テキスト版
広報いなぎ
平成30年5月15日号 1面


      
5月は自転車月間 歩道では 歩行者優先 忘れずに
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 自転車安全利用五則を確認し、交通ルールの遵守とマナーの向上を図りましょう。
▽問い合わせ 管理課交通対策係


守ろう!自転車安全利用五則

1 自転車は、車道が原則、歩道は例外
 道路交通法上、自転車は軽車両です。車道を通行しましょう。安全のため歩道通行がやむを得ない時は除きます。

2 車道は左側を通行
 自動車と同じ左側通行です。また、道路中央から左端に寄って通行してください。

3 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
 歩道を通行する場合は、車道寄りの部分を徐行しなければなりません。

4 安全ルールを守る
○飲酒運転・二人乗り・並進走行の禁止
○夜間はライトを点灯
○交差点での信号遵守・一時停止・安全確認

5 子どもはヘルメットを着用
 保護者は安全のため、13歳未満の子どもにヘルメットをかぶせましょう。


自転車ナビマークで安全通行
 自転車の安全な通行を促すため、市内の主要道路に、自転車ナビマークの設置を進めています。
 自転車ナビマークは、自転車の通行部分・進行方向を示すもので、自転車優先などの意味はありません。自転車ナビマーク設置路線であっても、車や歩行者に十分に注意して運転して下さい。

自転車ナビマークが設置されていても歩道を走行することができる場合
○「普通自転車歩道通行可」の規制標識が設置された歩道
○13歳未満、または70歳以上の方
○身体の不自由な方
○安全のため歩道通行がやむを得ない時


保険加入で万が一に備えましょう
 詳細は保険会社にお問い合わせください。

個人賠償責任保険
相手にけがをさせたり、物を壊した時に支払われる保険

傷害保険
自分がけがをして治療費などが必要な時に支払われる保険

事例1
男子小学生が自転車で帰宅中、女性と正面衝突。女性は頭部に重傷を負い、意識が戻らない状態となった。
→ 賠償額 9,251万円

事例2
女子大学生が左手にスマホ、右手に飲み物を持って自転車で車道に出たところで女性と衝突。女性は頭部負傷により死亡。
→ 係争中


ヘルメットをかぶろう!
 自転車での死亡事故の約7割は頭部に致命傷を負っています。自転車用ヘルメットをかぶり、頭部を守ることが重要です。