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広報いなぎ
平成30年1月15日号 7面


      
「はたちの献血」キャンペーン 平成30年1月1日(月曜日・祝日)から2月28日(水曜日)
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 冬季は献血者が減少する季節です。新たに成人を迎えるはたちの若者を中心とした多くの方へ、献血へのご理解とご協力をお願いしています。
▽問い合わせ 東京都赤十字血液センター 電話 042-529-0401

      
ご利用ください 出産・教育・住宅資金の融資あっせん
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 市では、出産・教育・住宅資金の調達を予定する方に、取扱金融機関への融資あっせんと金利の補助をします。
▽融資内容と限度額(返済期間) 
○出産資金(分娩・入院費用など)=500,000円(3年以内)
○教育資金(入学金・授業料など)=100万円(5年以内)
○住宅資金〔増改築など(耐震補強・アスベスト除去工事を含む)〕=300万円(5年以内)
▽融資利率 本人負担=0.988%(名目利率=2.8%、市補助=1.812%)
※ 所得制限など一定の条件があります。詳細は市ホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。
▽取扱金融機関 さわやか信用金庫稲城支店・矢野口支店、城南信用金庫稲城支店、東京都民銀行稲城支店・若葉台支店
▽問い合わせ 市民協働課市民生活係

      
法テラス多摩、弁護士会多摩支部 無料法律相談会
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▽期日 平成30年2月9日(金曜日)
▽時間 午後1時30分から午後4時40分(1人30分以内)
▽会場 市役所2階市民相談室
▽定員 5人(申込先着順)
▽申込方法 電話〔平成30年1月16日(火曜日)から〕
※ 予約受付時間は午前8時30分から午後5時(正午から午後1時、土曜日・日曜日、祝日は除く)
▽申込先・問い合わせ 市民協働課市民生活係 電話 042-378-2286(予約専用)

      
募集します 第U期稲城市男女共同参画計画推進協議会市民委員
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 市における計画の進捗状況などについての意見・提案をする男女共同参画計画推進協議会の委員を募集します。
▽対象 20歳以上で市内在住・在勤・在学の方
▽活動期間 平成30年4月1日から平成32年3月31日
▽回数 全10回程度
▽時間 平日夜間2時間程度
▽募集人員 若干名
▽申込方法 持参、郵送(必要事項 (1) 氏名 (2) 生年月日 (3) 住所 (4) 電話番号 (5) 職業 (6) 応募動機 (7) 抱負)
※ (7) は400字程度で、様式自由
▽申込期限 平成30年1月31日(水曜日)
▽申込先・問い合わせ 市民協働課男女平等参画係

      
募集します 消費生活センター運営協議会委員
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 稲城市消費生活センター運営協議会委員の任期満了に伴い、新たに委員を募集します。
 消費生活センター運営協議会は、消費者の利益につながるような啓発事業などを企画・運営します。
▽対象 市内在住で消費者行政の推進に意欲のある20歳以上の方
▽任期 平成30年4月1日から平成32年3月31日
▽活動内容 年4回の運営協議会・毎月1回程度開催する会議への出席、講座などへの参加、消費生活センターだよりの編集、くらしフェスタや消費者講座等事業の企画・運営
▽募集人員 若干名
▽申込方法 持参、郵送〔必要書類 (1) 履歴書 (2) 応募動機〕
※ (2) は400字程度で、様式自由
※ 後日面接有り
▽申込期限 平成30年2月5日(月曜日)必着
▽申込先・問い合わせ 市民協働課市民生活係

      
決算・申告等の個別相談会
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平成29年分の決算方法等相談(商工会職員)
▽期日 平成30年1月31日(水曜日)から3月7日(水曜日) 
※ 土曜日・日曜日、祝日を除く。
▽時間 午後1時30分から午後4時
※ 平成30年3月1日(木曜日)以降は午前10時から午後4時
税務申告相談(税理士)
▽期日 平成30年3月8日(木曜日)から14日(水曜日)
※ 土曜日・日曜日を除く。
▽時間 午前10時から午後4時
◆共通事項
▽対象 小規模事業者
▽会場 商工会会議室
▽申込方法 窓口、電話
▽申込先・問い合わせ 商工会 電話 042-377-1696

      
行政との協働企画講座「対話によるまちづくり」
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 福岡県福津市津屋崎の事例をもとに、市民協働のプロセスでの大切な「対話」について、考え方や手法を市職員と一緒に学びます。
▽期日 平成30年2月2日(金曜日)
▽時間 午後1時30分から午後4時30分
▽会場 地域振興プラザ4階
▽講師 山口 覚氏(津屋崎ブランチ代表)
▽費用 300円(市民活動サポートセンターいなぎ会員を除く)
▽申込方法 電話、メール
▽申込先・問い合わせ 市民活動サポートセンターいなぎ 電話 042-378-2112 メールアドレス info@i-inagi-support.org

      
金曜サロンスペシャル ヤマブドウの栽培 様々な体験、様々な効用
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 市内でヤマブドウを栽培する矢野口在住の亀井さんが、果実の様々な効用や、栽培までの苦労などをお話しします。
▽期日 平成30年2月2日(金曜日)
▽時間 午後7時から午後9時
▽会場 地域振興プラザ4階
▽講師 亀井 碩哉氏(矢野口在住)
▽問い合わせ 市民活動サポートセンターいなぎ 電話 042-378-2112

      
NPO講座 私たちらしい組織を育むために
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 メンバーが納得感を持って活動に関わる組織にするための、意思決定の場づくりや会議の基本を学びましょう。
▽期日 平成30年2月10日(土曜日)、3月3日(土曜日)
▽時間 午後1時30分から午後3時30分
▽会場 地域振興プラザ4階
▽講師 長田 英史氏(NPO法人れんげ舎代表)
▽費用 300円(市民活動サポートセンターいなぎ会員を除く)
▽申込方法 電話、メール
▽申込先・問い合わせ 市民活動サポートセンターいなぎ 電話 042-378-2112 メールアドレス info@i-inagi-support.org

      
傘でエコバッグを作ろう
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▽期日 平成30年1月22日(月曜日)
▽時間 午前10時から午後3時
▽会場 環境学習センター
▽持ち物 骨を外した傘の布地、裁縫道具、定規
▽定員 15人
▽申込方法 電話
▽申込先・問い合わせ シルバー人材センター 電話 042-377-2212

      
布ぞうり講習会
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▽期日 平成30年1月18日(木曜日)
※ 小さなお子さんの同伴不可
▽時間 午前10時から午後3時
▽会場 地域振興プラザ3階
▽持ち物 裁縫道具、定規
▽費用 1,500円
▽問い合わせ シルバー人材センター 電話 042-377-2212

      
消費生活センター支援講座 父子で味噌作りにチャレンジ
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 父子でおいしい味噌を作りましょう。大豆ご飯と味噌汁の軽食付きです。
▽期日 平成30年2月3日(土曜日)
▽時間 午前10時から午後1時
▽会場 城山文化センター実習室
▽定員 父子12組(申込先着順、母子も可)
▽講師・主催 市内消費者団体「ふたこぶらくだ」
▽持ち物 エプロン、三角巾、タオル、マスク、持ち帰り用容器(1キログラム強入るもの。別途108円で購入可。申込時にお伝えください)
▽費用 1組1,000円
▽申込方法 電話〔平成30年1月16日(火曜日)から〕
▽申込先 消費生活センター 電話 042-370-7510(午前9時30分から正午、午後1時から午後5時)
▽問い合わせ 市民協働課市民生活係

      
消費者講座 大人のための社会科見学 弓削田(ゆげた)醤油工場・加藤牧場見学
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 埼玉県日高市の醤油工場と牧場を見学し、バター作り等楽しみながら食の安全への理解を深めましょう。
▽対象 市内在住の方(未就学児不可)
▽期日 平成30年3月2日(金曜日)
※ 雨天決行、雨天時はバター作りを中止する場合があります。
▽時間 集合=午前8時30分、解散予定=午後5時
▽集合・解散場所 市役所前
▽定員 40人
※ 申込者多数の場合は抽選し、結果は平成30年2月15日(木曜日)までに通知
▽持ち物 昼食、飲み物
▽費用 1,800円(バター作り中止の場合は1,300円)
※ 平成30年2月23日(金曜日)以降にキャンセルされた場合は参加費をお支払いいただきます。
▽申込方法 往復はがき〔必要事項 (1) 住所 (2) 氏名(フリガナ) (3) 生年月日 (4) 電話番号 (5) 携帯番号(持っている場合) (6) 返信面に宛先〕
※ 1通で2人までの応募とし、2人分記入してください。
※ 2通以上の応募は無効です。
▽申込期限 平成30年1月31日(水曜日)消印有効
▽申込先 稲城市消費生活センターバス見学申込係(〒206-0804稲城市百村2111)
▽主催 稲城市、稲城市消費生活センター運営協議会
▽問い合わせ 市民協働課市民生活係

      
就労支援情報
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 仕事を探している方、資格取得を目指している方等に様々な就労支援情報を発信しています。詳細は市ホームページ内「くらし・手続き→就労・産業」をご覧ください。
▽問い合わせ 経済観光課商工係

      
ヘルスメーター
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虐待による乳幼児頭部外傷

 近年、児童虐待件数が増加傾向という報道をよく目にします。乳幼児に対する虐待は、生命に関わることも多く、また将来的な発達への影響も危惧されるため、医療的にも社会的な大きな問題と言えます。
 児童虐待は、身体的虐待・ネグレクト(育児放棄)・性的虐待・心理的虐待に分類されます。全国の児童相談所での相談件数は、平成27年度に103,260件で、10年前の約3倍です。重症度分類では、児童虐待のうち約10%が「生命の危機あり」あるいは「重度虐待」とされています。頭部外傷は、「生命の危機あり」あるいは「重度虐待」に当てはまるケースが多いと想定されます。

無意識の虐待
 虐待による乳幼児頭部外傷の医学的所見の多くが、乳幼児硬膜下血腫です。原因はいわゆる「揺さぶられっ子症候群」です。泣き止まない乳幼児を抱っこして揺さぶると泣き止むため、虐待意識無く繰り返してしまうこともあります。脳が揺れることにより、脳の表面の微出血を繰り返し、血腫となって脳を圧迫します。最初は不機嫌・嘔吐、その後に意識低下が見られ、重症化すると生命に関わります。発達障害など重篤な後遺症を残すこともあります。同時に頭蓋骨骨折や眼底出血、肋骨など他部位の骨折などが発見されることもあり、全身検査が必要です。親が虐待意識無く繰り返していた場合でも、不適切な養育(マルトリートメント)と見なされます。

病院がすべき対策
 病院がすべき対策として、虐待が疑われた患者が来院した場合の院内連絡体制、委員会の設置、地元の児童相談所あるいは警察との連携システムの構築などが挙げられます。担当医が子どもの診療に集中できる環境を整えるため、周囲のサポートが最重要です。

稲城市医師会 杉山 一郎(すぎやま いちろう)