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広報いなぎ
令和元年9月1日号 2面


      
いざという時のために! 令和元年8月30日から9月5日は防災週間
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 災害時に被害を最小限に食い止めるには、自助(自分の命は自分で守る)、共助(地域の人と協力してまちを守る)が必要です。
 この機会に、家庭や職場で災害対策について再確認しましょう。
▽問い合わせ 稲城消防署防災課防災係 電話 042-377-7119

      
実践しよう!地震への備え
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木造住宅の耐震補強
 昭和56年5月31日以前の建築物は、耐震性が低く、倒壊の恐れがあります。市では、木造住宅の耐震診断・耐震改修に対して助成を行っています。
▽問い合わせ 都市計画課開発指導係

家具類の転倒防止
 家具類の転倒や落下によるけが、割れた食器などでのけがに備え、家具の固定や落下防止のロック等を活用しましょう。

ブロック塀などの安全点検
 ブロック塀の倒壊による被害防止のため、安全点検をお願いします。
 市では、ブロック塀などの撤去に対し、一定の条件を満たしたものについて助成を行っています。
▽チェックポイント
○塀は高すぎないか(2.2メートル以下)
○塀の厚さは十分か
○控え壁はあるか
○コンクリートの基礎があるか
○塀に傾き、ひび割れはないか
▽問い合わせ 土木課緑と公園係

家庭での日頃からの備え
 食べ物や日用品を少し多めに購入し、日常の中で古い物から消費する「日常備蓄」を実践しましょう。災害時にも当面、自宅で生活することができます。

夫婦と乳幼児、高齢女性1人の4人家族の例
 日常使い(常にキープしておく分)災害への備え
被災地の経験から□ 水2リットル 12本
□ カセットコンロ1個、カセットガスボンベ2セット 6本
□ 常備薬(市販薬)2から3種類 各1箱
□ 簡易トイレ(1人1日5回分程度)
□ 懐中電灯2個
□ 乾電池 必要分
□ 充電式ラジオ等 1個
食品□ 主食・無洗米5キロ、レトルトご飯6個、乾麺1パック、即席めん3個
□ 主菜・缶詰(さばのみそ煮、野菜など)各6缶
□ レトルト食品9パック
□ 缶詰(果物など)1缶
□ 飲料(500ミリリットル)6本
 
生活用品□ 大型ビニール袋・ごみ袋 各1パック 30枚
□ 救急箱1箱
□ ティッシュペーパー1パック 5個
□ トイレットペーパー1パック 12ロール
□ ウェットティッシュ1パック 除菌100枚入
□ 使い捨てカイロ1袋 10個
□ 携帯電話の予備バッテリー3個(個数分)
女性□ 生理用品2パック 30個×2
乳幼児□ 粉ミルク2箱(スティックタイプ10本×2、アレルギー対応)または液体ミルク 20本
□ 離乳食1週間分以上(アレルギー対応)
□ おしりふき1パック
□ おむつ1パック 70枚
高齢者□ おかゆ等柔らかい食品・高齢者用食品1週間分以上
□ 常備薬(処方薬)1シート
イラスト:「日常備蓄を進めましょう 平成30年8月版」(東京都総務局防災管理課)

      
消防署・市役所からの情報
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防災行政無線専用テレホンサービス
 防災行政無線で放送した内容をフリーダイヤルで24時間いつでも確認できます。

防災行政無線テレホンサービス 電話 0800-800-9991

稲城市メール配信サービス
 災害情報や火災情報、稲城市からのお知らせ等を配信しています。詳細は市ホームページをご覧ください。

▲登録には空メールを送信

      
大切なペットのために
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 犬や猫などのペット(小動物)は、指定緊急避難所・指定避難所へ一緒に避難できます。避難の際は、必ずペット用防災用品(ペットフード、トイレ用品、ゲージ、動物同行避難健康手帳など)をご持参ください。

動物同行避難健康手帳配布場所
○公益社団法人東京都獣医師会南多摩支部稲城部会(シンドウ動物病院、新ゆりがおか動物病院、陽だまり動物病院、野坂獣医科)
○保健センター
○稲城市役所
○平尾・若葉台出張所

      
稲城市地域防災訓練
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▽期日 令和元年10月6日(日曜日)
▽時間 午前9時から正午ごろ
※ 午前9時に市内全域で防災行政無線によるサイレンを鳴らします。
▽会場 市立病院、大丸公園(大丸1097)
※ 雨天決行

自助・共助・公助訓練
○避難行動要支援者避難誘導訓練
○災害ボランティアセンター設置・運営訓練
○倒壊家屋救出救助訓練 など

防災関係機関による展示・体験訓練
○降雨体験車による暴風雨体験
○起震車による地震体験

医療救護活動訓練
○災害医療連携訓練
○応急救護体験訓練

給食・給水訓練
○炊き出し訓練
○備蓄食料等活用訓練 など

ペットの防災対策
○動物救護相談
○マイクロチップの装着(無料、先着10匹)