テキスト版
	広報いなぎ
	令和元年12月1日号　2面

見てみよう!　財政の中身

⇒戻る

一般会計の主な歳入・歳出は以下の通りです。稲城第三中学校校舎大規模改修等工事や第一調理場建替移転事業などにより、歳入の市債や歳出の普通建設事業費などが増額しました（表2参照）。 表2 歳入 区分 決算額 対前年度比 市税 154億7,922万円 ＋3億4,781万円 国庫・都支出金 101億8,469万円 ＋6億8,758万円 市債 28億8,770万円 ＋15億710万円 税交付金等 23億3,025万円 △2億9,876万円 地方交付税 8億2,453万円 ＋9,727万円 使用料・手数料 6億6,762万円 ＋1,669万円 繰入金 1,805万円 △2億5,668万円 その他 18億8,992万円 ＋3億9,957万円 合計 342億8,198万円 ＋25億58万円 歳出 区分 決算額 対前年度比 扶助費 94億5,442万円 ＋4,030万円 普通建設事業費等 50億9,024万円 ＋20億8,534万円 人件費 50億2,155万円 ＋5,115万円 物件費 49億2,484万円 ＋1,399万円 繰出金 39億119万円 ＋9,933万円 公債費 19億9,861万円 △8,663万円 その他 30億5,937万円 ＋2億607万円 合計 334億5,022万円 ＋24億955万円 用語解説 歳入 市税 税金のうち市が課税し収納するもの（市民税・固定資産税など） 国庫・都支出金 特定の事業に充てる経費として国や都から交付されるもの 市債 財政上必要とする資金を外部から借り入れるもの 税交付金等 税金のうち国や都が収納し、市に交付されるもの（地方消費税交付金など） 地方交付税 自治体間の財源の不均衡を調整するために国から交付されるもの 使用料・手数料 ごみ処理手数料・施設使用料・駐車場使用料など 繰入金 基金（市の貯金）から一般会計へ繰り入れるもの 歳出 扶助費 社会保障制度上の児童・高齢者・障害者・生活困窮者などの支援に係る費用 普通建設事業費等 道路・橋梁・公園・学校などの建設や整備に係る費用 人件費 市職員の給料や諸手当、市長の給与、市議会議員の報酬など 物件費 賃金・需用費（消耗品費など）・役務費（通信運搬費など）・委託料など 繰出金 一般会計から特別会計に繰り出すもの 公債費 市が借り入れた市債の元金及び利子の償還金 実施した主な施策 　平成30年度も前年度に引き続き、第四次長期総合計画の主要な事務事業などに取り組みました。 だれもが健康で安心してともに暮らせるまちづくり ○待機児童対策（都有地活用による保育所用地借り上げ）（1,086万円） 人と文化を育むふれあいのあるまちづくり ○稲城第三中学校校舎大規模改修等工事（10億7,934万円） だれもが心豊かに暮らせる平和で安全なまちづくり ○（仮称）長峰コミュニティ施設運営事業（424万円） 環境にやさしく活力あふれるまちづくり ○路上等喫煙防止・放置自転車対策指導員の配置、看板などの設置（1,205万円） 水と緑につつまれたやすらぎのあるまちづくり ○多3・4・36号線トンネル整備工事（6億2,758万円） 市民とともに歩むまちづくり ○（仮称）第五次稲城市長期総合計画策定事業（3カ年の1年目）（435万円） ▲第一調理場建替移転事業 ▲稲城長沼駅前公園（いなぎペアパーク）オープン