テキスト版
広報いなぎ
平成29年5月15日号 2面


      
5月30日は環境美化の日 混ぜればごみ 分ければ資源 ごみ減量をしよう
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 毎年5月30日は「関東地方環境美化の日(ごみゼロデー)」です。ごみの散乱防止・再資源化及び地域環境について考えましょう。
分別のお願い
 乾電池やスプレー缶、カセットボンベ等は有害ごみの日に、新聞・ダンボール等の古紙・古布は資源の日に出してください。また日頃から次の事にご配慮いただき、より一層ごみの減量や資源のリサイクルを推進しましょう。
○ごみになるものは買わない、求めない。
○可能な限り資源としてリサイクルする。
○リサイクル製品を積極的に利用する。
○ごみはポイ捨てせずに、持ち帰る。
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
ごみ減量地域説明会
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 ごみ減量やリサイクルについて、市職員による出張説明会を随時受け付けています。ごみの分別や出し方・処理の流れ・ごみ量・減量のポイント等についてクイズ等でお伝えします。
▽対象 市内在住・在勤・在学の団体やグループ
▽説明時間 20分から1時間
▽申込方法 電話
▽申込期限 希望日の2週間前
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
ツバメの子育て観察講座
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 ツバメの生態などについて学び、屋外でツバメの巣を観察します。
▽対象 市内在住・在勤・在学の小学生以上の方
※ 低学年は要保護者同伴
▽期日 平成29年6月11日(日曜日)
▽時間 午前10時から正午
▽会場 環境学習センター
▽定員 16人(申込先着順)
▽講師 箱田 敦只氏(日本野鳥の会)他
▽申込方法 電話、ファクス、メール〔平成29年6月1日(木曜日)から、必要事項 (1) 住所 (2) 氏名 (3) 参加するお子さんの学年 (4) 保護者を含めた合計人数 (5) 代表者の電話番号〕
▽申込期限 平成29年6月8日(木曜日)
▽申込先・問い合わせ 環境課環境政策係 ファクス 042-378-3310 メールアドレス kankyou@city.inagi.lg.jp

      
環境パネル展
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 6月の環境月間に合わせて環境パネル展を行います。環境問題を考えましょう。
▽期日 平成29年6月1日(木曜日)から22日(木曜日)
※ 開庁日のみ開催
▽時間 午前8時30分から午後5時
▽会場 市役所1階ロビー
▽問い合わせ 環境課環境保全係

▲展示の様子

      
変更しました 空間放射線量測定頻度等
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 市では、東日本大震災の発生を機に、平成23年6月から市内小中学校、保育園・幼稚園等で空間放射線量定点測定を実施してきました。また、平成24年2月から公共施設の雨樋(あまどい)下や雨水桝など、雨水や埃・汚れが溜まりやすい場所などで局所測定を実施してきました。平成23年から現在までの測定結果は、数値が安定しており、更に東京都が東日本大震災以前から設置していた新宿区の放射線モニタリングポストの数値は震災前の数値に低下している等の理由から、平成29年度から空間放射線量の測定頻度等を次のとおり変更しました。
平成29年度以降の測定方法
▽定点測定
○場所 市立小中学校(18校)、市内保育園・幼稚園(22園)
○時期 原則として4・7・10・翌1月の平日
○回数 年4回
▽局所測定 休止
▽問い合わせ 環境課環境保全係

      
エコドライブ講習会
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 地球温暖化を防止し、家計にも優しいエコドライブを学びましょう。
▽対象 市内在住で、日常生活で自動車を運転する方
※ ペーパードライバー不可
▽会場 マジオドライバーズスクール多摩校(京王線百草園駅から徒歩2分)
▽申込方法 電話〔平成29年5月15日(月曜日)から〕
※ 受付後、講習会チケットを郵送します。各自でマジオドライバーズスクール多摩校に講習日時をご予約ください。
エコドライバー宣言者募集
 エコドライバー宣言とは、環境に優しい自動車の運転や移動方法の選択を率先すること等10カ条の宣言をしていただくものです。宣言者にはエコドライバーステッカーをお配りします。
▽申込先・問い合わせ 環境課環境保全係

      
家庭剪定枝(せんていし)リサイクル情報
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▽平成29年5月中旬から6月の作業日・地区
5/23(火曜日)・押立、
6/6(火曜日)・向陽台、
6/13(火曜日)・矢野口、
6/20(火曜日)・坂浜、
6/27(火曜日)・大丸、
全ての作業日・東長沼
▽申込方法 作業日前週の金曜日午前中までに電話でお申し込みのうえ、持ち込む場所を確認し、土曜日から月曜日に必ず葉を取り除いてからお持ち込みください〔葉付きの剪定枝や取り除いた葉は、燃えるごみの日に出せば2袋(束)まで無料収集します〕。
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
市長コラム No.66 市民協働による施策形成
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 今年度は上平尾消防出張所に限らず市民生活に密接に関連する公共事業の切り替えや公共施設の供用開始がございました。今回はこれらの事業経過について概要をお知らせします。
iバス見直し
 前回第T期見直し作業が期間的にも内容的にも十分でなかったことの反省を踏まえ、平成26年10月からの第T期見直し路線運行開始に先立つ同年6月には第U期見直しの準備を始め、平成27年1月から検討に着手しました。市の要綱に基づく「稲城市地域公共交通検討協議会」から道路運送法に基づく法定協議会である「稲城市地域公共交通会議」に昇格させ、構成員も市内各地域代表や利用者代表を増やし全体を14人から26人にしました。
 約2年間で地域公共交通会議の本会議を9回、市民代表者合同検討会を10回、自治会代表者検討会を5回、バス事業者検討会を8回開催し、議論を尽くしていただきました。また、路線決定前の案段階で市民説明会を11カ所で20回開催し、様々なご意見もいただきました。検討経過を含めて広報いなぎに合計5回掲載し、皆様にもお伝えしてまいりました。
中央公民館ホール改修
 昭和48年に開館したホールは老朽化し使い勝手にも課題があったため、平成13から22年度を計画期間とする第三次長期総合計画において改修する予定でしたが、財政等の事情により先送りされ、平成23から32年度を計画期間とする第四次長期総合計画に再計上され、今回大規模改修を実施することになりました。
 改修工事を実施するに当たっては平成25年度に私から公民館運営審議会に「中央公民館ホールのあり方」について諮問を行いました。審議会では利用者アンケートを実施し、基本方針について検討し、トイレの全面改修・空調機械の改修・座席の改修・バリアフリー化の実施・ホール内機能改修という5つを決めていただきました。
 この基本方針の決定後に、利用者説明会を6回開催しました。その過程においては様々なご要望、過大と思える期待や意見の相違もありましたが、財源や施設条件に限りがある中で、最後は円満に取りまとめることができました。

 以上2件の案件で、市民の意見をまとめることができましたのは、地域公共交通会議あるいは公民館運営審議会といった検討協議の場が、形式的なものではなく実質的に機能していることの証しです。協議会の構成員の皆様、利用者・市民の皆様と事務局職員とが真摯に意見交換しながら、相互に理解を深めていった成果であり、改めて参加された全ての関係者に感謝と敬意を表する次第です。
 今回の両案件では、市の施策形成過程に市民が直接参加し、行政を協働で運営していくモデルケースになったものと自負しております。
 iバスはコミュニティバスとはいえ路線バスの一形態であり、全員の要望への対応は不可能ですが、今回の取り組みを通じて「路線バスの補完・交通弱者の外出機会増加と社会参加の促進」という見直し方針の主たる目的を推進できました。
 公民館ホールの改修では実現できない事項もありましたが、随所に利用者のアイデアも盛り込んだ、稲城らしいコンパクトなホールとして、生まれ変わることができました。
 iバスも公民館ホールもどうぞ末永く、これまで以上にご愛顧くださりますよう、お願い申し上げます。

稲城市長 高橋 勝浩

      
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認定農業者への認定書交付式を行いました(平成29年4月17日)
 認定農業者は、5年間の農業経営改善計画を市が認定した農業者です。地域農業のリーダーとして稲城農業の発展に欠かせない存在です。


南多摩駅前まちびらき式典(平成29年4月22日)
 南多摩駅周辺の開発が進み、駅前広場等の完成を記念して式典を開催しました。トークイベントには大河原邦男氏、山寺宏一氏が参加し、会場を盛り上げました。


「いなぎおはなしの会」が文部科学大臣表彰を受けました(平成29年4月23日)
 同会(14人)は平成9年の設立以来、地域や図書館でストーリーテリング(語り)の活動を精力的に行ってきました。その功績が認められ、文部科学大臣表彰を受けました。