テキスト版
広報いなぎ
令和元年6月15日号 7面


      
情報公開制度と個人情報保護制度の実施状況
⇒戻る
 情報公開制度では、市政に関する市の説明責任を果たし、公平で透明な行政を推進するため、市民の皆さんに市が保有する行政情報の開示を求める権利を保障しています。
 個人情報保護制度では、市が保有する個人情報の取り扱いに関するルールを定めるとともに、市民の皆さんが自身の個人情報の開示・訂正・利用停止を求める権利を保障しています。また、このうち特定個人情報(マイナンバーを含む個人情報)については、条例などに特別の定めを置き、一層の保護措置を講じています。
 平成30年度の各制度の実施状況は下表のとおりです。
▽問い合わせ 情報管理課文書法制係

情報公開制度の実施状況(単位:件)
開示請求件数22
取下げ件数3
開示決定の内容全部開示12
一部開示7
非開示0
 うち不存在0
審査請求0

個人情報保護制度の実施状況(単位:件)
開示請求件数5(0)
取下げ件数0(0)
開示決定の内容全部開示3(0)
一部開示1(0)
非開示1(0)
 うち不存在1(0)
訂正請求件数0(0)
利用停止請求件数0(0)
審査請求0(0)
※ ( )内は、特定個人情報に係る件数

      
ご協力ください 経済センサス基礎調査
⇒戻る
 経済センサス基礎調査は、産業分野などの事業所の基本的構造を明らかにするための調査です。令和元年6月から令和2年3月までの期間で、全ての企業・事業所を対象に実施します。
 調査は、本人写真付きの調査員証を持参した調査員が伺います。ご理解とご協力をお願いします。
▽問い合わせ 総務契約課総務係

      
地域安全情報 詐欺に注意!
⇒戻る
 警察・銀行・市役所などを名乗った「キャッシュカードを預かります」との電話は全てウソです。他人にキャッシュカードを預けたり、暗証番号を教えたりしないでください。騙し取られたお金は戻ってきません。
▽問い合わせ 多摩中央警察署 電話 042-375-0110

      
就労支援情報
⇒戻る
 仕事を探している方、資格取得を目指している方等に様々な就労支援情報を発信しています。詳細は市ホームページ内「くらし・手続き→就労・産業・創業」をご覧ください。
▽問い合わせ 経済観光課商工係

      
涼み処を活用しよう 熱中症防止シェルター
⇒戻る
 熱中症の予防と家庭の節電のため、日中猛暑時の避難場所として、熱中症防止シェルター(涼み処)をご利用ください。
▽期日 令和元年7月1日(月曜日)から9月30日(月曜日)
※ 施設によって開館日時が異なります。
▽会場 下表参照
▽問い合わせ 総務契約課総務係

熱中症防止シェルター(涼み処)
施設名連絡先
福祉センター(1階ロビー)電話 042-378-3366
ふれあいセンター百村・東長沼(福祉センター内)電話 042-378-6320
ふれあいセンター押立(ジョイハウスたまがわ集会室)電話 042-378-4682
ふれあいセンター坂浜(稲城老人会館内)電話 042-331-4501
ふれあいセンター向陽台(向陽台小学校内)電話 042-319-2410
ふれあいセンター平尾(平尾小学校内)電話 042-331-5143
ふれあいセンター矢野口(矢野口自治会館内)電話 042-379-7730
ふれあいセンター大丸(オーエンス健康プラザ内)電話 042-370-2284
総合体育館(1階ロビー)電話 042-331-7156〔公益財団法人いなぎグリーンウェルネス財団〕
中央文化センター(1階ロビー)電話 042-377-2121
第二文化センター(1階ロビー、2階生活文化施設やのくち 談話室)電話 042-378-0567
第三文化センター(1階ロビー)電話 042-331-0230
第四文化センター(1階ロビー)電話 042-377-4406
城山文化センター(1階ロビー)電話 042-379-5411
iプラザ(1階エントランスホール・図書館入り口前)電話 042-331-1720
中央図書館(城山体験学習館)電話 042-378-7111
複合施設ふれんど平尾(1階談話室)電話 042-350-1131
※ 夏季休館日の日程などの詳細は社会福祉協議会(電話 042-378-3366)へお問い合わせください。

      
夏!体験ボランティア
⇒戻る
 市内の保育園・高齢者施設・障害者施設・NPO団体などでボランティア活動を体験しましょう。
 初めての方も、ぜひご参加ください。
▽対象 中学生以上の方
▽期日 令和元年7月24日(水曜日)から8月31日(土曜日)
▽費用 300円(保険料)
※ 中学生は無料
※ 保育園希望者は検便費用として420円が必要
事前説明会
▽期日 令和元年7月5日(金曜日)
▽時間 午後4時30分から午後6時
▽会場 地域振興プラザ4階
※ 都合の悪い方は、令和元年7月6日(土曜日)午後2時から午後3時に、福祉センターで行う説明会にご参加ください。
▽問い合わせ 社会福祉協議会ボランティアセンター 電話 042-378-3800

      
金曜サロンスペシャル 日本酒の魅力と味わいの違いに迫る
⇒戻る
 今回は、利き酒師でソムリエの認定資格を持つ、酒店の二代目店主・渡邉さんが、日本酒の魅力をお話しします。
▽期日 令和元年7月5日(金曜日)
▽時間 午後7時から午後9時
▽会場 地域振興プラザ1階
▽講師 渡邉 誠氏(平尾在住)
▽問い合わせ 市民活動サポートセンターいなぎ 電話 042-378-2112

      
嘱託員(一般事務)募集
⇒戻る
▽対象 60歳以下の方(採用予定日現在)
▽採用日 令和元年9月1日から
▽定員 1人
▽申込方法 応募書類を持参、郵送
※ 詳細は「シルバー人材センター」ホームページ・募集要項をご覧ください。
※ 募集要項はシルバー人材センターで入手可〔令和元年6月17日(月曜日)から7月12日(金曜日)〕
▽受付期間 令和元年6月17日(月曜日)から7月12日(金曜日)必着
▽会場・申込先・問い合わせ シルバー人材センター(〒206-0802稲城市東長沼2112の1) 電話 042-377-2212

      
パソコン講習会
⇒戻る
 令和元年7月は「パソコン入門講座」を開講します。費用や申込方法などの詳細は、チラシ、「シルバー人材センター」ホームページをご覧ください。
▽申込期限 令和元年6月22日(土曜日)
▽問い合わせ シルバー人材センターパソコン講習会係 電話 042-377-2212

      
布ぞうり講習会
⇒戻る
▽期日 令和元年6月20日(木曜日)
※ お子さんの同伴不可
▽時間 午前10時から午後3時
▽持ち物 裁縫道具、定規
▽費用 1,500円
▽会場・申込先・問い合わせ シルバー人材センター 電話 042-377-2212

      
ヘルスメーター
白内障と緑内障
⇒戻る
白内障について
 白内障は眼の中にある水晶体(カメラに例えるとレンズの部分)が濁ってしまう病気です。治療する唯一の方法は、手術によって水晶体を取り除き、人工の眼内レンズを入れることです。
 水晶体はチン小体という繊維で、眼の中に吊るされています。チン小体の役目は水晶体を支える事ですが、水晶体の厚みを変えることでピントの調節もしています。白内障の手術は、ある程度チン小体に負担が掛かります。進行している白内障では水晶体が硬くなっており、その分削り出す時に余計にチン小体に負担が掛かります。チン小体は年齢とともに弱くなり、進行した白内障は手術中にチン小体が断裂してしまう合併症が生じることがあるので、進行前に手術をお勧めします。

緑内障について
 白内障が進行すると、緑内障を起こす可能性があります。水晶体が硬くなりだんだん膨らんでくると水晶体は眼球内の水の排水路を塞ぎます。この排水路が完全に塞がると眼の中の水分が過剰に貯留し、眼圧が一気に上昇して急性緑内障発作を引き起こします。激しい眼痛・頭痛・視力低下・吐き気などの症状を起こすため緊急に処置が必要となります。放置すると視野欠損や失明の危険もあります。
 緑内障の治療は、病気の進行をくい止めるために、眼圧を低くコントロールすることが最も有効とされています。薬物療法で眼圧のコントロールが不十分な場合はレーザー治療や手術を行います。

 眼の中の水の通り道には個人差があり、元々狭い(隅角が狭い)方がいます。白内障手術は、厚い水晶体を薄い眼内レンズに交換する事なので、手術をすると眼の中の水の通り道が広くなり、緑内障発作の解除や予防ができます。元々隅角が狭い方には、視力低下などの自覚症状が無い場合でも早めの手術を勧めることがあります。
 白内障の進行は自覚症状で分かることだけではありません。適切な時期に手術に踏み切るために、定期的な眼科の受診をお勧めします。

稲城市医師会 佐藤 功(さとう いさお)