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広報いなぎ
令和3年10月15日号 1面


      
稲城市民憲章制定40周年 豊かなまちっていいよね。
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稲城市民憲章制定から40年を迎えました。
緑豊かな多摩の横山と多摩川の清流にはぐくまれた私たちのまち稲城。
このまちに住み、愛し、いつまでも平和で友愛に満ちた心のふるさとをつくるために、皆さん一人ひとりが市民憲章を心の道しるべとして、より豊かなまちとなるよう協力しましょう。
▽問い合わせ 稲城市民憲章推進協議会事務局(市民協働課協働推進係)

稲城市民憲章
一 太陽と緑をたいせつにし、土の香りのあるまちをつくりましょう。
一 市民としての自覚をもち、助け合って住みよいまちをつくりましょう。
一 年よりやこどもをいたわり、若い力を育てるまちをつくりましょう。
一 心身ともに健やかに、笑顔で働けるまちをつくりましょう。
一 伝統を尊び、文化を高め、未来に展望がもてるまちをつくりましょう。


市民憲章とは?
 住みよいまちへの発展には、一人ひとりがこのまちが更に良くなるよう小さな努力を積み重ねることが必要です。市民憲章は、いつまでも安心して暮らしたいといった市民の願いや、そのために心がけたいことをまとめたものです。

市民憲章誕生から40年
 昭和50年代、静かな農村から首都近郊の住宅都市へと発展を続ける稲城市は、都市化の進行や人口増で市民の心も多様化していました。そこで市制施行10周年を機に市民憲章を制定(昭和56年11月1日)し、市民が手をつなぎ、市民意識・連帯感を盛り上げて、みんなでより豊かなまちづくりを進めることにしました。


稲城市民憲章推進協議会
 当協議会は魅力ある豊かなまちづくりをしていくため、活動をしています。
 広く市民生活の中に浸透させるため、条文に沿って5つの部会を設置し、普及・啓発活動を行っています。

環境部会
緑をたいせつにし土の香りのあるまちを

親切部会
お互いに尊重し、助け合って暮らせるまちを

家庭部会
高齢・障がいのある方や子どもたちに、温かい心配りがあるまちを

健康部会
笑顔があり、健やかに暮らせるまちを

文化部会
伝統文化を大切にし、明るい未来に展望がもてるまちを

稲城市民憲章推進協議会 池水 和己会長
 市民憲章に携わりもう28年となります。
 誰からも親しみやすく理解され、半永久的な理想が示されている条文は、どこに出しても恥ずかしくない、誇れるものと思っています。皆さんにこの市民憲章を浸透させるため、毎年事業を展開してきました。まちづくりが進み、多種多様な方が稲城市民となり、価値観の多様化が進んでいます。都市化が進む中で、市民憲章が市民の皆さんの連帯感を育むきっかけになるよう啓発活動を続けていきたいと思っています。皆さんも一緒に参加しませんか。