テキスト版
	広報いなぎ
	平成31年1月1日号　8面

わがまち稲城2019

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チーム力で全国大会へ　稲城第六中学校・陸上部女子リレーチーム 　稲城第六中学校3年生の山越理子さんは、昨年8月に行われた「第45回全日本中学校陸上競技選手権大会」で女子100メートル・200メートルに出場を果たしました。 　陸上競技には様々な種目がありますが、稲城第六中学校では、リレー競技に力を入れ、練習を重ねており、平成29年8月には、女子リレーチームが、「第44回全日本中学校陸上競技選手権大会」に出場した実績を有します。 　陸上部顧問の高野先生に練習の様子を伺うと、「日頃から懸命に走り込んでいる。大会前の厳しいメニューも乗り越え、個人としてもチームとしても大きく成長してくれた」と話します。 　チームで出場する大会では、試合前に声を掛け合って臨みます。出場選手のひざに寄せ書きをし、皆の想いを一つに、スタートを切ります。 　山越さんが個人で出場した全国大会の際にもチームメイト全員がメッセージを送り、一丸となって応援しました。 　高校受験を控え、夏に引退した3年生の選手たちですが、陸上と仲間への想いは変わらず持ち続けています。 　レース中の真剣な表情も、取材中の明るく笑顔の絶えない姿からも、彼女たちの中学校生活がとても充実していることが伺えました。 　最後に陸上の魅力を聞くと、「達成感！」と全員が声を揃えて語ってくれました。 ソフトテニスで日本一　原島百合香（はらしまゆりか）さん 　矢野口在住の原島百合香さん（文化学園大杉並高校3年）が、全国高校総体インターハイ2018ソフトテニス女子（平成30年7月30日から8月2日・三重県鈴鹿市）に出場し、個人の部で見事に優勝を果たしました。 　大会当日は、全国の強豪選手が名を連ね、緊迫した雰囲気に包まれていましたが、「明るくのびのび元気よく」と気持ちを入れ、試合に臨みました。初戦は緊張して思うように体が動かなかったそうですが、多くの方からの声援を力にし、「声を出すこと」を意識して勝ち上がりました。 　優勝の感想を伺うと「素直に嬉しい。日頃から支えてくれる皆さんに感謝したい」と話してくれました。 　更に、原島さんは、インターハイ優勝を受け、平成30年10月に行われた第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」にも出場、見事優勝を果たし日本一の栄冠に輝きました。 　「今までテニスを続けてこられたのは、親・監督・コーチ・仲間のおかげ。皆さんへの感謝の想いを胸に、全力でプレーに集中できた」と語ってくれました。 　日本一の栄冠を手にした原島さんの今後の活躍から目が離せません。