テキスト版
広報いなぎ
令和2年12月15日号 1面


      
年末年始の新型コロナウイルス感染拡大を防ぎましょう 自分のため。大切な人のため。
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▽問い合わせ 新型コロナウイルス感染症対策本部(事務局:総務契約課)

 会食などの機会が増える年末年始を迎えるにあたり、自分と周りの大切な人を守るため、引き続き一人ひとりが感染症予防対策を徹底しましょう。


感染リスクが高まる「5つの場面」
場面1 飲酒を伴う懇親会など
▼飲酒の影響で気分が高揚すると、注意力が低下し、大きな声になりやすくなります。
▼特に個室などの密閉空間に、長時間、大人数が滞在すると、リスクが高まります。
▼回し飲みや箸などの共用は、リスクを高めます。
場面2 大人数や長時間の飲食
▼長時間の飲食・接待・深夜のはしご酒は、リスクが高まります。
▼5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなります。
場面3 マスクなしでの会話
▼近距離での会話は、飛沫感染などリスクが高まります(カラオケなど)。
▼車・バス等の車中でも注意が必要です。
場面4 狭い空間での共同生活
▼長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、リスクが高まります(寮の部屋・トイレ等の共用部分など)。
場面5 居場所の切り替わり
▼仕事の休憩時間など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、リスクが高まることがあります(休憩室・喫煙室・更衣室など)。


対策をご案内します
東京都新型コロナ対策パーソナルサポート
 アプリのLINEを活用し一人ひとりに応じた情報を受け取れます。下記QRコードから友だち登録してください(新型コロナ対策パーソナルサポート@東京)。


感染が心配な時の相談窓口
新型コロナコールセンター
 新型コロナウイルス感染症に関する一般相談窓口です。
電話 0570-550571(午前9時から午後10時、年中無休)
東京都発熱相談センター
 発熱などの症状がある方で、かかりつけ医のいない場合や、相談先に迷っている場合にご相談ください。
電話 03-5320-4592(24時間、年中無休)


市長からのメッセージ
 市民の皆さまには、新型コロナウイルス感染症に対し日々感染防止対策をしていただき感謝いたします。感染者数は減少せず、まだ収束が見通せませんが、引き続きご用心をお願いいたします。
 その中で、感染者への差別・偏見・誹謗中傷が行われているということも事実です。これはあってはならないことで、周囲で差別につながる言動があった時は、同調せず、やめるようお声がけください。
 そのために、「確かな情報」を知り、「気付く力・聴く力・自分を支える力」を高めることが大切です。具体的には、テレビ・新聞からの情報を一日中受け続けることなく、深呼吸し、お茶を飲むなど一度立ち止まって心を休ませる、新型コロナウイルスの情報と距離を置く時間を作る、安心できる相手と意見交換する等が有効です。市民一丸となって、この難局を乗り越えましょう。

▲市ホームページで市長メッセージ動画を公開しています


コロナ禍でも医療機関で必要な受診を
 過度な受診控えは健康上のリスクを高めてしまう可能性があります。コロナ禍でも健診・持病の治療・お子さんの予防接種などの健康管理は重要です。健康に不安がある時は、まずはかかりつけ医・かかりつけ歯科医に相談しましょう。
 医療機関や健診会場では、換気や消毒でしっかりと感染予防対策をしています。


困った時は、一人で悩まず 相談してください
 法務省では、新型コロナウイルス感染症に関連する不当な偏見・差別・いじめ等の被害に遭った人からの人権相談を無料で受け付けています。
▼みんなの人権110番 電話 0570-003-110
▼子どもの人権110番 電話 0120-007-110
▼女性の人権ホットライン 電話 0570-070-810
▼外国語人権相談ダイヤル 電話 0570-090-911