テキスト版 広報いなぎ 令和4年2月15日号 2面
あなたの相談をお待ちしていますひきこもり相談窓口 |
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ひきこもりは様々な要因から、誰でもなる可能性があります。叱咤激励だけでは解決できない問題を市では、「本人の自信の回復」と「人との関係性の回復」を目標にサポートをしています。
ひきこもり相談 相談支援員(精神保健福祉士・社会福祉士)が家族・本人のお話を伺います。また、関係性を築きながら、必要に応じて医療や福祉サービスにもつなげていきます。 ▽対象 市内在住の18から50歳代の当事者またはその家族 ▽会場 福祉センター(百村7) ※ 訪問も可 ▽申込方法 電話、メール ▽申込先・問い合わせ 社会福祉協議会在宅支援係 電話 042-378-3318、メールアドレス soudan@inagishakyo.org ひきこもりサロン とまりぎ ひきこもり当事者同士が交流でき、安心して自由に過ごせる居場所です。 ▽対象 市内在住の方 ▽期日 第2火曜日・第4木曜日 ▽時間 午後2時から4時(出入り自由) ▽会場 福祉センター憩いの部屋(百村7) ▽問い合わせ 社会福祉協議会地域活動支援センター 電話 042-370-2480 稲城ひきこもり家族会 ぽの ひきこもりの方がいる家族など同じような境遇の家族同士が知り合い、おしゃべりで息抜きをしたり、考えや思いを分かち合える交流の場です。 ▽期日 第3土曜日 ▽時間 午前10時から正午 ▽問い合わせ 社会福祉協議会在宅支援係 電話 042-378-3318 東京都ひきこもりサポートネット ひきこもりの問題を抱えている家庭の相談に応じます。詳細は「東京都ひきこもりサポートネット」ホームページをご覧ください。 ▽対象 ひきこもりに悩む本人、家族、友人など ※ 訪問相談のみ次の全てに該当する家庭 ○ 都内在住で当事者が義務教育終了後の15歳以上 ○ 6カ月以上ひきこもりの状態が続いている ▽ 訪問相談 ▽申込方法 電話 ▽申込先 児童青少年課青少年係 ▽ 電話相談 東京都ひきこもりサポートネット 電話 0120-529-528にお電話ください。 ▽ メール相談 「東京都ひきこもりサポートネット」ホームページ内メールフォームからご相談ください。 ▽問い合わせ 東京都福祉保健局地域福祉課 電話 03-5320-4039、稲城市児童青少年課青少年係 |
病児・病後児保育利用登録の受け付け(令和4年度) | ||||||||||||||
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保護者が仕事などにより家庭で看護できない場合に、病気の回復期または病気・けがをしているお子さんを、専用保育室で看護師などがお預かりします。
▽対象 保護者が市内在住・在勤で、満4カ月から小学3年生のお子さん ▽期日・時間・会場・定員 下表参照 ▽申込方法 窓口 ※ 登録票は子育て支援課、市ホームページで入手可 ※ 登録票は年度内有効で2カ所同時に登録可 ※ 利用当日の登録可 ▽ 利用の主な流れ (1) 登録票を提出 (2) 利用施設に予約し、手続きを確認 (3) 医療機関を受診し、診療情報提供書を作成 (4) 利用申請書・診療情報提供書を利用施設へ提出 ▽費用 2,000円(1人1日) ※別途、自己負担のある場合があります。 ▽申込先・問い合わせ 子育て支援課保育・幼稚園係、病後児保育室コロボックル 電話 042-370-8731、病児・病後児保育室ばんび 電話 042-401-5927 市内の病児・病後児保育室
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募集します 学童クラブ支援員 |
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申込方法などの詳細は市ホームページをご覧ください。
第1種会計年度任用職員 ▽対象 放課後児童支援員・教員免許・保育士・幼稚園教諭・社会福祉士などの資格を持つ方 ▽定員 若干名 ▽ 報酬 月額198,300円 ▽申込期限 令和4年2月25日(金曜日)必着 ▽問い合わせ 人事課人事給与係 第2種会計年度任用職員 ▽対象 (1) 放課後児童支援員の資格を持つ方 (2) 保育士・幼稚園教諭・社会福祉士などの資格を持つ方 ▽定員 若干名 ▽ 報酬 (1) 時給1,136円 (2) 時給1,086円 ▽申込期限 令和4年3月10日(木曜日)必着 ▽問い合わせ 第四文化センター学童クラブ 電話 042-377-4406 |
オンライン講演会 50代からの老い支度 認知症対応戦略 |
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認知症対応に触れながら親の老後や本人・配偶者のライフプランの考え方をお話しします。講演会はスマートフォンやパソコンのWebex(ウェベックス)アプリを利用して自宅で受講できます。
▽期日 令和4年2月27日(日曜日) ▽時間 午後3時から4時30分(開場=午後2時30分) ▽講師 石黒 秀喜氏(元厚生労働省大臣官房参事官、老い支度クリエーター) ▽申込方法・申込先 「東京共同電子申請・届出サービス」ホームページ内申し込みフォーム(下記QRコード参照) ▽申込期限 令和4年2月25日(金曜日) ▽問い合わせ 高齢福祉課高齢福祉係 ▲ 石黒 秀喜氏 |
貸し出します 福祉電話 |
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電話を持っていない高齢者の孤独感の解消や、安否確認の手段として利用できます。通話料は市が負担し(月300円まで)超過分は利用者の負担となります。また、基本料金や貸与に係る工事費は市が負担します。
▽対象 市内在住で、次の全てに該当する方 ○ 65歳以上のひとり世帯または世帯員全員が65歳以上である世帯 ○ 市内に2親等以内の親族が居住していない ○ 生計中心者の所得税が年額42,000円以下の世帯 ▽申込方法 窓口、郵送 ▽申込先・問い合わせ 高齢福祉課高齢福祉係 |
市長コラム No.122 |
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iGPの皆さんによる発電実験について 昨年12月21日、iGP(稲城グリーン化プロジェクト)の皆さんが取り組んでいる小水力発電機を視察させていただきました。当日は、メンバーの方たちが現場に立ち会ってご説明くださり、たいへんお世話になりました。 このiGPは、「持続可能な社会と地上の太陽」と題する稲城ICカレッジの講座から派生した市民の勉強会グループで、持続可能な社会を実現するために再生可能エネルギーを創る活動をしているとのことです。 iGPでは、ミニ発電機を試作し、実際に稼働させることを計画しました。はじめに小型の水力発電機を開発し、市内の河川・水路で稼働可能な場所を探していたところ、分量橋公園内の大丸用水の堰が、水量も高低差もあるため適地であることが分かり、市に実験設置の申し出があったものです。 市としては、常設ではなく、周辺に民家も接していないことから影響は限定的であるため、一時使用を許可しております。 令和2年3月に初実験を行った際に、十分な手応えを感じられたとのことでした。 そして、令和2年6月、令和3年5月・6月・9月・10月と改良を重ねながら実験を続け、現在の形ができあがってきました。 水車から発電機への入力では5キログラムメートルのトルクが確認され、200から500ワットの発電量の可能性があり、これは住宅1軒分の消費電力をまかなう規模とのことです。 視察したころは、ちょうど南多摩駅キラキラプロジェクト実行委員会の主催によるイルミネーションが点灯される時期であり、この発電機でまかなっていました。 iGPでは、この成果を小学生向けの教育プログラムとして、児童館や文化センターなどで提供していただいており、他の利用にもつなげていきたいと考えておられるとのことでした。 こうした市民主体の講座から、市民による自主研究グループが立ち上がり、さらに市民を巻き込んで発展していくことは素晴らしいことだと思います。 稲城市では、これまで自治体新電力会社の検討を進めており、令和4年度には設立に向けて動き出そうと考えております。その目的は脱炭素の推進ですが、方法としては、太陽光発電パネルの活用を第一に考えています。 小水力の活用は、商業的には難しいものと思われますが、いずれも市民参加により脱炭素を目指すという意味では共通のものがあり、それぞれの事業のスタートと発展に期待をしています。 |