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広報いなぎ
令和元年6月1日号 2面


      
平成30年度下半期 財政状況の公表
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 市の財政状況や予算がどのように使われているかを毎年5・11月ごろに公表しています。
 今回は平成30年度の下半期(平成31年3月31日現在)の予算の執行状況などをお知らせします。
▽問い合わせ 財政課財政係

一般会計(表1・グラフ1参照)
 一般会計の当初予算は345億円でスタートし、4回の補正と、前年度からの繰越事業費を含めた最終予算の総額は353億5,683万円となり、8億5,683万円の増額予算となりました。
▽主な補正内容
 歳入では、普通交付税や多摩川衛生組合負担金精算金の増などです。歳出では、文化センター空調設備改修工事や土地区画整理事業特別会計繰出金の増などです。

特別会計(表1・グラフ2参照)
 特別会計とは、一般会計から区分して収支を個別に経理する会計です。特別会計の運営は、国民健康保険税や下水道料金など特定の事業収入で賄いますが、不足分の補てんや法令に基づく負担分などには一般会計からの繰出金が充てられます。
※ 一般会計・特別会計の歳入・歳出予算額は3月に確定、会計の収入額と支出額(決算額)は5月末日に確定します。

市債の状況(表2)
 学校の改修、道路・下水道の整備など、大規模な事業のために借り入れた市債の会計別現在高です。
※ 主な借入先=財務省、東京都、地方公共団体金融機構など

市税と歳出額(表3)
 皆さんが納めた市税の額と一般会計歳出の支出済額を、一人当たり・一世帯当たりで算出しています。

市有財産の現在高
 市有財産の現在高(一般会計管理分)は次のとおりです。
○土地=1,324,304平方メートル(学校や公園など)
○建物=177,929平方メートル(市庁舎や学校など)
○出資金=3億3,808万円(財団出捐金など)
○基金=52億7,298万円(財政調整基金など)

表1 各会計の予算現額
会計名称当初予算額上半期末予算額下半期補正予算額最終予算額一般会計からの繰出金
一般会計345億円351億3,723万円2億1,960万円353億5,683万円-
特別会計国民健康保険事業特別会計78億667万円78億667万円1億4,230万円79億4,897万円11億5,088万円
土地区画整理事業特別会計13億2,103万円15億1,898万円4,493万円15億6,391万円11億9,865万円
下水道事業特別会計19億9,668万円19億9,668万円1,313万円20億981万円3億9,642万円
介護保険特別会計49億1,870万円50億8,518万円-50億8,518万円6億8,410万円
後期高齢者医療特別会計15億6,606万円15億6,606万円25万円15億6,631万円6億8,705万円
病院事業会計81億5,864万円81億5,664万円-81億5,664万円7億168万円
合計602億6,778万円612億6,744万円4億2,021万円616億8,765万円48億1,878万円

表2 市債(借入金)の現在高
借入の会計現在高
一般会計241億1,411万円
下水道事業特別会計60億9,287万円
病院事業会計39億4,995万円
合計341億5,693万円

表3 市民の市税負担額と市民への歳出額(一般会計分)
区分一人当たり一世帯当たり
市税負担額164,254円371,201円
歳出額327,916円741,067円
平成31年4月1日現在の住民基本台帳人口(90,935人)と世帯数(40,238世帯)を用いて求めています。




      
いなぎ高次脳機能障害 みんなの集い
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 当事者や家族が集まり、日頃の悩み事などを共有し、自由に話し合える場です。初めての方も大歓迎です。気軽にご参加ください。
▽対象 高次脳機能障害当事者、家族、支援者
▽期日 令和元年6月8日(土曜日)
▽時間 午前10時から正午
▽会場 福祉センター
▽申込方法 電話
▽申込先 障害者総合相談センターマルシェいなぎ 電話 042-379-9234

      
つながりパークいなぎ2019
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 知的障害児者や発達障害児者の仲間との交流や、新しいつながりを目的に交流会を開催します。歌やゲームで楽しく交流しましょう。
 市内の障害者団体の活動なども紹介します。
▽対象 本人、家族、支援者、市内在住で関心のある方
▽期日 令和元年6月23日(日曜日)
▽時間 午後1時から午後4時
▽会場 地域振興プラザ4階
▽問い合わせ いなぎ安心安全連絡会(川本) 電話 080-5171-5793