テキスト版
広報いなぎ
令和元年12月15日号 2面


      
有料広告を募集 令和2年度稲城市指定ごみ収集袋
⇒戻る
 ごみ収集袋の外袋に掲載する広告を募集します。企業のイメージアップや店舗・サービスのPRにご活用ください。詳細は市ホームページをご覧ください。
▽対象 本社または営業所が稲城市内にある事業者
▽申込受付期間 令和元年12月16日(月曜日)から令和2年1月15日(水曜日)
▽募集枠 1枠(1社のみ)
※ 申込者多数の場合は入札
▽掲載料 税込373,000円(予定最低入札価格)
▽申込方法 持参、郵送
※ 申請書は環境課、市ホームページで入手可
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
ごみ・リサイクルカレンダーは令和2年3月まで使用します
⇒戻る
 ごみ・リサイクルカレンダーは年末で捨てずに、令和2年3月まで大切に保管してください。
 令和2年度のカレンダーは各家庭に令和2年3月に配布予定です。
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
降雪・積雪など 悪天候時のごみ・資源物回収
⇒戻る
 積雪の影響で収集・回収車が坂道を登れない時や、強風などで資源回収ステーションに設置したかごが飛散する恐れがある時は、回収を中止する場合があります。
 悪天候時に資源回収ステーションへかごが設置されていない場合は、次の収集日まで自宅での保管をお願いします。収集・回収を実施する場合でも、飛散などの可能性があるので、当日の朝に出してください。
 悪天候時の回収の変更は、市ホームページ・稲城市メール配信サービス等でお知らせします。
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
ごみを減らしましょう
⇒戻る
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

市内で出たごみ量とごみ処理経費
 平成30年度の市民1人1日当たりのごみ排出量(燃えるごみ+燃えないごみ)は440グラムで、前年度と比べると約11グラム減少しました。年間にすると市民1人当たり約4キログラムの減少となっています。
 また、平成30年度のごみ処理にかかった費用は、収集運搬や清掃工場でごみを焼却する経費など、合計約11億7,000万円でした(下図参照)。このうち約7割は皆さんの税金が使われています。




市民1人1日当たりのごみ排出量(燃えるごみ+燃えないごみ)
平成27年度平成28年度平成29年度平成30年度
461グラム460グラム451グラム440グラム


ごみの中身を分析しました
 平成30年度に各家庭から出たごみに「何が」「どれだけ」含まれているかを調査しました。多くを占めたのは、生ごみ・紙類・金属などです。生ごみは水切りし、紙類・金属はリサイクル・分別でごみを減らすことができます。
可燃ごみの約36%は生ごみでした!減量をしましょう



食品ロスを削減しよう
 日本では、食べられるのに捨てられている食品が、年間約643万トンで、うち約291万トン(約45%)は家庭から発生しています(農林水産省・環境省平成28年度推計)。国民1人1日当たり、おおよそ茶碗1杯分のご飯を捨てていることになります。
 「食べ物に、もったいないを、もう一度」を心がけて、食品ロス削減の取り組みを実践しましょう。
期限表示を正しく理解しましょう
○賞味期限=おいしく食べられる期限。期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。
○消費期限=食べても安全な期限。期限を過ぎた物は食べない方が安全です。
「買いすぎない」「作りすぎない」「食べ切る」を心がけましょう
○食材の買いすぎは、使い切れずに廃棄する原因です。
○食べられる量だけ作る・野菜の皮や芯も料理に使う・皮を厚く剥かない等、少しの工夫で食品ロスは減らせます。
フードドライブを活用しましょう
 余っている食品を持ち寄り、福祉団体や施設などへ寄付するボランティア活動です。詳細は市ホームページ等をご覧ください。
「3010運動」を実践しましょう
 宴会や会食時に、最初の30分と最後の10分は自席で食事をし、食べ残しを減らす運動です。

      
家庭剪定枝(せんていし)リサイクル情報
⇒戻る
▽令和2年1から2月の作業日・地区
1/14(火曜日)・平尾、
1/21(火曜日)・長峰、
2/4(火曜日)・若葉台、
2/18(火曜日)・百村、
2/25(火曜日)・押立、
全ての作業日・東長沼
▽申込方法 作業日前週の金曜日午前中までに電話でお申し込みのうえ、持ち込む場所を確認し、土曜日から月曜日に必ず葉を取り除いてからお持ちください〔葉付きの剪定枝や取り除いた葉は、燃えるごみの日に出せば2袋(束)まで無料収集します〕。
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
市長コラム No.96 天皇陛下即位礼正殿の儀
⇒戻る
 本年は新たな天皇陛下が即位され、元号が平成から令和に変わりました。「即位の礼」は憲法に基づく国事行為で、一連の行事は5つの儀式で構成されます。
剣璽(けんじ)等承継の儀
 天皇の権威を表す三種の神器(鏡・玉・剣)のうち玉と剣を引き継ぐ儀式で、令和元年5月1日に実施されました。
即位後朝見の儀
 新天皇が初めて首相などに言葉を述べる儀式で、同日に実施されました。
即位礼正殿の儀
 即位を国の内外に宣言するもので、外国の元首・首脳などを招き、国内の代表が参列して令和元年10月22日に実施されました。宮殿正殿の松の間で天皇が「高御座(たかみくら)」に、皇后が「御帳台(みちょうだい)」にそれぞれ昇られ、天皇陛下が「お言葉」を述べられ、内閣総理大臣が祝辞を読み上げて万歳三唱し、参列者一同が唱和しました。
饗宴(きょうえん)の儀
 即位礼正殿の儀に参列した内外の賓客をもてなす宮中晩餐会で、令和元年10月22日を含めて4回に分けて開催されました。
祝賀御列の儀
 皇居から赤坂御所まで御料車でパレードするもので、今回は新調されたオープンカーにより令和元年11月10日に実施されました。
 こうして即位に関連する一連の儀式は無事に終了されました。即位礼正殿の儀は即位の礼の中でも中心的な儀式で、令和元年10月22日は国民が祝意を表すため今年限りの祝日となり、191の国や地域から各国の代表者1,999人が参列しました。
 ところで、即位礼正殿の儀は、朝から強い雨が降る中でこの日を迎えました。日本列島に接近していた台風20号は、前日夕刻には温帯低気圧に変わったとはいえ、依然として強い勢力を保ったまま千葉県沖を北上していたのです。
 私は午後1時からのテレビ中継を待ちながら、午前中に皇族方がこうもり傘を手に賢所(かしこどころ)へ向かう姿や、準備のために天皇陛下が外廊下を雨に濡れながら渡られる姿を思い出し、天候を心配していました。
 しかし、儀式が始まるほんの数分前、家の外が急に静かになりました。様子を見るため外に出てみると、なんと青空が覗いているではありませんか!まるで即位礼をお祝いするかのようです。さらに驚いたことは、約30分の儀式が終わると晴れ間が閉じて、また雨が降り出したのです。
 これは稲城市の上空だけではなく、東日本の広い範囲で同様の現象があったと聞きます。そして、皇居の上空に大きな虹がかかっている写真が、SNSにたくさん投稿されていました。本当に不思議なことですが、単なる偶然なのでしょうか、それとも・・・
 今回の天皇陛下のお言葉では、憲法と皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承したことを宣言し、上皇陛下が常に国民の幸せと世界の平和を願われてきたことに深く思いを致し、自身も同様に願い、日本国・日本国民統合の象徴としての務めを果たすことを誓い、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望されました。
 陛下のお言葉を拝聴しながら、私も自身に与えられた職責の範囲で、稲城市の発展と安全安心を願う気持ちを新たにしたところです。

稲城市長 高橋 勝浩

      
市ホームページ 稲城市フォトギャラリー
⇒戻る
 稲城の魅力あふれる写真を募集中!詳細は市ホームページをご覧ください。
▽問い合わせ 秘書広報課広報広聴係