テキスト版
広報いなぎ
平成28年11月15日号 3面


      
分別を徹底しよう カセットボンベは有害物
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 カセットボンベやスプレー缶、ガスライターなど引火性の強いものが、分別されずに燃えるごみや燃えないごみに混入して出されると、収集車や施設の火災の原因となり、収集車や施設、作業員の事故につながるだけでなく、周辺一帯を巻き込む大惨事になる恐れがあります。
 中身が残っていなくても必ず月一回の「有害物」の収集日に、透明・半透明の袋に入れて出しましょう。
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

▲燃えたガスボンベ

      
平成28年12月10日(土曜日)に開催 環境学習センターイベント
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大切なおもちゃを直します おもちゃの病院
 リユースの精神を育むための「おもちゃの病院」を開院します。
 当日は、症状を伺いますので、お子さんと一緒に、壊れたおもちゃを持ってご来場ください。また、取扱説明書などがあれば一緒にお持ちください。
▽定員 20組程度(予約優先)
▽費用 無料(部品交換の場合は実費負担)
▽申込方法 電話
※ モデルガンなどの危険なおもちゃは取り扱いません。
※ 中古購入などで最初から壊れていたおもちゃの持ち込みはご遠慮ください。
展示即売します 生ごみ処理容器 くうたくん
▽持ち物 認印(助成金の申請に必要です)
▽費用 3,000円(本体価格6,000円のうち3,000円を市で助成)
▽「くうたくん」の特徴
○直径33センチメートル・高さ43センチメートル
○臭いがしません。
○酵素の力で生ごみを分解・消化します。
○電気を使いません。
◆共通事項
▽期日 平成28年12月10日(土曜日)
▽時間 午前10時から正午ごろ
▽会場 環境学習センター
※ 車での来場はご遠慮ください(自転車の駐輪は可)。
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

▲おもちゃの病院の様子

      
わたしたちのごみはどこへ行くの?
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 皆さんの家庭から出たごみは「クリーンセンター多摩川」で焼却され、発生した全ての灰は、日の出町にある東京たま広域資源循環組合二ツ塚(ふたつづか)処分場内の「東京たまエコセメント化施設」に運び、エコセメントにリサイクルしています。
 二ツ塚処分場では、多摩地域25市1町、約400万人のごみを受け入れており、日の出町の皆さんのご理解とご協力のもと、灰のエコセメント化や燃えないごみの埋め立てが行われています。 
 ごみの最終処分場を他につくることは大変困難であり、また埋め立てには限りがあります。そのため、エコセメント化施設の稼動により、処分場の延命化が図られています。
 一人ひとりが「日の出町には最低量の焼却灰しか持ち込まない」という思いで、ごみの分別を徹底し、古紙、古布、缶、ペットボトル、ビンなど資源となるものはリサイクルし、更なるごみの減量にご協力をお願いします。 
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

▲エコセメントを使用したコンクリート製品

      
取り組みましょう! 冬の省エネ「ウォームビズ」
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 冬は暖房の使用が多く、照明をつける時間も長くなり、エネルギーの使用量が増える季節です。ウォームビズを実践し、エネルギー使用量を削減しましょう。
ウォームビズのポイント
○暖房時は室温を20度設定にする。使用していない部屋の暖房を切るなど、過剰な暖房を避ける。
○温かい空気は部屋の上部に滞留するため、扇風機などで循環させる。適度に加湿し体感温度を上げる。
○ひざ掛け等で保温、首・足首・手首の「3つの首」を温める。靴下やストールなど身近なもので冷えを防ぐ。
○冬が旬の食材、根菜類、特に生姜などは体を内側から温める効用があるため、食事に取り入れる。
○家族やご近所同士が一つの部屋や場所に集まる「ウォームシェア」で楽しく省エネをする。
▽問い合わせ 環境課環境保全係

▲ウォームビズロゴ

      
わがまち稲城2016
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感染症で亡くなる人を減らしたい!
世界で活躍する渡邉真奈(わたなべまな)さん


 市内在住で、臨床検査技師である渡邉さんは、JICA青年海外協力隊として、平成28年9月から平成30年9月の2年間アフリカのガーナへボランティア派遣されています。
 JICAは開発途上国が抱える課題解決を支援する国際協力を行っています。渡邉さんは感染症・エイズ対策担当として、派遣地域を巡回し、保健サービスを支援します。また、派遣地域での保健データを管理・活用することが業務です。現地のスタッフは、臨床検査技師として感染症の検査の経験がある渡邉さんに、検査室をぜひ見てほしいと期待を膨らませているそうです。
 ボランティア参加のきっかけは、渡邉さんが高校生の時に青年海外協力隊に参加した方の話を聞いたことでした。病院勤務を経て培った経験や知識で誰かの役に立ちたいと考え、参加を決めました。
 派遣先はガーナの中でも未開の地で、生活水が雨水である等、今までの生活とは大きく変わります。過酷な環境に臨む渡邉さんは「不安は数えきれないが、得られるものが多い。現地での苦しみを共感して学び、帰国してから経験を活かしていきたい」と意気込みを語ってくれました。

      
市長コラム No.60 市制施行45周年記念 第15回Iのまちいなぎ市民祭
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 かつて全市的イベントである産業まつり・市民文化祭などは、それぞれの時期に別々に開催されていました。一方、多摩ニュータウン地区入居開始に合わせて平成2年からはUR・東京都の主導により城山公園(向陽台)でガーデンシティ多摩というイベントが開催されていました。
 このガーデンシティ多摩が平成10年を最後に中止となったことをきっかけとして、平成11年に市民検討会が組織され、市民祭のあり方を検討していただきました。
 この結果、新旧住民の新たな交流の場として祭の果たす役割は大きい等の意見を踏まえ、平成13年5月に城山公園で「第1回ふれあいまつり」が開催されました。その後、各部門の意見により平成14年10月に「第1回Iのまちいなぎ市民祭」として中央公園での合同開催となって現在まで継続しており、今年は15回目となりました。
 今回は10月2日開催の「楽しく第九を歌う合唱団2016演奏会」を市民祭ふれあいまつり部門の一環として実施することができました。第九の演奏会は今年で3年目でしたが、市民祭コンサートとして位置付けることにより今後継続して実施することとなりました。
 また、和太鼓コンテストは年々参加希望者が増え、当日のステージでは組数に限界があるため、別日程の平成28年10月10日に開催し、合わせて部門数も単一から3部門に拡大しました。「小学校クラブ活動の部」では6団体が参加し世田谷区立東深沢小学校(和太鼓チームこざくら)が優勝、「青少年の部」では4団体が参加し聖徳学園中学高等学校が優勝、「一般の部」では5団体が参加し稲城の鼓遊が優勝し、市民祭当日に演奏を披露していただきました。
 稲城市内に限らずオープン参加とすることにより、強豪チームと切磋琢磨し、結果として稲城の和太鼓レベルの向上につながれば喜ばしいと思います。ぜひ、和太鼓は稲城と呼ばれるよう、皆で頑張りましょう。
 更に平成28年11月5から6日にはiプラザホールにてステージ部門が開催されました。これを含めると、市民祭も約1カ月にわたる大きなイベントに成長してまいりました。
 今年は稲城市が町から市になり45周年を迎えました。50周年を目前に記念事業としては控えめにしましたが、「市の鳥の制定」につきましては市民祭のオープニングセレモニーで発表しました。
 市の鳥は、10人の市民会議で8種類の候補を選定し、平成28年8月15日から9月15日に市民投票を実施しました。結果は、投票総数1148票中約24パーセントの281票を獲得した「チョウゲンボウ」が選定されました。稲城市の生態系の豊かさを示すシンボル的な鳥であり、近隣市では選定された例がなく、稲城のオリジナリティを示す良い選定であったと思います。
 市民祭は来場者数も年々増え、まちの活性化に寄与する重要な事業に成長しております。今後とも、市民実行委員会による市民のためのイベントとして、更に多くのお客様に喜んでいただけるお祭りにすべく、努力してまいります。

稲城市長 高橋 勝浩

▲流し踊り(オープニング)

▲市の鳥「チョウゲンボウ」の発表

      
家庭剪定枝(せんていし)リサイクル情報
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▽平成28年12月上旬から平成29年1月の作業日・地区
12/6(火曜日)・矢野口、
12/13(火曜日)・坂浜、
12/20(火曜日)・大丸、
1/10(火曜日)・平尾、
1/17(火曜日)・長峰、
1/24(火曜日)・若葉台、
全ての作業日・東長沼
▽申込方法 作業日前週の金曜日午前中までに電話でお申し込みのうえ、持ち込む場所を確認し、土曜日から月曜日に必ず葉を取り除いてからお持ち込みください〔葉付きの剪定枝や取り除いた葉は、燃えるごみの日に出せば2袋(束)まで無料収集します〕。
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係