テキスト版
	広報いなぎ
	令和3年1月15日号　8面

自助「自分を守り、家族を守る」

⇒戻る

災害時、消防・警察の救助がすぐに来るとは限りません。「自分の命は自分で守る」ため、事前に、いなぎ防災マップの確認・備蓄品の準備・災害情報の受け取り手段の確認をしましょう。また家族で話し合い、災害時の家族間での集合場所・安否確認の方法を確認しておきましょう。 いなぎ防災マップで確認 　いざという時のために、地域の危険な場所・指定避難所・避難行動（マイ・タイムラインで準備）・準備しておく物など、令和2年3月に全戸配布した「いなぎ防災マップ」で確認しましょう。市ホームページからもご覧いただけます。 ▲いなぎ防災マップの「マイ・タイムラインシート」 備蓄品・非常用持出袋を準備しましょう 　突然災害が発生し、とっさの判断で持出品を考えることは困難で、時間もかかります。落ち着いて行動するために、市ホームページ・いなぎ防災マップ等で確認し、事前に準備しましょう。 日常備蓄をチェック 　非常持出品は、いざという時に持ち出しやすい場所・複数の場所に保管しましょう。 　避難所では、備蓄・炊き出し等がすぐに配布されるとは限りません。各自で非常持出品を持参してください。 災害情報を受け取りましょう ○市ホームページ ○防災行政無線 ※　防災行政無線テレホンサービス（電話　0800-800-9991）では、防災行政無線の放送内容を24時間確認できます。 ○稲城市メール配信サービス ○稲城市公式ツイッター ○緊急速報メール ○ヤフー防災速報 家族で確認しましょう ○家族との連絡方法の確認 ○防災訓練への参加 ○家の危険箇所を確認 ○家具などの転倒防止対策、感震ブレーカーの設置 木造住宅の耐震補強 　阪神・淡路大震災では、死者の約9割が、家屋などの倒壊によるものでした。命を守るためにも、地震に強い建築物にしておくことが大切です。 　市では、木造住宅の耐震診断・耐震改修に対して助成しています。 ▽問い合わせ　都市計画課都市計画係 避難のポイント ○避難は「難」を「避」けること。安全な場所にいる人まで避難所に行く必要はありません。 ○避難先は小中学校・文化センターだけではありません。安全な知人宅に避難することも考えましょう。 ○豪雨時の屋外移動は車も含め危険です。 ○風水害は予め予測できます。事前に「いなぎ防災マップ」のマイ・タイムラインを活用し、避難行動を計画しておきましょう。 避難所での新型コロナ感染拡大を防ぐ 　市の避難所では、マスク・手指消毒液や、仕切り板などを備蓄しています。避難所では、マスク着用・手指消毒液の使用・手洗い・うがい等、一人ひとりの感染防止に努めた避難行動が必要です。 ※　マスク・消毒液・体温計には限りがあります。衛生品を準備しておきましょう。 ペットのために 災害時のペットの同行避難 　ペットと一緒に避難所の屋内での生活（同伴避難）はできません。必ずゲージ等を持参し、ペットの滞在スペースは各避難所でご確認ください。 動物同行避難健康手帳 　避難所へは、必ず持参してください。 ▼手帳配布場所 ○公益社団法人東京都獣医師会南多摩支部稲城部会（シンドウ動物病院、新ゆりがおか動物病院、陽だまり動物病院、野坂獣医科） ○保健センター ○稲城市役所（総合案内） ○平尾・若葉台出張所 ▽問い合わせ　保健センター　電話　042-378-3421