テキスト版
広報いなぎ
平成29年9月15日号 8面


      
わがまち稲城2017
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全国で活躍する市民アスリート
様々な競技で活躍するアスリートを紹介します。
▽問い合わせ 秘書広報課広報広聴係

第33回わんぱく相撲全国大会 横綱
得意技は、はたき込み
児玉 颯飛(はやと)くん


 平成27年11月1日号の広報いなぎで紹介した、平尾小学校の児玉くんが、今年7月に両国国技館で行われた第33回わんぱく相撲全国大会 小学4年生の部で優勝し、横綱に輝きました。
 市・都の予選を圧倒的な強さで勝ち抜き、全国大会でもその強さを遺憾なく発揮し、全国の並み居る力士たちを押しのけての優勝でした。
 優勝したときの気持ちを伺うと、「緊張したけれど、優勝できた時はうれしかった」と話してくれました。
 「これからも勝ち続けたい」と力強く語ってくれた児玉くん。わんぱく相撲の長い歴史で4から6年生の3年間全て優勝したのは数えるほどしかいないそうで、5・6年生での優勝、そして今後の更なる活躍に期待です。

MLB CUP2017 準優勝
合言葉は全員野球
稲城リトルリーグ


 市内で活動する少年野球チームの稲城リトルリーグ(小学4・5年生)が、今年7月に宮城県石巻市で行われたMLB CUP2017(リトルリーグ野球4・5年生 全国野球大会)で準優勝を果たしました。
 大会には、全国から各地区の予選を勝ち上がった16チームが出場しました。大会期間中は雨が降り、試合が翌日に延期になるなどアクシデントに見舞われましたが、選手たちは元気いっぱい試合に臨みました。
 初の全国大会出場で準優勝というすばらしい成績を収めたものの、選手たちは試合後に泣き崩れる程悔しかったそうです。
 キャプテンで投手部門MVPの山田修司くんに話を伺うと、「準優勝はうれしいが、優勝できなかったのは悔しい。僕たち5年生は上のクラスで世界を目指して頑張るから、後輩たちには、全国優勝を成し遂げてほしい。」と話してくれました。
 この悔しさを胸に、多摩川のグラウンドで汗を流し、全国優勝に向けての更なる成長を応援しましょう。

第25回日本女子チャレンジカップ フィジーク選手権大会 優勝
ママさんビルダー
石井 ゆき子さん


 稲城市総合体育館で働く石井さんは、今年8月に行われた第25回日本女子チャレンジカップフィジーク選手権大会で、見事に優勝を飾りました。今回の大会は公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟が主催し、全国から13人が鍛えた身体を披露しました。
 フィジークは、ボディビルとは違い、筋肉の大きさを競う競技ではなく、バランスが取れた肉体を競います。絞れたウエストや大きな肩、髪型なども採点項目に含まれる競技です。
 「健康な身体になりたい」とトレーニングを始めわずか1年、様々な大会で結果を残してきました。現在も、鍛える部位を変えながら毎日のトレーニングを欠かさず、次の大会に向けてモチベーションを高めています。
 取材の最後には「周囲の皆さんへの感謝を忘れずに、今年の残りの大会でも活躍したい」と話してくれました。