テキスト版 広報いなぎ 平成29年1月15日号 2面
いざという時のために災害への備えを!! |
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1月15日から21日は「防災とボランティア週間」
1月17日は「防災とボランティアの日」 地震等の災害は、いつ起こるか分かりません。また、災害発生時に市役所や消防、警察など行政の助けが皆さんの元に届くには時間がかかります。命を守るには、家族・地域で助け合うことが大切です。 この機会に災害に対してできる備え、災害発生時の行動について考えましょう。 ▽問い合わせ 稲城消防署防災課防災係 電話 042-377-7119 |
家族で確認し、いざという時に備えよう |
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「減災」のための家族会議をしましょう
減災とは、災害時に発生する被害を最小化するための取り組みです。日頃から減災について考え、家族でよく話し合い、いざという時のために備えましょう。 チェックポイント □ お住まいの耐震診断、耐震補強 □ 非常用持ち出し品、非常用備蓄品の確認 □ 家具類の転倒防止対策、感震ブレーカーの設置 □ 家の内外に危険箇所がないか確認 □ 家族が離ればなれになった時の連絡方法の確認 □ 自分の住む地域の震災時避難場所の確認 □ 防災訓練への参加 ▲震災時の避難場所は「いなぎガイドマップ・防災マップ」で確認 情報収集手段を確認しましょう 市では、災害発生時に皆さんに迅速かつ的確な情報を提供するために、防災行政無線の他、稲城市メール配信サービス、防災行政無線専用テレホンサービスを整備しています。 稲城市メール配信サービス 市からの重要なお知らせや、市内で発生した警報や避難情報などをお知らせします。登録は市ホームページや下記QRコードから可能です。 防災行政無線専用テレホンサービス 防災行政無線で放送した内容をフリーダイヤルでいつでも確認できます。 【防災行政無線専用テレホンサービス】 電話 0800-800-9991 ▲携帯電話、スマートフォンをご利用の方はこちらから空メールを送信 災害時のペットの同行避難 災害時、ご家庭で飼われている犬や猫などのペット(小動物)は、市指定の指定緊急避難場所・指定避難所へ一緒に避難できます。その際、必ず防災用品をご持参ください。また、日頃からペットの防災用品の備蓄やしつけをお願いします。 動物同行避難健康手帳配布場所 ○公益社団法人東京都獣医師会南多摩支部稲城部会(シンドウ動物病院、新ゆりがおか動物病院、野坂獣医科、陽だまり動物病院) ○保健センター ○稲城市役所(総合案内) ○平尾・若葉台出張所 ▽問い合わせ 保健センター 電話 042-378-3421 |
あなたの力を地域の助けに |
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市内には様々な防災関連団体があり、平常時からいざという時に備えています。
一緒に活動していただける方を募集しています。 消防団員 仕事や学業などに従事しながら「わがまちを災害から守る」という使命感で、地域防災の要として幅広い活動を行っています。 ▽対象 市内在住・在勤の18歳以上の男女で健康な方(学生も可) ▽申込先・問い合わせ 防災課消防団係 電話 042-377-7119 災害時一般ボランティア 市内で大規模災害が発生した場合、迅速かつ効果的な救援活動が行えるよう、災害時一般ボランティアとして活動をします。 ▽問い合わせ 社会福祉協議会地域福祉係 電話 042-378-3800、メールアドレス vc@inagishakyo.org 消防支援ボランティア 登録制の専門ボランティアです。消防機関と専門的知識・技術を有するボランティアが連携して災害防除活動等にあたり、被害の軽減・拡大防止を目指し活動しています。 ▽対象 市内在住の18歳以上の健康な方で、災害時において消防に対する支援活動を行う意志のある方 ▽申込先・問い合わせ 警防課警防係 電話 042-377-7119 消防支援ボランティア紹介インタビュー 消防支援ボランティア 棚田裕司さん 私が持っている上級救命の資格や東日本大震災時のボランティア経験を活かしたいと思い消防支援ボランティアに登録しました。 消防支援ボランティアは、大きな災害が発生した時に応急救護や災害情報の収集など消防職員と連携して活動をします。通常時は、災害に備え年数回消防支援ボランティアが集まり、救出・救助訓練などをしています。訓練を重ねることで、ボランティア同士の連携が良くなり、実際に災害が発生した時にはスムーズに活動できるように備えています。 災害発生時は、消防など行政の助けが来るまでには時間がかかります。ただ待つのではなく、自分たちでできることを行い、みんなで助け合い、行政の助けにつなげるよう行動したいです。 率先して自ら行動を起こせる方に、消防支援ボランティアに参加してほしいと思います。 |
地域での助け合い |
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地域で災害に備えましょう
災害時には、消防などの対応には限界があり、防災力を高めるには地域の助け合いが大切です。 災害発生時にスムーズに行動できるよう地域の輪を広げましょう。 ○日頃から隣近所とあいさつを交わす ○地域の防災訓練などに参加する ○近所に高齢者や子どもなど配慮が必要な人がいないか確認する 防災セミナーの開催 東京都が全世帯に配付した防災ブック「東京防災」を活用したセミナーを実施しています。自治会や自主防災組織などに対して開催しています。詳細は市ホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。 ▽申込先 防災課防災係 |
医療関係機関との連携 |
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初動医療体制の確立
市では、発災後速やかに被災者や負傷者等の情報収集に努め、医療活動を行うため、救護所や災害薬事センターを開設します。そこでは負傷者の緊急度や重症度により、治療や搬送などの優先順位を決めるトリアージが行われます。詳細は市ホームページの「稲城市災害医療マニュアル」をご覧ください。 救護施設 ○緊急医療救護所=稲城市立病院前 ○一次医療救護所(保健室・隣接教室)=平尾小学校、稲城第三中学校、総合体育館 ○災害薬事センター=保健センター 医薬品供給の拠点や薬剤師班活動に係る情報拠点としての機能を担います。 ▽問い合わせ 保健センター 電話 042-378-3421 ▲スマートフォンの方はこちら |