テキスト版 広報いなぎ 平成30年12月15日号 1面
未来の赤ちゃんのために 風しん抗体検査・予防接種助成の対象者を拡大します | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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風しんの感染者が増加しています。風しんは、人から人にうつる強い感染力があり、感染すると発熱や発疹などの症状が現れます。感染を防ぐために、抗体検査・予防接種をしましょう。
妊娠中の女性が感染すると、赤ちゃんの耳・目・心臓・発達などに影響が出る「先天性風しん症候群」になる恐れがあります。 ※ 妊婦は接種できません。また、接種後2カ月間は妊娠を避ける必要があります。 ▽問い合わせ 保健センター 電話 042-378-3421 胎児のために注意しましょう 症状が現れたら 発熱・発疹など、風しんを疑う症状が現れた場合は、周囲への感染を防ぐため必ず医療機関に連絡し、指示に従いましょう。 成人男性の方へ 感染の多くは、30から50歳代の男性が占めます。風しんにかかったことがある・予防接種を受けたことがある・抗体が陽性である方以外は、予防接種を検討しましょう。 妊婦の家族の方へ 妊婦への感染を防ぐために、妊娠を希望する女性や妊婦の同居家族は、予防接種を検討しましょう。 検査・接種しましょう 抗体検査 ▽対象 市内在住で、次のいずれかに該当する19歳以上の方 (1) 妊娠を予定または希望する女性 (2) (1) の同居者 (3) 妊婦の同居者 ※ 既に風しんを含むワクチンの予防接種を2回以上受けている方や、今までに抗体検査を受けて抗体保有が十分でないことが確認できる方は除く。 ▽回数 1回 ▽持ち物 身分証明書(保険証など) ▽受診方法 市内の指定医療機関(下表参照)に設置の申込書に記入し、検査 ▽費用 無料(全額公費負担) ▽受診期限 平成31年2月28日(木曜日) ※ 休診日は除く。 予防接種 ▽対象 市内在住で、次のいずれかに該当し、かつ接種条件のいずれかに該当する19歳以上の方 (1) 妊娠を予定または希望する女性 (2) (1) の同居者 (3) 妊婦の同居者 ▽接種条件 ○市が実施する風しん抗体検査で、低抗体価であると判明した場合 ○妊婦健康診査で低抗体価であった女性が出産後、速やかに接種を受ける場合 ○以前に抗体検査を受けている等、低抗体価であると確認できる場合 ▽回数 1回 ▽持ち物 身分証明書(保険証など)、抗体検査の結果が分かる物(母子健康手帳など) ▽接種方法 市内指定医療機関(下表参照)に設置の申請書と予診票を記入し、接種 ▽費用 麻しん・風しん(MR)=4,000円、風しん=3,000円 ※ 生活保護受給の方などは全額公費負担(要各証明書) ▽接種期限 平成31年3月31日(日曜日) ※ 休診日は除く。 平成30年度風しん抗体検査及び予防接種費用助成指定医療機関一覧表
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