テキスト版
広報いなぎ
令和3年5月15日号 2面


      
令和3年5月22日は国際生物多様性の日
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 生物多様性とは、多種多様な生き物がお互いにつながり影響し合って、個性豊かに生命を育んでいることです。
 私たちの暮らしは、食べ物・衣服・飲み水など、色々な形で生き物がもたらす恵みに支えられています。この機会に生物多様性について考えてみましょう。
 詳細は「国連生物多様性の10年日本委員会」ホームページをご覧ください。
▽問い合わせ 緑と環境課環境政策係

      
設置費を補助します 合併処理浄化槽
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 合併処理浄化槽は、生活排水による河川・水路の汚濁を防止するため、し尿と雑排水を合わせて処理します。設置する方に、設置費の一部を補助しています。詳細はお問い合わせください。
▽対象 公共下水道の事業計画区域以外の住宅(集合住宅を含む)に設置する合併処理浄化槽
※ 工事着工前に補助金の交付申請が必要です。
※ 建築事業者は申請不可
▽問い合わせ 生活環境課ごみ・リサイクル係

      
カラスに注意
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 繁殖期(春から夏)のカラスは、卵やヒナを守るため、巣に近付く人を威嚇・攻撃する恐れがあります。危険を感じたら、傘などで後頭部を守ってください。
 営巣中は鳥獣保護法により、むやみに駆除することはできませんが、生活環境に被害がある場合は、お問い合わせください。
▽問い合わせ 生活環境課環境保全係、東京都多摩環境事務所自然環境課 電話 042-521-2948

      
大気中の放射線量測定について
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 市は令和3年1月をもって市内の空間放射線量測定を休止し、都のモニタリングポストで測定しています。
 詳細は「東京都健康安全研究センター」ホームページをご覧ください。
▽問い合わせ 生活環境課環境保全係

      
農園利用者募集
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 ファミリー農園の利用者を募集します。
▽会場
(1) 松の台農園(百村192の1)
(2) 中関農園(押立764)
(3) うしろむら農園(東長沼1147の8)
※ 駐車場・水道設備なし
▽募集区画 各1区画(15平方メートル)
▽利用期間 令和3年6月1日(火曜日)から令和4年2月28日
※ 更新不可
▽令和3年度利用料(年額) 5,100円(6,120円)
▽申込方法 はがき〔必要事項 ○住所 ○氏名(フリガナ) ○電話番号(携帯電話可) ○希望農園名 ○生年月日〕
※ 申込者多数の場合は抽選し、結果は令和3年5月末までに通知
※ 他人名義での応募不可。他人名義による農園利用が発覚した場合、利用を停止し、次年度以降も利用できません。
※ 1世帯で2通以上の応募不可
▽申込期限 令和3年5月21日(金曜日)必着
▽申込先・問い合わせ 経済課農政係

      
家庭剪定枝(せんていし)リサイクル情報
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▽令和3年5月下旬から令和3年6月の作業日・地区
5/25(火曜日)・押立、
6/1(火曜日)・向陽台、
6/8(火曜日)・矢野口、
6/15(火曜日)・坂浜、
6/22(火曜日)・大丸、
6/29(火曜日)・平尾、
全ての作業日・東長沼
▽申込方法 作業日前週の金曜日午前中までに電話でお申し込みのうえ、持ち込む場所を確認し、土曜日から月曜日に必ず葉を取り除いてからお持ち込みください〔葉付きの剪定枝や取り除いた葉は、燃えるごみの日に出せば2袋(束)まで無料収集します〕。
▽申込先・問い合わせ 生活環境課ごみ・リサイクル係

      
飼い主のいない猫について
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▽問い合わせ 生活環境課環境保全係

 飼い主のいない猫とは、飼い主に捨てられる等して、それが繁殖して増えてしまった猫のことです。
 飼い主のいない猫について様々なご意見が寄せられていますが、快適な生活環境の確保と動物愛護のため、次のことをお願いします。

○不妊去勢手術を行い、これ以上増やさない
○エサやりを行う場合は適切に行う
○地域への配慮を忘れない


適切なエサやりとは
○与えたエサを放置しない
○周辺のフンの掃除をする
 エサやりをしている方の中には、不妊去勢手術を行ったうえで、地域への配慮を心がけながら、飼い主のいない不幸な猫を減らすことを目的として活動している個人や団体の方もいます。
 飼い主のいない猫対策として、ご理解いただきますようお願いします。
エサやりを禁止すれば良いのでは?
 エサを与えないと、飼い主のいない猫はエサを求めてごみを荒らしたり、屋内に侵入して、被害が周囲に拡散することも考えられます。
エサやりをしている方へのお願い
 与えたエサを放置する等の不適切なエサやりは、周囲の方が迷惑を受け、トラブルにつながることがあります。
 また、不妊去勢手術をしていないと、次々と子猫が生まれて、飼い主のいない不幸な猫が増えてしまいます。
 動物愛護や環境保全の観点から、地域に配慮した適切なエサやりをお願いします。

      
始まります! キャッシュレス決済(au PAY)でポイントゲット!!
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 市内店舗などでのキャッシュレス決済に、ポイント還元のキャンペーンを実施します。キャンペーン参加店舗も随時募集しています。
▽期間 令和3年5月15日(土曜日)から令和3年8月14日(土曜日)
※ 予算額に到達次第、終了
▽還元率 30%
※ 限度額有り
※ 詳細は広報いなぎ令和3年5月1日号併配のキャンペーンチラシ・市ホームページをご覧ください。
▽問い合わせ 稲城市au PAYキャンペーン事務局 電話 0120-697-258(午前10時から午後6時)

      
市長コラム No.113 三度目の緊急事態宣言
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 政府は令和3年4月23日、東京都・大阪府・京都府・兵庫県の4都府県に緊急事態宣言を発令することを決定し、令和3年4月25日から実施となりました。
 東京都においては、昨年令和2年4月7日から令和2年5月25日までの49日間、第1回目の緊急事態宣言が発令され、今年令和3年1月8日から令和3年3月21日までの73日間、第2回目の緊急事態宣言が発令され、これで3回目となりました。
 今回の発令は急なことで、市では令和3年4月23日の金曜日に対応を協議しましたが、詳細が夜遅くならないと判明しないため、翌令和3年4月24日の土曜日に一部Web会議を併用して市対策本部を開催して対応を協議・決定しました。
 個々の施設・事業についての休止・延期・変更などの情報については、稲城市ホームページへの掲載、稲城市メール配信サービスでの配信、施設への掲示、個別通知など、別途それぞれの方法でお伝えしております。
 総合体育館や健康プラザを閉館し、ふれあいの森の一般開放を中止とする等、一部で市民の皆さまにご迷惑をおかけしますが、令和3年3月21日に前回の緊急事態宣言が解除されてから、全ての事業が完全に通常運営に戻っていたわけではなく、段階的な緩和措置により時間短縮などを継続しているものもありますので、発令前から大きな変更となるものは多くはありません。
 昨年第1回目の緊急事態宣言では、小・中学校の臨時休業、保育園・学童クラブなどの通園自粛要請等の措置をとらせていただきましたが、現時点では感染防止対策を徹底した上で、授業や保育を継続することとしています。今回の対応に当たっては、政府や東京都からの要請事項を遵守することは勿論ですが、可能な範囲で市民生活への影響を最小限にとどめるよう配慮しております。
 今回の緊急事態宣言は、幅広い休業要請などによりゴールデンウィーク中の「人流」を止めることを目的としました。期間については、より長い対策を求める意見と、これ以上の長期化を望まない意見がある中で、菅首相は「短期集中対策として、いったん人の流れを止めるための強力な措置を講じる」との趣旨説明をされています。
 日本は、現行の法制度の中では欧米のような厳しい私権制限ができませんが、それでも今回の措置は「ミニ・ロックダウン」と呼ばれるほど、これまでになく強い内容となりました。
 今必要なことは、新型コロナウイルスの変異株が拡大基調にある中で、できうる限りそのまん延の速度を抑えながら時間を稼ぎ、本格的なワクチン接種の時期へと繋げていくことです。
 市民の皆さまにおかれましては、第2回目の長期に渡る緊急事態宣言がようやく解除になったとはいえ、未だ段階的緩和措置の過程にある中で第3回目の緊急事態宣言となってしまったことは無念であると思われます。まるで逆戻りしているようでもあり、私も残念に思います。
 小欄を皆さまが目にする頃に、緊急事態宣言が解除となっていることを願うばかりですが、市民の皆さまには様々なご不便をおかけし、申し訳ございません。
 一日も早く、市民の皆さまが元気に笑顔で暮らせるときを取り戻すことができるよう、ワクチン接種に全力で取り組んでまいりますので、皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。

稲城市長 高橋勝浩