テキスト版
広報いなぎ
平成29年2月15日号 1面


      
高齢者を地域全体で見守っています。
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 稲城市では高齢者が住みなれた地域で安心して暮らすことができるよう、様々な取り組みを進めています。
 その取り組みの一環として、認知症高齢者ご本人や家族を支えるため、地域全体での見守りネットワーク事業を行っています。
▽問い合わせ 高齢福祉課高齢福祉係、地域支援係

      
(1) 稲城市・ALSOK協力事業「みまもりタグ」
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みまもりタグを活用した地域の見守り体制整備・活性化モデル事業(平成28から30年度)

 「タグ(小型の発信機)」を、認知症高齢者などの見守り対象の方が身に着けます。公共施設やアプリ利用者が信号を受信し、「いつ・どこにいたか」が分かるサービスです。認知症で行方不明になった場合の捜索に活用できます。この事業は市と綜合警備保障株式会社(ALSOK)の協定に基づき実施します。
 タグはひもを通して鞄に付けたり、専用の靴に装着して利用します。ALSOKから「みまもりタグ」「専用靴」、位置情報の提供基地局「感知器」を無償で貸与します(数量限定)。

▲みまもりタグ

▲みまもりタグ専用靴

説明会を開催します
 みまもりタグ事業や、利用申込等についてご説明します。
▽対象 市内在住で認知症等による徘徊の恐れのある高齢者またはそのご家族
▽期日 平成29年2月27日(月曜日)
▽時間 午後3時10分から午後4時
▽会場 城山文化センター講座室
▽問い合わせ 高齢福祉課高齢福祉係



スマホアプリで「みまもりタグ」のボランティア
 多くの方にご参加いただき、見守りの輪を広げましょう。専用アプリをダウンロードし、匿名登録するだけで、見守り事業に参加できます。
 登録方法の詳細は市ホームページ内「みまもりタグを活用した地域の見守り体制整備・活性化モデル事業」をご覧ください。

      
(2) 高齢者見守り協定事業
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 日常の生活や業務の中で気付いた高齢者などの異変を市役所や地域包括支援センターに連絡していただき、安否確認など適切な支援につなげるものです。
 現在、30件の会社や店舗が見守りに参加しています(詳細は市ホームページをご覧ください)。
▽問い合わせ 高齢福祉課高齢福祉係

      
(3) 徘徊高齢者家族支援サービス
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 GPS携帯端末機器を貸与し、行方不明になった時には24時間体制の受信センターによる位置情報サービスの提供や緊急対処員による現場急行などのサービスが受けられます。
▽対象 おおむね65歳以上で、徘徊行動のある方
▽費用 加入料金など=3,500円(税別)、月額基本料金=250円(税別)
※ 緊急対処員が現場へ急行する場合は、別途10,000円(税別)の費用がかかります。
▽問い合わせ 高齢福祉課高齢福祉係

      
(4) 認知症サポーターを養成!
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 認知症を正しく理解した対応や手助けをするため、認知症の方を温かく見守るサポーターを増やし、地域での見守りを進めます。
▽対象 市内在住・在勤の方
▽期日 平成29年3月4日(土曜日)
▽時間 午前10時から午前11時30分
▽会場 地域振興プラザ4階
▽定員 30人(申込先着順)
▽申込方法 電話
▽申込先・問い合わせ 地域包括支援センターエレガントもむら 電話 042-379-5500