テキスト版
広報いなぎ
令和元年8月15日号 2面


      
生態系サービス・体験型イベント 「第3回森すまいる」
⇒戻る
 様々な生きものの豊かな個性と生命(いのち)のつながりの大切さをゲームやクイズ、観察会などのプログラムで体感しましょう。
 国連の海洋汚染専門家会議「マイクロプラスチック」のメンバーである高田秀重教授(東京農工大学)による講演会も開催します。(当日受付・会場先着順)
 事前予約が必要なプログラムがあります。詳細は市ホームページをご覧ください。
▽期日 令和元年9月1日(日曜日)
▽時間 午前10時から午後4時
※ プログラムによって開始時間が異なります。
▽会場 城山体験学習館、城山公園
▽主催 森すまいる実行委員会
▽問い合わせ 環境課環境政策係

▲昨年の様子

      
助成します 家庭用生ごみ処理容器
⇒戻る
 ごみの減量を目指し、生ごみ処理容器の購入費用の一部を助成しています。購入は、機種・販売店・通販など問わず助成対象となります。詳細はお問い合わせください。
※ 購入前に環境課へ「生ごみ自家処理容器購入申請書」を提出してください。
※ 購入申請書は環境課、平尾・若葉台出張所、市ホームページから入手可
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

助成対象の例、上限金額
種別助成上限額(1基あたり)
生ごみ堆肥化容器(コンポスター等)○容量190リットル未満=3,000円
○容量190リットル以上=6,000円
※ 1世帯2基まで
生ごみ減容器(くうたくん等)
電動生ごみ処理機10,000円
※ 1世帯1基まで
※ 機種・販売店を問わず、購入金額の2分の1の額を助成します。

      
ごみの分別徹底にご協力を 充電池などは有害物
⇒戻る
 リチウムイオン電池などの「充電池」や、電気シェーバー・モバイルバッテリーなどの「充電池を取り外せない小型電子機器」は「有害物」として出してください。
 誤って燃えないごみに混入すると、ごみ処理施設内で火災が発生する恐れがあります。
 火災が発生すると、機械の破損や作業員の事故につながるだけでなく、収集の遅延や施設への搬入が停止となる恐れがあります。
 ごみを出す前には、もう一度、正しく分別されているか、確認をしましょう。
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

▲端子部分をテープ等で絶縁!

      
市内の空間放射線量測定結果(令和元年7月1日から19日測定)
⇒戻る
 測定結果は国際放射線防護委員会勧告の指標値以下でした。
 詳細は市ホームページをご覧ください。
▽問い合わせ 環境課環境保全係

      
家庭剪定枝(せんていし)リサイクル情報
⇒戻る
▽令和元年8月下旬から9月の作業日・地区
8/20(火曜日)・押立、
9/3(火曜日)・向陽台、
9/10(火曜日)・矢野口、
9/17(火曜日)・坂浜、
9/24(火曜日)・大丸、
全ての作業日・東長沼
▽申込方法 作業日前週の金曜日午前中までに電話でお申し込みのうえ、持ち込む場所を確認し、土曜日から月曜日に必ず葉を取り除いてからお持ちください〔葉付きの剪定枝や取り除いた葉は、燃えるごみの日に出せば2袋(束)まで無料収集します〕。
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
路上等喫煙の制限に関する条例コラム 「啓発物の設置について」
⇒戻る
 平成30年4月1日から「稲城市路上等喫煙の制限に関する条例」が施行され、市内6駅周辺の路上等喫煙禁止区域内などで様々な啓発物を設置し、条例の周知・啓発を行っています。
 今年度は、禁止区域をより明確に示すため、禁止区域の境界を示す路面表示シート等、新たな啓発物を設置します。
▽問い合わせ 環境課環境保全係

▲既存の路面表示シート

▲新たな路面表示シート

      
納期限 令和元年9月2日(月曜日)
⇒戻る
市・都民税(普通徴収)(第2期)
国民健康保険税(第2期)


安心!納税!口座振替!!
▽問い合わせ 収納課

      
2019ヴェントスランバイクシリーズラウンド3 稲城中央公園(2019VRS ROUND3-INAGI CHUO PARK-)
⇒戻る
 プロサイクリングチーム「東京ヴェントス」がランバイクレースイベントを開催します。稲城市では初開催です。詳細は「東京ワンダーレース」ホームページをご覧ください。
▽対象 2から8歳のお子さん
※ 各クラス5人以上のエントリーでレース成立
▽期日 令和元年9月16日(月曜日・祝日)
※ 雨天決行
▽時間 午前9時から午後4時30分
▽会場 稲城中央公園
▽費用 2,500円
▽申込方法 「東京ワンダーレース」ホームページ内エントリーフォーム
▽申込期限 令和元年9月4日(水曜日)午後3時
▽主催 東京ヴェントス
▽申込先・問い合わせ 東京ワンダーレース運営事務局 電話 042-595-7322(午前11時から午後7時) メールアドレス info@tokyowonderrace.com

▲足で蹴って進むキッズバイクです

      
市長コラム No.92 第五次稲城市長期総合計画の策定に向けた提言
⇒戻る
 令和元年6月28日「2030年の稲城を描く市民会議」から「わたしたちが描くまちの姿」と題する提言書を提出いただきました。この市民会議は、平成30年8月に23人の市民により発足し第1回会議を開催以来、本年6月まで計13回にわたる議論を経て提言書としてまとめ、最終第14回において私に提出いただいたものです。
 市では、令和3年度から令和12年度までを期間とする「(仮称)第五次稲城市長期総合計画」を策定するにあたり、高校生以上で構成する市民会議を発足し、令和12年(2030年)の稲城市がどのようなまちになっていてほしいか、どのようなまちに住んでいたいか、その将来像を自由に語り合っていただきました。
 市民会議では、議論の材料とし、提言に意見として取り入れるため、平成30年10から11月に小中学生を対象とした「みんなの稲城2030年アンケート」を実施しました。また、提言書案を市ホームページに公表し、本年5月に市民意見公募を実施するとともに、一般市民からいただいた提案意見に対する回答もしていただきました。
 今回の提言の骨子は、「(1) 市民の力が活躍するまち、(2) コミュニティが活きるまち、(3) ほどよく田舎ほどよく都会なまち」を目指そうというもので、シビックプライド(自分たちで地域を良くしていこうという市民の誇り)に裏打ちされた「2030年の稲城」の方向性を示すものです。
 令和元年6月28日の最終会議においては、市民会議の皆さんのこれまでの活発な議論と提言書の取りまとめに感謝し、参加証明書を交付しました。
 長期総合計画は、もともと地方自治法の規定により基本構想の策定と市議会での議決が義務付けられていました。その後の地方分権改革の推進とともに、国による義務付け・枠付け・関与に関する見直しがなされ、平成23年の地方自治法改正によりその根拠規定が廃止されました。
 しかし、この改正は基本構想を作成しなくてよいというものではなく、各自治体が地域の実情に応じて主体的に工夫をこらした基本構想を策定すべきという趣旨です。そこで、平成30年6月議会において「稲城市長期総合計画条例」を上程し、稲城市における計画策定の手続きを定めました。
 今後のスケジュールとしては、今回の提言を踏まえて市役所の庁内検討委員会で基本構想の素案を策定し、条例に定められた「稲城市長期総合計画審議会」に対して諮問します。その後、審議会において調査及び審議をいただいた上で基本構想の原案を策定し、最終的に私から市議会に上程して議決をいただくことになります。
 長期総合計画は、以上の手続きによる「基本構想」と、これを実現するため今後行政が作る「基本計画」及び「実施計画」の三層で構成します。
 こうして長期総合計画全体の策定には、時間と労力を要することになりますが、策定の過程において多くの市民の参加や議会の関与といった民主的な手続きを経ることで、市の最上位の計画になっていくものです。
 今後も多くの皆さんにご意見をいただきながら、良い計画ができることを願っております。

▲提言書提出の様子

▲市民会議の様子

稲城市長 高橋 勝浩