テキスト版 広報いなぎ 令和2年3月15日号 1面
みんなで描く 2030年の稲城の姿 新しい長期総合計画の策定を進めています |
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「2030年、こんな稲城に暮らしていたい」
2030年の稲城市が、どんなまちになっていて欲しいか考えてみたことはありますか? 市では、市民の皆さんから意見・提案をいただきながら、新たな長期総合計画の策定を進めています。 ▽問い合わせ 企画政策課長期総合計画担当 長期総合計画とは 市の目指す将来像を明らかにし、市が長期的・総合的なまちづくりを推進するための指針となるものです。 これまでに第一次から第四次にわたる長期総合計画を策定し、計画的にまちづくりを進めてきました。 現在、策定に取り組んでいるのは令和3年度から2030年代へ向けた新たな計画です。 市民の皆さんから様々な方法で、意見・提案をいただきました 2030年の稲城を描く市民会議 23人の参加者で14回にわたる話し合いを経て、提言書「わたしたちが描くまちの姿 10の暮らしたいまちを通してみえてきた3つの姿」にまとめ、令和元年6月に市長に提言していただきました。 「市民の力が活躍するまち」「コミュニティが活きるまち」「ほどよく田舎 ほどよく都会なまち」この3つのまちを目指し、市民がシビックプライドを持ってまちづくりに関わり、行政と一緒に作り上げていくとの提言をいただいています。 ▲2030年の稲城を描く市民会議提言書 ▲提言書はこちら 各種懇談会 地区別懇談会 市内10地区で開催されたタウンミーティングで、「2030年の稲城の姿」をテーマの1つに加え、話を伺いました。 団体別懇談会 市内在住・在勤・在学の5人以上のグループ・団体を対象に、希望のあった13団体から話を伺いました。 2030年の稲城に向けたご提案 メールや市ホームページを通して、広く市民の皆さんからの提案を募集しました。 稲城市長期総合計画審議会 委員は公募の方や「2030年の稲城を描く市民会議」から推薦を受けた方をはじめとする市民を代表する方、行政各分野に識見を有する方、学識経験者、市職員の20人で構成されています。 令和元年11月に市長の諮問を受けて、基本構想案の審議を行っています。令和2年度に答申案について意見公募を実施する予定です。 市民意識調査 令和元年5から6月に、16歳以上の市民から無作為に抽出した男女各1,000人ずつ、合計2,000人に市政についての意識調査を実施し、934人から回答をいただきました(回答率46.7%)。 調査の結果から、稲城市の住みやすさについては「住みやすい」と「どちらかといえば住みやすい」を合わせると9割近くの方が「住みやすい」と回答しています。 市の将来像のイメージについては、自然、生活環境、健康・福祉へのイメージが強く持たれていることが伺えました。 ▲市民意識調査結果はこちら |