テキスト版
広報いなぎ
令和元年6月15日号 2面


      
始めよう 資源物集団回収
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 自主的に資源物を集め、回収業者へ引き渡す活動団体を募集しています。現在、74団体が登録しています。
 集団回収には地域のコミュニケーションを深められることや、回収量に応じた補助金が支払われること等、実施団体のメリットがあります。
▽対象 自治会や管理組合、子供会など市内20世帯以上の団体
※ 補助額・対象品目については、お問い合わせください。
※ 補助金の交付には、事前の申請が必要です。
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
悪天候時のごみ回収
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 台風や強風などの悪天候により、資源回収ステーションに設置したかごが飛散する恐れがある時は、資源物回収を中止する場合があります。
 その際は次回の回収日まで自宅で保管してください。また回収を実施する場合でも、飛散などの可能性があるため、当日の朝に出してください。
 なお、悪天候時の回収に変更がある場合は、市ホームページ等でお知らせします。
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
路上等喫煙の制限に関する条例コラム 「受動喫煙防止にご協力ください」
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 国・都・市では、望まない受動喫煙の防止などを更に推進させるため喫煙規制を進めています。
 皆さんの住みよい環境づくりのため、ご協力をお願いします。
▽問い合わせ 環境課環境保全係

      
家庭剪定枝(せんていし)リサイクル情報
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▽令和元年6月下旬から7月の作業日・地区
6/25(火曜日)・大丸、
7/2(火曜日)・平尾、
7/9(火曜日)・百村、
7/30(火曜日)・若葉台、
全ての作業日・東長沼
▽申込方法 作業日前週の金曜日午前中までに電話でお申し込みのうえ、持ち込む場所を確認し、土曜日から月曜日に必ず葉を取り除いてからお持ち込みください〔葉付きの剪定枝や取り除いた葉は、燃えるごみの日に出せば2袋(束)まで無料収集します〕。
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
送付します 介護保険負担割合証
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 介護サービスの利用者負担の割合を示す負担割合証(令和元年8月1日から適用)を令和元年6月下旬以降に送付します。
 負担割合は所得により異なります。詳細は同封の通知をご覧ください。
▽対象 要介護・要支援の認定を受けた方、総合事業の対象の方
▽問い合わせ 高齢福祉課介護保険係

      
声による訪問 ふれあい電話
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 ふれあい電話は、定期的に電話をかけ、声による訪問を行い、話し相手になったり、安否確認をするサービスです。
▽対象 おおむね65歳以上の一人暮らし(日中一人で過ごしている高齢者)で、介護サービスを利用していない方
▽申込方法 窓口、電話
▽申込先・問い合わせ 高齢福祉課高齢福祉係

      
貸し出します 福祉電話
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 電話を持っていない高齢者の孤独感の解消や、安否確認の手段として利用できます。
 市が、基本料金・設置工事費・月300円までの通話料を負担します。
▽対象 市内在住で、次の全てに該当する方
○65歳以上のひとり世帯または世帯員全員が65歳以上である世帯
○市内に2親等以内の親族が居住していない
○生計中心者の所得税が年額42,000円以下の世帯
○携帯電話などを所有していない
▽申込方法 窓口、電話
▽申込先・問い合わせ 高齢福祉課高齢福祉係

      
受講者募集 高齢者の家事等を手伝うヘルパー養成研修
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 市では、市内の高齢の方を訪問して、掃除・洗濯・調理などを手伝う「生活援助」のヘルパーを確保するために研修を実施します。子育て中・定年後も働きたい・短時間だけ働きたい方など様々な方の応募をお待ちしています。
 最終日には、訪問型の介護サービス事業者によるしごと相談会も開催します。
▽期日 令和元年9月10日(火曜日)から26日(木曜日)
※ 土曜日・日曜日、祝日を除く(全11回)。
※ 1回5時間程度
▽会場 徳永薬局研修センター(東長沼450の3)
▽定員 12人
※ 申込者多数の場合は抽選し、結果を通知
▽内容 講義、実習
▽費用 5,400円(テキスト代)
▽申込先・問い合わせ 高齢福祉課地域支援係

      
嘱託員募集 学校給食調理員
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 調理や食器などの洗浄業務に従事する嘱託員を募集しています。詳細は市ホームページをご覧ください。
▽会場 第一調理場
▽定員 若干名
▽報酬 月額156,100円
▽申込先・問い合わせ 人事課人事給与係

      
市長コラム No.90 ラグビーワールドカップに向けて
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 市長選挙のため令和元年5月15日号の市長コラムは休回としましたが、この度、市民の皆様の信任により3期目を託していただきました。小欄につきましても継続いたしますので、どうぞよろしくお願いします。
 私は市長就任からこれまで8年間、稲城市の街づくりに全力で取り組むとともに、東京都市長会・全国市長会との連携、大規模災害の被災地支援にも努めてまいりました。全国市長会では廃棄物処理対策特別委員会の委員長、防災対策特別委員会の副委員長を継続することとなりましたので、環境・防災面を中心に今後とも稲城市を全国に発信してまいります。
 さて、今年はいよいよラグビーワールドカップが日本で開催されます。アジアでの初開催となりますが、日本は1987年第1回大会から9回連続の出場を果たしています。
 世界的な大会が身近な場所で開催されることは素晴らしいことであり、「市民ひとり一スポーツ」を掲げる稲城市としても、これをきっかけとして、スポーツ振興に繋がれば良いなと考えてきました。
 しかし、市内には宿泊施設や練習場所がなかったため、出場国の事前キャンプを誘致することはできませんでした。せめて何かラグビーに関連するイベントでもできないだろうかと思案してきたところです。
 ところで、皆さんご存知ない方も多いかもしれませんが、市内には日本大学の広大な体育施設が所在しています。そこは坂浜平尾地区の丘陵部で、都立若葉総合高校や稲城第二中学校に隣接する場所に位置しています。敷地は東京ドーム2.7個分約126,000平方メートルもあり、ラグビー専用・サッカー専用の二つの人工芝グラウンド、クロスカントリーを含むランニングコースと学生寮を備えた「スポーツ日大アスレティックパーク稲城」というアスリート育成施設です。
 稲城市では、数年来ラグビー部を介して日大との連携を模索してきました。市側はこれらスポーツ施設の整備に協力し、日大側は施設周辺の整備に協力するとともに、学生の地域ボランティアへの参加、将来的には小・中学校への学生派遣なども視野に入れ、協議を継続しております。
 今回は日大ラグビー部の発案により、令和元年5月4日午前中にラグビー子ども体験イベント、午後には第8回関東大学春季大会の公式戦(日本大学対法政大学)の開催が実現できました。またそれに合わせて、ワールドカップを紹介するテントを設置しました。
 現在我々が把握している範囲では市内にラグビーの子どもチームが無いため、午前中のイベントにはどれほどの参加があるか不安でしたが、ふたを開ければ100人を超える子ども達が参加してくれました。ワールドカップの開催に向けてラグビーへの関心の高さがわかりました。
 子どもたちは日大ラグビー部のお兄さんから指導を受け、最後にタグラグビーの練習試合を行い、午後は公式戦を観戦し、元気いっぱい両軍の応援をしてくれました。やはり子どもは、すぐに新たな環境に適応できるものだなと感心した次第です。
 市では今後、学校給食のメニューにワールドカップ参加国の料理を取り入れたり、日大ラグビー部との連携により、さらなる取り組みを検討してまいります。みんなで、ラグビーワールドカップを楽しみましょう!

▲タグラグビーを体験

稲城市長 高橋 勝浩