テキスト 版 広報いなぎ 令和3年12月15日号 1面
12月は地球温暖化防止月間 冬の省エネに取り組みましょう |
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現在地球では、人間の活動によって増加した「温室効果ガス」の影響により、地球の温度が上昇してしまう「温暖化」が世界規模で起こっています。
地球温暖化を防止するために私たちも少しずつできることを取り組みましょう。 |
地球温暖化とは |
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私たちが住む地球では、産業革命が始まった1750年代以降、人間の活動による二酸化炭素などの「温室効果ガス」が増加した影響で、「地球温暖化」が世界規模で進行しています。
地球温暖化は、異常気象や海面上昇の原因と言われており、今すぐ取り組まなければならない喫緊の課題となっています。
稲城市の平均気温も上昇 最近40年間の統計いなぎの記録によると、稲城市の2月の平均気温も徐々に上昇しています。 |
日本の電力はどのようにつくられているの? |
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日本は資源量に乏しく、海外から輸入される化石燃料〔石油、石炭、天然ガス(LNG)〕等に大きく依存しています。また、東日本大震災以降は、原子力発電の割合が減少し、さらに化石燃料への依存度は高まっています。温室効果ガスの削減には、再生可能エネルギーの活用が期待されています。
再生可能エネルギーとは? 非化石エネルギー源のうち、エネルギー源として永続的に利用することができると認められるもの 具体例 太陽光・風力・水力・地熱・太陽熱など 温室効果ガスを減らすには、二酸化炭素などの温室効果ガスの発生が少ないエネルギーを利用することや、省エネ機器を取り入れるなど、エネルギーを生み出すことによる温室効果ガスの排出を抑制しましょう。 |
私たちができる省エネの取り組み |
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この冬は、自宅で過ごす機会も多くなると思われます。また、冬は暖房や給湯などの使用によりエネルギーの消費が多くなる傾向があります。一人ひとりが省エネに取り組みながら、暖かく快適な生活を送りましょう。
お風呂 ○ 追い炊きや自動保温をなるべくしないように、家族が続けて入る。 ○ 短時間でも風呂ふたを閉める。 エアコン ○ 月2回を目安にフィルターを掃除する。 ○ 暖気は上昇するため、羽根は下向きにする。 こたつ・電気カーペット ○ こたつは断熱マットを敷き、床に熱が逃げないようにする。 ○ 電気カーペットは分割して温める機能がある場合は、必要な部分だけ温める。 ヒーター ○ オイルヒーター等部屋全体を温めるヒーターは窓側に置く。 ○ ハロゲンヒーターは、足元や脱衣所などすぐに温まりたい時に使う。 稲城市カーボンニュートラル推進住宅設備等導入費補助金 市では、住宅に新たに太陽光パネル等を設置した方に補助金を交付しています。詳細は市ホームページ(右記QRコード)などをご確認ください。 ※申請には期限がありますので、ご注意ください。 |