テキスト版
広報いなぎ
令和2年8月15日号 4-5面


      
風水害は事前の備えが重要です 慌てずに準備・行動しましょう
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▽問い合わせ 稲城消防署防災課防災係 電話 042-377-7119


【事前の備え】
ハザードマップで避難の必要性を確認
 自宅の周辺にどのような災害が想定されているか確認し、避難する必要があるかを判断しましょう。避難が必要な場合は、あらかじめ安全な避難経路を決めておきましょう。
 ハザードマップは令和2年3月に全戸配布した「いなぎ防災マップ」または市ホームページで確認できます。

▲いなぎ防災マップ

非常持ち出し品を準備
 避難所へ避難する際に持っていく非常持ち出し品を確認しましょう。在宅避難をする場合は、最低3日分、可能であれば1週間分の備蓄を用意しましょう。
マイ・タイムラインを作成
 マイ・タイムラインは、いざという時に慌てることがないよう、避難に備えた行動を一人ひとりがあらかじめ決めておくものです。家族で話し合いマイ・タイムラインシートを作成し、適切な避難行動を事前に整理しましょう。マイ・タイムラインシートは「いなぎ防災マップ」または市ホームページで入手できます。
稲城市メール配信サービスに登録する
 稲城市の気象情報や災害情報などが配信されます。

▲登録はこちら(空メールを送信)


警戒レベル1
早期注意情報


災害への心構えをする
 市ホームページやメール配信サービス等で最新情報に注意し、災害に備えましょう。
家の周りの点検・清掃
○側溝や雨水ますの清掃をし、道路沿いの側溝・雨水ますの上には物を置かない
○雨どいの掃除をする
○物干竿やベランダの小物を全てしまう
○建物周辺の風に飛ばされそうな物はしまう
○雨戸の無いガラス窓で飛散防止フィルムを貼っていない場合は、飛来物による破損から守る工夫をする
○貴重品などで濡れて困る物は2階以上に移動する

▲雨水ますが詰まると道路冠水の原因になります。


警戒レベル2
注意報


避難行動を確認
 災害に備え、ハザードマップ等で避難先や安全な避難経路を確認しましょう。


警戒レベル3
避難準備・高齢者等避難開始


避難準備・高齢者避難開始発令
 避難に時間がかかる高齢者などで危険な場所にいる人は避難を開始しましょう。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため親戚・知人の家への避難も検討しましょう
 小中学校・文化センターだけが避難先ではありません。避難先として、まずは親戚・知人の家への避難を検討しましょう。

様々な方法で情報を収集
 デマに惑わされず、正確な情報を入手しましょう。
電話
○防災行政無線専用テレホンサービス(0800-800-9991)
 防災行政無線で放送した内容を24時間いつでも確認できます。
パソコン・スマートフォン
○稲城市ホームページ
○稲城市公式Twitter
○Yahoo! 防災速報アプリ
 豪雨予報・避難情報などを確認できます。
メール配信サービス
○稲城市メール配信サービス(要事前登録)
○緊急速報メール(登録不要)
 気象庁などが発表する災害関係情報などが配信されます。

▲稲城市ホームページ

▲稲城市公式Twitter

▲Yahoo! 防災速報アプリのダウンロードはこちら


警戒レベル4
避難勧告
避難指示(緊急)


避難勧告発令
 危険な場所にいる人は全員避難しましょう。
避難が遅れてしまった・外出が困難な時は
 指定避難所までの移動が危険な場合は、近くの安全な場所や自宅内のより安全な場所に避難しましょう。

水の中を歩いて避難する時は
○ヘルメット等で頭を保護する
○軍手などで手を保護する
○長袖・長ズボンを着用する
○持ち出し品は両手が空くリュックサックに入れる
○裸足・長靴は危険なため、運動靴を履く
○傘・長い棒で障害物を確認
○水の中を歩ける深さの目安はひざ下まで(流れが速い場合は浅くても入水はやめる)
○単独行動は避け、近隣の人と一緒に避難する
○切れた電線など危険な場所には近づかない


警戒レベル5
災害発生情報


災害発生
むやみに外へ出ることは危険!
命を守るための最善の行動を!

      
令和元年台風第19号を振り返る
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警戒レベル1

警戒レベル2
令和2年10月12日4時14分 大雨警報発表
6時32分 洪水警報発表

警戒レベル3
10時30分 災害対策本部設置
避難所開設21カ所
避難準備・高齢者等避難開始発令

警戒レベル4
12時13分 大雨警報、洪水・暴風警報、雷注意報発表
14時 避難勧告発令
20時56分 土砂災害警戒情報発表
21時5分 大雨特別警報発表

警戒解除
令和2年10月13日 6時 避難勧告解除
7時 災害対策本部解散

      
避難所の新型コロナウイルス感染拡大防止対策
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○受付時に健康状態を確認
○症状がある場合は別室へ誘導
○こまめに換気
○仕切り板などで密集・密接を避ける