テキスト版
広報いなぎ
平成31年1月1日号 1面


      
賀正 受け継がれる伝統文化
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 お囃子・太鼓・雅楽などの郷土芸能は、市内の祭礼などの行事でも披露されています。
 特集は4・5面です

写真:第19回多摩川流域郷土芸能フェスティバルに出演した青渭囃子保存会


年頭にあたって
稲城市長 高橋 勝浩

 新年あけましておめでとうございます。
 市民の皆様には、健やかに新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
 昨年は、史上初となる米朝首脳会談や、アメリカ中間選挙の結果における上院下院の議席構成の変化など、アメリカの動向が今後日本にどう影響を与えるかが注目された1年でした。
 また、国内に目を向ければ台風21号・24号による風水害や、大阪府北部地震や北海道胆振(いぶり)東部地震による被害など、自然災害による大きな被害が続いた年となりました。稲城市としましても、安心・安全なまちづくりを目指し、引き続き防災対策に努めてまいります。
 さて、本市では昨年、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、自転車競技ロードレースのコースが市内を通ることが正式に決定いたしました。本年7月21日には、本番を想定したテストイベントの開催が同コース上で予定されており、いよいよ本格的に東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会への期待が高まってまいります。本市でも小中学校でのオリンピック・パラリンピック教育や気運醸成事業などに取り組んできておりますが、2020年に向けて今後も更に推進してまいります。
 日本経済は緩やかな回復基調にあるとはいえ、本市の財政は厳しい状況が続いておりますが、市民生活の安心・安全や豊かな環境を守りながら、活力あるまちづくりを進め、「ともにつくろう 笑顔あふれる 元気なまち」を合言葉に全力を尽くしてまいります。本年もよろしくお願い申し上げます。