テキスト版 広報いなぎ 令和2年4月15日号 2面
ゴールデンウィーク期間中のごみ・資源物の回収など |
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ごみ・資源物は、ごみ・リサイクルカレンダーのとおり回収します。粗大ごみの申し込み、し尿汲み取り、拠点回収は、次のとおり行います。詳細は、市ホームページをご覧ください。
粗大ごみ申し込み 令和2年5月2日(土曜日)から6日(水曜日・振休)は、粗大ごみ専用ダイヤルでの受付ができません。また、メールでの受付・返信は、令和2年5月7日(木曜日)以降に順次行います。収集は通常どおり行います。 し尿くみ取り 令和2年4月28日(火曜日)から令和2年5月7日(木曜日)は、受付・くみ取りはできません。 拠点回収 発泡スチロール・トレイ等は、令和2年5月1日(金曜日)回収後から令和2年5月7日(木曜日)まで持込できません。 ▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係 |
粗大ごみで収集可能になりました 「スプリング入りベッドマット」 |
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「スプリング入りベッドマット」が、粗大ごみの収集品目に追加されました。
処理手数料は、サイズに関係なく、一律1,200円です。 ※ 購入した家具店などで引き取ってもらえる場合があるので、ご確認ください。 ▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係 |
活動団体を募集します 資源ごみ集団回収 |
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自主的に古新聞やアルミ缶などの資源物を集め、市に登録した回収業者へ引き渡す活動団体を募集しています。令和2年3月末現在、市内75団体が登録しています。
集団回収には地域のコミュニケーションを深め、回収量に応じた補助金が支払われる等、実施団体のメリットがあります。 ▽対象 自治会・管理組合・子供会など市内20世帯以上の団体 ※ 補助額・対象品目については、お問い合わせください。 ▽問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係 |
規制されています 特定外来生物 |
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令和2年5月ごろから咲くオオキンケイギク等の特定外来生物は、日本の生態系に重大な影響を及ぼす可能性があるため、原則、栽培・運搬・販売・野外に放つこと等が法律で禁止されています。
自宅の庭に生えている場合は、根から引き抜き、ビニール袋などに密閉し、枯死させた後、燃えるごみとして処分してください。 ▽問い合わせ 環境省関東地方環境事務所 電話 048-600-0817 ▲オオキンケイギク(写真提供:国立環境研究所) |
市内農産物栽培の病害虫対策 |
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稲城市で長い歴史のある果樹類の栽培は、年に複数回、病害虫対策のために農薬を使用する必要があります。市では、農薬の飛散を抑える防薬シャッターの設置促進や、農薬散布を周知するのぼり旗の掲揚の徹底など、周辺環境と共生できる農業の推進確立を目指しています。
皆さんのご理解とご協力をお願いします。 ▽問い合わせ 経済観光課農政係、JA東京みなみ稲城支店指導経済課 電話 042-377-6002 |
農園利用者募集(下表参照) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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農家開設型市民農園、ファミリー農園の利用者を募集します。
※ 駐車場はありません。 ▽申込方法 はがき〔必要事項 (1) 住所 (2) 氏名(フリガナ) (3) 電話番号(携帯電話可) (4) 希望農園名 (5) 生年月日〕 ※ 申込者多数の場合は抽選し、結果は令和2年4月末までに通知 ※ 下表内(1) から(5) は、1世帯で2通以上の応募不可 ※ 他人名義での応募不可 ※ 不正利用が発覚した場合、利用を停止し、次年度以降も利用不可 ▽申込期限 令和2年4月22日(水曜日)必着 ▽申込先・問い合わせ 経済観光課農政係 募集中の農園
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家庭剪定枝(せんていし)リサイクル情報 |
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▽令和2年4月下旬から令和2年5月の作業日・地区
4/21(火曜日)・百村、 5/12(火曜日)・若葉台、 5/19(火曜日)・長峰、 5/26(火曜日)・押立、 全ての作業日・東長沼 ▽申込方法 作業日前週の金曜日午前中までに電話でお申し込みのうえ、持ち込む場所を確認し、土曜日から月曜日に必ず葉を取り除いてからお持ちください〔葉付きの剪定枝や取り除いた葉は、燃えるごみの日に出せば2袋(束)まで無料収集します〕。 ▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係 |
市長コラム No.100 令和2年度当初予算 |
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令和2年第1回市議会定例会は新型コロナウイルス感染症対策で大幅な日程変更がありましたが、令和初の当初予算が無事に可決されましたので概要をお伝えします。
本年度の予算編成は、健全財政の維持、市民の安全と防災減災対策、新たな財源確保と施策の優先順位付けの三点を基本としました。 一般会計予算の額は373億2,400万円、過去最大の規模で、対前年度16億3,000万円、4.6%増となりました。 歳入では、根幹をなす市税において市民税の納税義務者数の増・新増築家屋の増などにより1.2%増で155億2,604万円を見込み、幼児教育無償化に対する初年度国庫負担の臨時交付金の皆減で地方特例交付金が54.5%減、消費税率改定により地方消費税交付金が34.9%増となる一方、その分基準財政収入額も増えることにより地方交付税が25.3%減となる等、制度改正に伴う出入りはありますが、一般財源総額としては1.6%増の188億7,567万円を確保できました。 主な工事は、市役所本庁舎空調設備改修、市役所第二・第三駐車場整備、(仮称)サイクルカフェ建設、市道171号線改良、多3・4・12号読売ランド線改良、学校給食第一調理場建替移転などで、これらを含めた工事関連経費の総額は36億円余となります。このうち第一調理場の建設工事関連は約17億5,000万円ですが、建設資材の納期が遅れたことで建物本体の完成も遅れ、この予算が平成31年度から持ち越しとなったこともあり、令和2年度の当初予算が最大規模になりました。 次に政策課題ごとに特徴的な予算を紹介します。 市制施行50周年関係 稲城が町から市に昇格して来年で50年となります。今年度は記念事業の準備として市の歌と記念のロゴマークを公募により制定します。 オリンピック・パラリンピック関連 聖火リレー・自転車ロードレース大会運営支援・パブリックビューイングを含むコミュニティライブサイトでのイベント・大会後の写真展などの経費を計上しています〔令和2年3月24日に、安倍首相とIOCのバッハ会長との電話会談により、1年程度の延期が合意されたとの報道がありますが、本件予算の議決日(令和2年3月27日)時点では、開催日が確定していません。決定次第、この部分の予算は補正します〕。 また、自転車競技のレガシーとして稲城中央公園内にサイクルカフェを建設し、市民やサイクリストが集える場を提供します。 子育て支援関連 第四保育園建替え民営化による定員増・認可保育所の新設・認定こども園の保育定員増、都有地活用による認可保育所開園準備を実施し、待機児童解消を目指すとともに、あそびの広場事業を拡充し、保育園などに通園していない子育て世帯への支援も強化します。 高齢者支援関連 終末期医療の充実・回復期病床の確保などを図るための稲城市医療計画の改定、ごみ出し支援サポートシールによる日常生活支援を実施します。 障害者支援関連 第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画を策定し、今後の施策展開を図ります。 低所得者支援関連 生活困窮者自立相談支援等事業を専門性のある民間団体に委託し、被保護者健康管理支援に生活習慣病予防・重症化予防を追加し、生活困窮・ひとり親世帯に対する子どもの無料学習・生活支援事業を開始します。 教育関連 教員の働き方改革を推進するため、小中学校出退勤管理システムを導入し、学校給食第一調理場の建設工事を進め令和3年4月の稼働を目指します。 安全安心なまちづくり関連 防災力強化のため、近年の風水害を踏まえて地域防災計画を修正し、消防団8個分団に水難救助用ボートを配備し、南山東部地区に防災行政無線の子局を新設します。また防犯力強化のため児童館・公民館・図書館に防犯カメラを新設します。 にぎわいの創出と魅力あるまちづくり関連 都市計画マスタープランを令和2から4年度にかけて策定し、第四次農業基本計画・第二次観光基本計画を年度内に策定します。駅周辺における飲食店等の新規出店を補助し、(仮称)いなぎ里山レンジャーの発足を準備し、姉妹友好都市交流協会を設立します。 こうして今年度も様々な市民要望と課題に取り組む予算となっており、円滑に執行できるよう努力してまいりますので、皆さまのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。 ▲建設工事中の第一調理場 稲城市長 高橋 勝浩 |