テキスト版
広報いなぎ
平成30年12月15日号 2面


      
降雪・積雪など悪天候時のごみ収集
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 積雪の影響で収集車が坂道を上れない時や、強風などで資源回収ステーションに設置したかごが飛散する恐れがある時は、ごみや資源物の回収を中止する場合があります。
 悪天候時に資源回収ステーションへかごが設置されていない場合は、次の収集日まで自宅での保管をお願いします。収集・回収を実施する場合でも、飛散等の可能性があるので、当日の朝に出してください。
 悪天候時の回収の変更は、市ホームページ・稲城市メール配信サービス等でお知らせします。
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
ご注意ください 違法な不用品回収業者
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 「無料で不用品を回収します」「家電・金属・工業製品の無料回収のお知らせ」等と記載したチラシが市内でも出回っています。違法な不用品回収業者に処分を依頼したところ、車に積んだ後で高額な料金を請求されたり、業者が回収した物が不法投棄されている等の相談が寄せられています。
 家庭から出た不用品の処分は、ごみ・リサイクルカレンダーや市ホームページを参照し、市の家庭ごみ排出ルールに従って、適正に排出してください。
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
助成します 家庭用生ごみ処理容器
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 市ではごみの減量を目指し、生ごみ処理容器の購入費用の一部を助成しています。
 生ごみ処理容器の購入は、機種・販売店・通販など問わず助成対象となります(下表参照)。
※ 購入前に環境課へ「生ごみ自家処理容器購入申請書」を提出してください。
※ 購入申請書は環境課、平尾・若葉台出張所、市ホームページから入手可
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

家庭用生ごみ処理容器
種別助成上限額(1基あたり)
生ごみ堆肥化容器(コンポスターなど)容量190リットル未満=3,000円
容量190リットル以上=6,000円
※ 1世帯2基まで
生ごみ減容器(くうたくんなど)
電動生ごみ処理機10,000円
※ 1世帯1基まで
※ 機種・販売店を問わず、購入金額の2分の1の額を助成します。

      
捨てないでください ごみ・リサイクルカレンダー
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 ごみ・リサイクルカレンダーは年度区切りです。年末で捨てずに、平成31年3月まで大切に保管してください。
 平成31年度のカレンダーは各家庭に平成31年3月に配布する予定です。
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
有料広告を募集 平成31年度稲城市指定ごみ収集袋
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 ごみ収集袋の外袋裏面に、広告を掲載できます。企業のイメージアップや店舗・サービスのPRに、ご利用ください。詳細は市ホームページをご覧ください。
▽対象 本社または営業所の所在地が稲城市内にある事業者
▽申込受付期間 平成30年12月17日(月曜日)から平成31年1月15日(火曜日)
▽募集枠 1枠(1社のみ)
※ 申込者多数の場合は入札
▽掲載料 税込373,000円(予定最低入札価格)
▽申込方法 持参、郵送
※ 申請書は環境課、市ホームページで入手可
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
募集します ファミリー農園利用者
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▽利用期間 平成31年1月1日(火曜日・祝日)から平成32年2月29日
▽会場 平尾第三農園(平尾1の13の1他)
▽面積 約15平方メートル(5区画)
※ 更新不可、水道設備・駐車場無し
▽平成30年度利用料(年間利用料) 1,500円(6,000円)
▽申込方法 はがき〔必要事項 (1) 住所 (2) 氏名(フリガナ) (3) 電話番号(携帯電話可) (4) 希望農園名 (5) 生年月日〕
※ 申込者多数の場合は抽選し、結果は平成30年12月末までに通知
※ 1世帯で2通以上の応募、他人名義での応募不可
※ 他人名義による農園利用が発覚した場合、利用を停止し、次年度以降も利用できません。
▽申込期限 平成30年12月21日(金曜日)必着
▽申込先・問い合わせ 経済観光課農政係(〒206-8601稲城市東長沼2111)

      
家庭剪定枝(せんていし)リサイクル情報
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▽平成30年12月下旬から平成31年2月の作業日・地区
1/8(火曜日)・平尾、
1/15(火曜日)・長峰、
1/22(火曜日)・若葉台、
2/12(火曜日)・百村、
2/19(火曜日)・押立、
全ての作業日・東長沼
▽申込方法 作業日前週の金曜日午前中までに電話でお申し込みのうえ、持ち込む場所を確認し、土曜日から月曜日に必ず葉を取り除いてからお持ち込みください〔葉付きの剪定枝や取り除いた葉は、燃えるごみの日に出せば2袋(束)まで無料収集します〕。
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
ご協力ください 「稲城市高齢者見守りネットワーク事業協定」協力事業者
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 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるように地域全体で見守る「高齢者見守りネットワーク事業」に取り組んでいます。
 日々の業務の中で高齢者をゆるやかに見守り、異変を感じた時に、市や地域包括支援センターに連絡するものです。
 詳細は市ホームページをご覧ください。
▽対象 日頃から高齢者と接する機会のある市内事業者(介護保険事業者等は除く)
▽問い合わせ 高齢福祉課高齢福祉係

      
講演会 自閉症って何だろう? 私の見え方、感じ方
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 自閉症当事者であり臨床発達心理士として働く講師が、自閉症の内的世界や周囲に知ってほしいことをお話しします。
▽期日 平成31年1月12日(土曜日)
▽時間 午前10時から正午
▽会場 地域振興プラザ4階
▽定員 50人
▽講師 綿貫 愛子氏(NPO法人東京都自閉症協会役員、臨床発達心理士)
▽申込方法 ファクス
▽問い合わせ 社会福祉法人正夢の会事務局 電話 042-331-1010、ファクス 042-331-4931

      
福祉くらしの相談窓口
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 福祉くらしの相談窓口では、生活の困り事について相談できます。秘密は守ります。ご相談お待ちしています。
相談事例
○しごと探し
○借金の整理について
○自己破産するとどうなるのか
○家計のやりくり、節約のやり方
○今後の生活について
○住む所について
▽問い合わせ 生活福祉課地域福祉係福祉くらしの相談窓口

      
市長コラム No.85 平成30年7月豪雨(西日本豪雨災害)の被災地へ職員派遣
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 今年も残すところあとわずかです。皆さんにとって良い年であったことを願うばかりですが、全国を振り返ると、残念なことに今年も自然災害が猛威を振るった一年でした。
 平成30年6月18日の大阪府北部の地震、平成30年7月初旬では西日本一帯での豪雨災害、平成30年9月5日の台風21号による大阪を中心とした水害、翌6日の北海道胆振(いぶり)東部地震では未曾有の電力ブラックアウト、平成30年9月30日の台風24号では、稲城市内でも倒木被害が相次ぎました。
 市では災害発生の都度、災害情報連絡会を招集して情報収集に当たるとともに、できる限りの支援をしてきました。大阪府北部の地震では枚方(ひらかた)市にブルーシートを、平成30年7月豪雨(西日本豪雨災害)では岡山県総社(そうじゃ)市に土のう袋や水のペットボトル等を、支援物資として送りました。
 大規模自然災害への対応については、これまでも阪神淡路大震災、中越地震、東日本大震災などを経験する都度、国を挙げて対策が講じられてきました。被災状況を県単位で取りまとめ、国を経由して他県に支援要請をする広域支援の仕組みは一定程度整備されてきておりますが、被災直後の混乱状態の中では、これらがすぐには機能しないのが実情です。
 かねてより、市町村同士の繋がりによる直接支援の重要性が認識され、稲城市においても、北海道大空町・長野県野沢温泉村・福島県相馬市と相互応援協定を締結するとともに、市長が加入する全国青年市長会(OB会)における相互応援の仕組み等を活用して、困った時はお互い様の精神で相互応援を実践してきたところです。
 こうした中、本年6月に相馬市の立谷市長が全国市長会会長に就任し、新体制での防災対策強化を提言され、平成30年8月30日に防災対策特別委員会が設置されました。私は立谷市長から委員に指名され、第一回委員会において熊本市大西市長の委員長のもとで副委員長に選任されました。
 この特別委員会では「災害発生直後の急性期における支援体制」を整備し、国や県による支援が整わない発災直後であっても全国市長会の各支部内・各支部間の連携により支援をすることを決めております。
 そしてこの度、平成30年7月の西日本豪雨災害の被災地支援のため全国市長会から職員派遣の依頼があり、市から1人を派遣可能と回答したところ、諸条件のマッチングが成立した愛媛県西予市(せいよし)に派遣が決定しました。期間は本年12月1日から来年3月末までの4カ月間で、災害等廃棄物処理事業補助金申請等の事務や被災家屋の解体・撤去及び解体ゴミに関する現場を含めた業務となっています。派遣に応じてくれた職員には、怪我なく任務を遂行されるよう伝え、先日送り出しました。
 今後とも安全安心なまちづくりを進める上で、防災減災対策は中核をなすものですので、鋭意取り組んでまいります。
 来年こそ、皆さまにとって平穏無事な一年となりますことをご祈念いたします。

▲岡山県総社市への物資支援

▲左より、西予市長、派遣職員(渡辺主事)、稲城市長

稲城市長 高橋 勝浩