんなの顔を見ると元気をもらえる」 今井 美千枝(いまい みちえ)さん 介護支援ボランティアの今井さんは、ふれあいセンターで発足時から運営に携わっています。 「お世話になった稲城市に恩返しがしたい」との思いから、活動を始められたそうです。 Q1、ふれあいセンターはどんなところですか。 ふれあいセンターは、誰でも好きな時間に来て、趣味を楽しんだり、おしゃべりをしたりできるところです。月によってはクリスマス会やバスハイクなど、イベントもあります。 Q2、活動をしていて良かったことは何ですか。 ふれあいセンターに行かなければいけないと思うと「元気でいなきゃいけない」「くよくよしていられない」と思うようになりました。 Q3、これからの目標はありますか。 みんなの顔を見ると元気をもらえるので、「死ぬまで元気」でいたいです。 |
高齢者交流の場 | ||||||||||||||||||||||
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高齢者がいつでもだれでも気軽に出かけられる場所として、「押立の家」「大丸憩いの家」「平尾20(にーまる)クラブ」の3カ所があります。
話し相手や仲間づくりができるように、また居場所ができるように、参加する方の意見や希望も取り入れながら、一緒に活動する場にもなっています。 お気軽にご参加ください。
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