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広報いなぎ
令和3年1月15日号 2面


      
禁止です 野外焼却(野焼き)
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 焼却設備を使用せずに廃棄物を焼却すること〔野外焼却(野焼き)〕は法律・条例で禁止されています。
 ただし、農地での害虫駆除や神事などの伝統行事による焼却行為は除外されています。その場合でも生活環境への配慮が必要であり、近隣住民からの苦情がある場合は指導の対象となります。
落ち葉・草・剪定枝の処分方法
○週2回の可燃ごみの日に家庭ごみとして収集(無料)
※ 1回につき透明・半透明の袋で2袋、またはひもで縛って2束まで
○各地域で開催している、家庭剪定枝のチップ化(無料)
※ 開催日は市ホームページをご覧ください。
○クリーンセンター多摩川への持ち込み(有料)
※ 市内農業者が農作業で農地(市内)から排出する剪定枝などの持ち込みは無料
○処分業者への持ち込み(有料)
▽問い合わせ 環境課環境保全係、ごみ・リサイクル係

▲野焼きは禁止です

      
有料広告を募集 令和3年度 稲城市指定ごみ収集袋
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 ごみ収集袋の外袋に掲載する広告を募集します。企業のイメージアップや店舗・サービスのPRにご活用ください。詳細は市ホームページをご覧ください。
▽対象 本社または営業所が稲城市内にある事業者
▽募集枠 1枠(1社のみ)
※ 申込者多数の場合は入札
▽掲載料 税込373,000円(予定最低入札価格)
▽申込方法 持参、郵送
※ 申請書は環境課、市ホームページで入手可
▽申込期限 令和3年2月15日(月曜日)
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
家庭剪定枝(せんていし)リサイクル情報
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▽令和3年2から令和3年3月の作業日・地区 令和3年2月2日(火曜日)・若葉台、令和3年2月16日(火曜日)・長峰、令和3年2月23日(火曜日・祝日)・押立、令和3年3月9日(火曜日)・向陽台、令和3年3月16日(火曜日)・矢野口、令和3年3月30日(火曜日)・坂浜、全ての作業日・東長沼
▽申込方法 作業日前週の金曜日午前中までに電話でお申し込みのうえ、持ち込む場所を確認し、土曜日から月曜日に必ず葉を取り除いてからお持ち込みください。
▽申込先・問い合わせ 環境課ごみ・リサイクル係

      
農園利用者募集
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 ファミリー農園の利用者を募集します。
▽会場 平尾第三農園(平尾1の13の1・5・6)
※ 駐車場・水道設備無し
▽募集区画 1区画(15平方メートル)
▽利用期間 令和3年2月1日(月曜日)から令和4年2月28日
※ 更新不可
▽令和2年度利用料(年額) 1,020円(6,120円)
▽申込方法 はがき〔必要事項 ○住所 ○氏名(フリガナ) ○電話番号(携帯電話可) ○希望農園名 ○生年月日〕
※ 申込者多数の場合は抽選し、結果は令和3年1月末までに通知
※ 他人名義での応募不可
※ 他人名義による農園利用が発覚した場合、利用を停止し、次年度以降も利用不可
※ 1世帯で2通以上の応募不可
▽申込期限 令和3年1月21日(木曜日)必着
▽申込先・問い合わせ 経済観光課農政係

      
都市計画案の縦覧
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 ご意見のある方は、縦覧期間中に意見書を提出できます。
▽期日 令和3年1月15日(金曜日)から29日(金曜日)
▽会場 都市計画課窓口
▽内容 多摩都市計画地区計画坂浜西地区地区計画の変更
▽問い合わせ 都市計画課景観と地区計画係

      
傍聴できます 稲城市都市計画審議会
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▽期日 令和3年2月1日(月曜日)
▽時間 午前10時から
▽会場 市役所4階議会会議室
▽定員 10人
※ 申込者多数の場合は抽選
▽内容 坂浜西地区地区計画の変更
▽申込方法 はがき(必要事項 ○住所 ○氏名 ○電話番号)
▽申込期限 令和3年1月22日(金曜日)必着
▽申込先・問い合わせ 都市計画課都市計画係

      
ナラ枯れ防除事業
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 市内ではナラ類、シイ・カシ類の樹木が「ナラ枯れ」という樹木の伝染病によって枯れる事例が多発しています。
 公園・緑地などの公有地では、倒木による二次被害の防止やナラ枯れの拡大予防のために、枯れた樹木の伐採作業を令和3年1月から順次実施します。ご理解とご協力をお願いします。
 また、民有地には、ナラ枯れ対策用の薬剤の支給を検討しています。詳細が決まり次第、市ホームページでお知らせします。
▽問い合わせ 土木課緑と公園係

▲平尾近隣公園のナラ枯れしたマテバシイ

      
市長コラム No.109 令和2年稲城市10大ニュース
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 昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の拡大と対策に明け暮れ、残念ながら不安なニュースが多い一年でした。
 そうした中、東日本大震災で不通となっていたJR常磐線の富岡から浪江間が令和2年3月に再開され9年ぶりに全線復旧し、令和2年11月には秋篠宮文仁親王殿下が皇位継承順位1位の皇嗣となられ「立皇嗣の礼」が行われたことは、数少ない喜ばしいニュースでした。またスポーツでは、令和2年2月テニス全豪オープン車いす部門シングルスの決勝で、男子は国枝慎吾選手、女子は上地結衣選手が勝利し、男女とも日本勢が制覇、令和2年9月テニス全米オープン女子シングルスで大坂なおみ選手が2年ぶりに優勝し、元気をいただきました。
 新型コロナ関連では、令和2年3月全国一斉休校を求める文部科学省通知に基づく全小・中学校臨時休校を実施、同月東京五輪・パラリンピックの1年延期が決定、令和2年4月7日7都府県に緊急事態宣言が発出、16日に全国へ拡大など、その都度の対応に忙殺されました。
 令和2年3月コメディアンの志村けんさんが、令和2年4月女優の岡江久美子さんが、令和2年10月ファッションデザイナーの高田賢三さんが亡くなり、著名人の感染・死去は大きな衝撃となりました。
 春夏の高校野球が中止、プロ野球が開幕を延期、既に開幕したサッカーJリーグが中断、大相撲夏場所が中止など、様々なイベントも影響を受けました。
 国民生活では在宅勤務、大学のリモート授業など、これまで経験したことのない「新しい生活様式」への変容が促され、それらに適応すべく、ストレス多き一年でもありました。
 海外では新型コロナの感染拡大が日本とは比較にならないほど甚大な場所も多く、英国ジョンソン首相や米国トランプ大統領でさえも感染・入院することとなりました。
 令和2年1月台湾の総統選挙で民進党現職の蔡英文氏が再選、令和2年6月香港の反体制活動を取り締まる国家安全維持法が可決され中国の「一国二制度」の国際公約が危機に瀕し、令和2年11月米国大統領選挙で民主党バイデン前副大統領が勝利し、今後の米中冷戦の行方が心配されます。
 次に稲城市の一年も振り返ってみましょう。

1 新型コロナウイルス感染症対策本部の設置
 令和2年1月末に危機管理対策本部を立ち上げ早期に市としての対応を開始し、令和2年4月の緊急事態宣言の発出と同時に対策本部に移行し、施設の閉鎖・再開、緊急経済対策の実施などの対策を講じた。
2 市立病院でのコロナ対応
 稲城市立病院に「帰国者・接触者外来」を設置し行政検査としてPCR検査・CT画像診断を実施、「新型コロナウイルス感染症入院重点医療機関」の指定を受け、感染症疑い患者などを受け入れ、感染拡大防止に努めた。
3 第五次稲城市長期総合計画基本構想を市議会へ上程可決
 令和3年度から10カ年計画の骨子が決まる。
4 第三次稲城市教育振興基本計画・第三次稲城市子ども読書活動推進計画
 令和2年度から5カ年計画として、SDGsと関連付けて策定した。
5 いなぎ防災マップを改定
 風水害対応を強化し、市内全戸に配布した。
6 学校給食共同調理場の新第一調理場が完成
 1日最大6,500食と食物アレルギー対応食の提供が可能、災害時の炊き出しにも対応する。
7 おやこ包括支援センターの開設
 子育て世代に切れ目のない支援を提供する稲城市版ネウボラを開始した。
8 GIGAスクール構想の実施
 市立小・中学校の児童・生徒にLTE方式(高速データ通信)でどこでも使用可能なタブレットを1人1台配布した。
9 多摩7・4・5号線の一部完成
 第三中学校前から京王相模原線高架下の区間を暫定交通開放した。
10 スコープドッグモニュメントの設置・ガンダムマンホールカードの配布
 大河原邦男プロジェクトの一環として稲城市観光協会と市が協力し、ペアパーク内にモニュメントを設置、市ではマンホールカードの特別版を配布した。

 令和2年の10大ニュースは以上のとおりです。
 本年は、全国民へのワクチン接種という大きなプロジェクトが控えています。新型コロナウイルスの脅威を乗り越えていけるよう、関係者が一丸となって取り組んでまいりますが、収束までの間は引き続き感染予防対策の励行をお願いします。
 今年こそは市民の皆さまにとって健康で幸福な年となりますことを、ご祈念いたします。

▲令和2年3月設置のスコープドッグモニュメント

稲城市長 高橋勝浩