テキスト版 広報いなぎ 令和2年6月15日号 8面
6月は環境月間です 未来のためにできることから始めよう | ||||||||||||||||||||
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市の鳥チョウゲンボウ〔写真撮影・提供:歳清勝晴氏(城山トコロジストの会)〕 世界を変えるための17の目標 SDGs(エスディージーズ)(持続可能な開発目標)を知っていますか? SDGsは、先進国・途上国全ての国を対象に、経済・社会・環境のバランスが取れた社会を目指す世界共通の目標として、2015年9月に国際連合で採択されました。貧困・飢餓・水・保健・教育・医療・言論の自由・ジェンダー等、人々が人間らしく暮らしていくための社会的基盤を2030年までに達成するという目標を定め、17の目標と169項目の達成基準から構成されています。 SDGsとパリ協定で環境問題解決へ 世界各地では、気候変動や生物多様性の損失など、様々な環境問題が起きています。これらの問題を解決に導き、より良い未来を目指すために世界が合意した目標が「SDGs」と「パリ協定」です。 パリ協定は2020年以降の気候変動問題に関する新たな国際枠組で、世界の平均気温上昇を産業革命前と比べて2℃より低く保ち、1.5℃以内に抑えることを目指しています。 私たちにできること(1) 一人ひとりが実践できるアクションガイド 国際連合が紹介するこのガイドは、持続可能な社会を実現するために何か始めたいと思っている方や、協力したいけど自分にできることが分からない方へ、日常で実践できる取り組みを紹介しています。例えば、ソファに寝たままでもできること等、誰でもすぐに始められる取り組みばかりです。 一人ひとりの行動が世界を変える大きな力になります。まずはこのガイドを開くことから始めてみましょう。 出典:国際連合広報センター ▲「国際連合広報センター」ホームページアクションガイド 私たちにできること(2) 始めませんか! スマートな省エネ生活 省エネとは、我慢や無理をすることではなく、エネルギーを賢く効率的に使うことです。ちょっとした省エネの工夫で地球と家計に優しい暮らしを始めませんか。 家庭でできるチョットの工夫(数値は年間)
私たちにできること(3) いなぎの自然を見てみよう! 感じてみよう! 市では、城山トコロジストの会と共に稲城の生き物を調査・観察し、生き物の魅力を伝える自然観察会を行っています。これまでの自然観察会では、セミの羽化や野鳥の観察などを行いました。 今後の観察会の開催については、市ホームページや稲城市メール配信サービスでお知らせします。 ▲観察会の様子 稲城市はプラスチック・スマートフォーラムに参加しています 市では、海洋プラスチックごみ問題の解決に賛同する企業や自治体の対話・交流の場であるプラスチック・フォーラムに参加し、市民や企業と協働し、プラスチックごみの海への流出を低減する取り組みを進めています。 |