テキスト版
広報いなぎ
令和元年12月15日号 1面


      
インフルエンザにご注意ください!
⇒戻る
 インフルエンザの流行は1から2月にピークを迎え、4から5月まで流行することもあります。子どもや高齢者、免疫力が低下している人が発症すると重症になることがあり、命を落とす危険もあります。
 正しい知識を身に着け、インフルエンザを予防しましょう。
▽問い合わせ 保健センター 電話 042-378-3421

正しいマスクの装着方法
(1) マスクを鼻の形に合わせ、隙間を防ぐ。

(2) マスクを顔の下まで伸ばし、顔にフィットさせる。

(3) 装着完了


効果が無いマスクの装着例
× 顎が大きく出ている。

× 鼻の部分に隙間がある。


症状
○38度以上の発熱や咳、喉の痛み
○全身の倦怠感や関節痛など全身症状

感染する原因
飛沫感染
 感染した人が咳をすることで飛んだ飛沫に含まれるウイルスを、別の人が口や鼻から吸い込み、ウイルスが体内に入ること。
接触感染
 感染した人が咳を手で押さえた後や、鼻水を手で拭った後に、ドアノブ・スイッチ等に触れた場所に別の人が触れ、粘膜などを通じてウイルスが体内に入ること。

インフルエンザにかからないために
○予防接種を受ける。
○外出後に手洗いを心掛ける。
※ アルコールを含んだ消毒液で手を消毒することも効果的
○加湿器などを使って適切な湿度(50から60%)を保つ。
○普段から栄養と睡眠を十分に取り、抵抗力を高める。
○人混みや繁華街への外出を控える。
※ やむを得ず外出する場合は、不織布製マスクを着用する。

高齢者のインフルエンザ予防接種
 市では、高齢者を対象に予防接種費用の助成を行っています。市内指定医療機関など詳細は、市ホームページをご覧ください。
▽対象 接種日現在65歳以上の方、接種日現在60から64歳で、心臓・腎臓・呼吸器機能に障害がある方(障害者手帳1級程度)、ヒト免疫不全ウイルスにより日常生活がほとんど不可能な方
▽費用 2,500円(助成後の金額)
▽申込方法・申込先 市内指定医療機関に直接予約

インフルエンザにかかってしまったら
○外出を控え、無理をして学校・職場などに行かない。
○咳やくしゃみが出る時は、周りの人にうつさないように咳エチケットを心掛ける。
○安静にして、休養を取る。特に睡眠を十分に取ることが大切。
○水分を十分に補給する。
○高熱が出る、呼吸が苦しい等、具合が悪ければ早めに医療機関を受診する。

咳エチケットにご協力を!
 咳エチケットは、感染症を他人に感染させないために、咳・くしゃみをする際に、マスク・ティッシュ・ハンカチ・袖を使って、口や鼻を押さえることです。特に電車や職場、学校など人が集まる所で実践することが重要です。

マスクを使用する

ティッシュ・ハンカチで口や鼻を覆う

上着の内側や袖で覆う