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広報いなぎ
平成31年2月15日号 2面


      
平成31年3月3日(日曜日)実施 第9回三沢川清掃
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 市民の憩いの場である三沢川を、桜が咲く前に皆さんの手できれいにしましょう。
※ 「子ども100ポイントラリー事業」の対象
▽期日 平成31年3月3日(日曜日)
※ 雨天中止
▽集合場所・時間 下表参照
▽受付 当日は各集合場所で受付後、清掃活動を行ってください。開始前に開会式を行います。
▽服装 汚れても良い暖かい服装
▽持ち物 清掃用具(ゴム手袋・軍手・長靴・火ばさみ等)
※ ごみ袋は受付時に配布
▽注意事項
○車での来場はご遠慮ください。
○清掃の際はけがをしないよう足元に十分気をつけましょう。三沢川の川岸は大変滑りやすくなっています。流水内には絶対に入らないでください。
中止の場合
 各集合場所に、開始時間の30分前までに中止告知看板を設置します。また市ホームページ・公式ツイッター・メール配信サービスでご連絡します。
※ メール配信サービスは事前に登録が必要です。市ホームページからご登録ください(携帯電話の方は、下記QRコード)。

▽問い合わせ 三沢川清掃推進本部事務局(環境課ごみ・リサイクル係)

三沢川清掃の集合時間・場所
地域坂浜百村東長沼矢野口
受付開始時間午前8時45分から午前9時15分から
清掃開始時間午前9時から午前9時30分から
集合場所新きさらぎ橋百村神化児童公園市役所いこいの広場(庁舎北側)三沢川親水公園


      
ご注意ください 違法な不用品回収業者
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 「無料で不用品を回収します」「家電・金属・工業製品の無料回収のお知らせ」等と記載したチラシが市内でも出回っています。このような不用品回収業者に処分を依頼したところ、車に積んだ後で高額な料金を請求されたり、業者が回収した物が不法投棄されている等の相談が寄せられています。
 ご家庭から出た不用品の処分は、ごみ・リサイクルカレンダーや市ホームページを参照し、市の家庭ごみ排出ルールに従って、適正に排出してください。
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
助成します 家庭用生ごみ処理容器
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 市ではごみの減量を目指し、生ごみ処理容器の購入費用の一部を助成しています。機種・販売店・通販など問わず助成対象となります。詳細はお問い合わせください。
※ 購入前に環境課へ「生ごみ自家処理容器購入申請書」を提出してください。
※ 購入申請書は環境課、平尾・若葉台出張所、市ホームページから入手可
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

▲生ごみ減容器「くうたくん」

家庭用生ごみ処理容器
種別助成上限額(1基あたり)
生ごみ堆肥化容器(コンポスター等)容量190リットル未満=3,000円
容量190リットル以上=6,000円
※ 1世帯2基まで
生ごみ減容器(くうたくん等)
電動生ごみ処理機10,000円
※ 1世帯1基まで
※ 機種・販売店を問わず、購入金額の2分の1の額を助成します(上限額有り)。

      
自分たちのまちは自分たちの手できれいに! 平尾地区でクリーンキャンペーン
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 稲城市まちをきれいにする市民協議会と平尾四自治会で「稲城市まちをきれいにする市民条例」啓発のための清掃活動を行います。ぜひご参加ください。
▽期日 平成31年2月24日(日曜日)
※ 雨天中止
※ 中止時は、当日午前7時ごろ、稲城市メール配信サービスでお知らせします。
▽時間 午前9時から午前11時ごろ(集合時間=午前9時)
▽集合場所 平尾近隣公園(平尾3の7の20)
※ ごみ袋、軍手は市で用意
※ 車での来場不可
▽問い合わせ 環境課環境保全係

▲清掃活動の様子

      
2019年春 受付終了 「都市鉱山からつくる! みんなのメダルプロジェクト」
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 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で使用するメダル製作のための使用済み小型家電の回収は、2019年春に受付を終了します。ご自宅に不要な小型家電がないか、今一度ご確認ください。
 なお、メダルプロジェクト受付終了後も、市では小型家電の拠点回収を継続して行います。
▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

▲黄色いボックスが目印です

      
家庭剪定枝(せんていし)リサイクル情報
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▽平成31年2月下旬から3月の作業日・地区
2/19(火曜日)・押立、
3/5(火曜日)・坂浜、
3/12(火曜日)・矢野口、
3/19(火曜日)・向陽台、
全ての作業日・東長沼
▽申込方法 作業日前週の金曜日午前中までに電話でお申し込みのうえ、持ち込む場所を確認し、土曜日から月曜日に必ず葉を取り除いてからお持ち込みください〔葉付きの剪定枝や取り除いた葉は、燃えるごみの日に出せば2袋(束)まで無料収集します〕。
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
市長コラム No.87 「プラスチック・スマート」フォーラムの発足
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 昨今、プラスチックごみへの関心が急速に高まっています。プラスチックによる海洋汚染は世界規模で問題となっており、持続可能な開発目標(SDGs)においても17のゴールのうち一つに挙げられています。
 SDGs(エスディージーズ)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年の国際目標です。この14番目のゴールに「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」という項目があり、その1番目のターゲットとして「2025年までに・・・あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する」と掲げられていることから、国際的にも喫緊の課題として認識されています。
 こうした中、海洋プラスチックごみの削減に向けて「プラスチックとの賢い付き合い方」を全国的に推進するキャンペーンを強化するため、「プラスチック・スマート」フォーラムが設置され、このたび平成31年1月23日に環境省で発足式が開催されました。
 私は参加団体のうち行政を代表して、神奈川県黒岩知事・軽井沢町柳澤副町長とともに参列し、応援メッセージを発信させていただきました。当日の参加者は、原田環境大臣の他、イオン株式会社・NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネット・海洋プラスチック問題対応協議会・日本コカコーラ株式会社・日本マクドナルドホールディングス株式会社の皆さんで、いずれも環境意識の高い企業・団体でした。
 今年は6月に我が国が初の議長国を務めるG20が開催されることもあり、国際社会における日本のリーダーシップが益々強く求められています。国は「プラスチック資源循環戦略」を策定し、体系的に施策を展開していくとのことですので、我々自治体も企業や消費者と連携し、オールジャパンで課題解決を図っていきたいと思います。
 現在日本では年間900万トンのプラスチックが廃棄されていますが、そのほとんどはリサイクルや適正処理がなされています。しかし、その一部(研究者の推測では2から60,000トン)が、ポイ捨てや不適正処理により河川や海岸に流れていることも事実です。
 市では、適正な収集運搬、排出抑制の周知啓発などに取り組む一方、市民や企業との協働により、市民美化運動、三沢川・多摩川の清掃を実施しています。
 プラスチックごみ問題は、新たな制度の創設や強化だけでは解決できません。自治体・政府・企業と国民・消費者が一丸となり意識を変えていくことも大切です。
 皆さんも、ポイ捨ての禁止など身近に取り組める視点から参加していただくよう、お願いします。
 「プラスチック・スマート」フォーラムが我が国の取り組みを世界に発信し、日本が海洋プラスチック問題の解決に向けた国際的フロントランナーとして挑戦する礎となることを期待しています。

▲「プラスチック・スマート」ロゴマーク

稲城市長 高橋 勝浩