テキスト版 広報いなぎ 令和3年12月15日号 2面
令和2年度 決算状況の公表 | |||||||||||||||||||||||||||||
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市の財政状況や予算がどのように使われているかを公表します。
令和2年度決算状況をお知らせします。 稲城市には7つの会計があります。市の全会計を合計すると、決算は黒字となりました(表1参照)。 ▽問い合わせ 財政課財政係 主な財政指標(速報値) ▽ 経常収支比率 88.3%(都内26市の平均91.9%) 経常一般財源(市税など)のうち、経常経費(毎年かかる経費)に充てた比率で、高くなるほどお金の使い道の自由度が低くなります。 ▽ 実質公債費比率 3.0%(都内26市の平均1.0%) 財政規模に対する公債費(借入金の返済など)の比率で、数値が高くなるほど財政の弾力性が低下します。 表1 会計ごとの決算額
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見てみよう! 財政のなかみ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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一般会計の主な歳入・歳出は以下の通りです。補助費等が特別定額給付金や子ども・子育て支援給付事業などにより増額しました(表2・3参照)。
表2 歳入
表3 歳出
用語解説
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ふるさと納税による減収額が増加しています |
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ふるさと納税による市税の減収額は年々増加しており、市財政への影響が大きくなっています。令和2年度の減収額は約2億6,000万円で、平成31年度より減収額が約2,000万円増加しました。
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実施した主な施策 |
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令和2年度は長期総合計画の主要な事務事業などに取り組みました。
だれもが健康で安心してともに暮らせるまちづくり
○ 待機児童対策(認可保育所の整備費補助) 2億8,262万円 人と文化を育むふれあいのあるまちづくり ○ 学校給食共同調理場第一調理場建替移転事業 24億2,567万円 だれもが心豊かに暮らせる平和で安全なまちづくり ○ 消防団水難救助資機材の整備 424万円 環境にやさしく活力あふれるまちづくり ○ 都市農業活性化支援事業 4,474万円 水と緑につつまれたやすらぎのあるまちづくり ○ 稲城北緑地公園駐車場改良工事 299万円 市民とともに歩むまちづくり ○ AIによる保育所等利用調整 537万円 |